ドローン・オブ・ウォー|MOVIE WALKER PRESS
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ドローン・オブ・ウォー

2015年10月1日公開,104分
R15+
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遠隔操作で敵地を攻撃する無人機ドローン。人間が直接手を下す事のない、現代の戦争の恐ろしい実態を、ひとりのドローン操縦士の異常な日常を通してリアルに映し出す人間ドラマ。イーサン・ホークが『ガタカ』などのアンドリュー・ニコル監督とタッグを組み、戦場に行かずにしてPTSDに苦しまされる主人公を熱演する。

予告編・関連動画

ドローン・オブ・ウォー

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

アメリカ空軍の少佐であるトミーは、ラスベガスの基地に設置されたコンテナの中で無人機ドローンを遠隔操作し、1万キロあまりも離れた異国でのミッションを繰り返していた。クリックひとつで爆撃を行う、まるでゲームのような任務を終え、妻子の待つマイホームへ帰る。そんな日常を過ごしていたトミーだったが、やがて精神を病んでいく。

作品データ

原題
GOOD KILL
映倫区分
R15+
製作年
2014年
製作国
アメリカ
配給
ブロードメディア・スタジオ
上映時間
104分

[c]2014 CLEAR SKIES NEVADA, LLC ALL RIGHTS RESERVED. [c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.6
  • Ciel

    5
    2016/12/18

    戦場から1万2000キロ離れた安全な米国内から無人攻撃機を操縦するパイロット。
    前半は、この主人公の心理描写で映画が成立するのか心配になったが、驚くべきことに無人攻撃機のパイロットであっても精神的に病むのだということを思い知らされる。
    また、タリバンへの攻撃をやめればアメリカが報復されるので、戦いをやめることができないという、この戦争の難しさも重いテーマである。
    余談だが、1発6万5000ドルもするヘルファイアミサイルを対戦車ではなく対人攻撃に用いいていることもある意味では衝撃的だ。

    空軍のF-16パイロットが、夜間に航空母艦に着艦した、というセリフがあり、可能なのかが気になったのだが、調べるとF-16には非常用のアレスティング・フックが備えられており、パイロットの技量によっては可能なのかもしれない。

    ラストで主人公は焼身自殺するとみていたが、予想は外れた。

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    ネタバレあり
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  • eimei

    4
    2016/3/16

    2011年にパキスタンで、ビン・ラーディンが殺害されたときも、活躍したのは米国の無人偵察機であった。
    その高性能ぶりに驚き、無人偵察機を無人攻撃機ドローンへと進化させた。米国は派兵などの表だった戦争はせず、無人攻撃機によって隠れた戦争をしている。
    映画では、アフガニスタン、イエメンを扱っているが、パキスタン北部でもタリバンを狙って無人攻撃機で攻撃している。民間人も犠牲になっているようで、ノーベル平和賞をもらったマララも無人攻撃機の攻撃に反対している。
    また、シリア・イラク北部で、ロシア・フランス・イギリスは有人戦闘機や有人爆撃機でISを攻撃しているが、米国は無人攻撃機で攻撃しているといわれている。
    現在、ロシアはシリアから徐々に撤退し、パイロットはロシアへ凱旋帰国しているが、米国では『凱旋』という概念さえなくなるのではないかと思われる。
    これからは、国民の知らないところで、作戦が練られ、実行され、終了するという隠れた戦争になるような気がして怖い。一旦、米国に狙われたら、地球上で隠れる場所は存在しない。
    それが現実だけに、ホラー映画より怖い。

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  • パライバ

    4
    2015/10/3

    評価の分かれる作品かもしれない。
    ほぼゲーム感覚、でも現実。これを重いとするか否か。
    現実にこんなことがあっていいのか?

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