エール!|MOVIE WALKER PRESS
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エール!

2015年10月31日公開,105分
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歌の才能を持つ少女が、聴覚に障害のある家族に音楽の道へ進みたいという希望を理解してもらおうとするドラマ。監督は「プレイヤー」のエリック・ラルティゴ。主演は2013年に音楽オーディション番組『The Voice』フランス版で準優勝を果たしたルアンヌ・エメラ。映画に初めて出演した本作で第40回セザール賞最優秀新人女優賞を受賞した。ルアンヌ・エメラや主人公の両親を演じた「美しき運命の傷痕」のカリン・ヴィアールと「タンゴ・リブレ 君を想う」のフランソワ・ダミアンらが手話に挑んでいる。ほか、「ゲンスブールと女たち」のエリック・エルモスニーノらが出演。劇場公開に先駆けフランス映画祭2015にて上映、オープニングを飾る。

予告編・関連動画

エール!

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

フランスの田舎町に住むベリエ一家は、仲睦まじく暮らしている。両親と弟が聴覚に障害を持っており、高校生の長女ポーラは通訳のように外部とのコミュニケーションの橋渡しをしていた。ある日、ポーラの歌声に才能を感じた音楽教師トマソンは、彼女にパリにある音楽学校のオーディションを勧める。しかしポーラの歌を聴けず才能を知ることができない家族の大反対に遭い、また一家にとってポーラは不可欠な存在であるため、彼女は葛藤の末に夢を諦めようとしてしまう。そんな中、彼女の歌の力が家族にも伝わる出来事が起こる。

作品データ

原題
LA FAMILLE BELIER
映倫区分
G
製作年
2014年
製作国
フランス
配給
クロックワークス アルバトロス・フィルム
上映時間
105分

[c] 2014-Jerico-Mars Films-France 2 Cinema-Quarante 12 Films-VendOme Production-Nexus Factory -Umedia [c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.9
  • Movie Walkerユーザー

    4
    2020/6/30

    子供からの家族への思いやり、長女としての使命。
    私もいつも感じています。
    親にわかってもらいたい自分のやりたいことは、裏切り行為ではない。

    そんなことは思っても、重苦しさはなく、見られるのは自分自身は思慮の浅い人間だからでしょうか。

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  • S

    2
    2016/4/7


    歌×聾唖者
    (耳が聞こえず、しゃべれない方のこと)
    一見すると、相容れない2つのテーマですが
    感動するだろうなぁ、という期待を込めて鑑賞

    結果は燦々たるもの
    残念

    かなり大きい伏線は回収しきれず放置
    彼女の女友達関係や
    父親の選挙、
    なぜ放り投げたまま終わってしまったのか…
    全く理解できませんが、こういう描き方も
    あるんでしょうね
    あくまで作品の一要素としてしか使わない伏線
    理解不能

    終盤付近で一度
    彼女の歌声が聞こえない父が
    彼女ののど元に手を当てて聞き入るシーンがあるのですが
    そのシーンはいかにもという感じ、素敵でした

    主演の女性は2013年のオーディション番組
    「The Voice」の準優勝者
    声は圧巻 そして、その素朴な容姿も好感が持てる

    ただただ、ストーリーに文句したい
    残念極まりない1本

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  • どすん

    4
    2015/12/1

    フランス映画はやっぱり自由ですね。
    聾唖の家庭に耳が聞こえ、音楽の才能をもった少女の話なんですが、
    家族はそのギフトに気付かない。
    それどころか、酪農農家の広告塔になっている彼女を手放すことを恐れる。

    そんな描き方が、日本映画なら真面目な映画になるか、それとも小難しい単館系になるかの瀬戸際なんですが、ユーモラスある映画に。手話で放送禁止すれすれの戯言もたくさん。

    それをとりまく人々も。手話ができなくてもコミュニケーションを取ろうとするし、手話が分らないからといてその人を避けない。いいですねぇ、こんあコミュニティ。
    主人公のポーラは田舎から出てきて恋にあこがれる女の子が、最後にめっちゃかっこよくなって成長します。

    ペリエ一家はフランスの田舎の村で酪農をしている一家。彼女はバス停まで自転車で、高校にバスで通っている。そんなバスの中で彼女は電話。飼料の値上がりに業者と交渉。
    実は、家族は彼女以外聴覚が不自由。けど彼女は両親たちの愛に囲まれて育っていた。
    そんなペリエ一家に事件が起こる。村長が企業誘致を進めて牧場の土地を奪おうとしているのを父ロドルフは村長選挙に出馬することを決心する。家族の団結で乗り切ろうと頑張るが、ポーラにはあまり・・・その気はない。
    彼女が学校でコーラス部のオーディションを受ける。その生意気な態度で顧問のトマソン先生にクラブに放り込まれる。彼女は意中の男の子が入るから入っただけの話。彼は国営ラジオ主催のコンテストに出るためにトマソンと練習に励んでいた。しかし、トマソンは練習中に彼女の才能を見出す。そして、彼女にもこのコンテストを勧める。
    彼女は迷っていた。親には音楽に対する理解はない・・・けど彼と同じく練習できるだけの理由でトマソンの家に通っていたが、次第に彼女の中で別のものが芽生え始める。

    そして、彼女は家族にそのことを告白する・・・。

    素朴です。けど、強いですね、この映画。
    始めに退屈な部分もあるんですが、後半のあの追い込み。
    家族にどうやって音楽の素晴らしさを知らしめる
    っていうのではなく
    あなたたちの娘がどれだけの才能をもっているのか、
    どれだけ人の心を動かすことができるのか・・・

    そんな彼女の歌声に泣きました。
    相方も号泣してました。

    単館系映画なのにヒットにより、シネコン公開になった映画。
    いいっすねぇ!!

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    ネタバレあり
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