奇跡の2000マイル|MOVIE WALKER PRESS
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奇跡の2000マイル

2015年7月18日公開,112分
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ラクダ4頭と愛犬を連れ、オーストラリア西部に広がる砂漠2000マイル(約3000キロ)を横断した女性の回顧録を映画化。オーストラリア各地で大規模ロケを敢行、アリス・スプリングスからウルル(エアーズロック)を経由しインド洋へと彼女がたどった道程を再現している。監督は「ストーン」のジョン・カラン。製作には「英国王のスピーチ」のイアン・カニングとエミール・シャーマンが加わっている。冒険の旅に出た女性を「アリス・イン・ワンダーランド」のミア・ワシコウスカが、ナショナルジオグラフィックの写真家を「フランシス・ハ」のアダム・ドライバーが演じている。第70回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門出品作品。

予告編・関連動画

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

24歳のロビン(ミア・ワシコウスカ)はどこにも居場所を見つけられず、ひとり都会からオーストラリア中央部の町アリス・スプリングスへやってきた。彼女はパブで働きながら牧場でラクダの調教を覚え、オーストラリア西部に広がる砂漠を横断しインド洋を目指す2000マイルもの旅に出ようとしていた。荷物を持たせた4頭のラクダと愛犬を連れ出発したロビンは、大地を一歩一歩踏みしめながら進み、貴重な出会いと経験を重ねていく。

作品データ

原題
TRACKS
映倫区分
G
製作年
2013年
製作国
オーストラリア
配給
ブロードメディア・スタジオ
上映時間
112分

[c]2013 SEE-SAW (TRACKS) HOLDINGS PTY LIMITED, A.P. FACILITIES PTY LIMITED, SCREEN AUSTRALIA, SOUTH AUSTRALIAN FILM CORPORATION, SCREEN NSW AND ADELAIDE FILM FESTIVAL [c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.5
  • ひゃん

    4
    2016/1/25

    だから「自分探し」っていう言葉は嫌いなんだよ(-"-)と毒突きながら、
    以前に観た「わたしに会うまでの1600キロ」とどこか被る印象の本作。
    が、こっちはもっと過酷!砂漠にラクダだけの旅、ハンパなく大変。
    個人的にワシコウスカ嬢にいままで全く興味を惹かれなかったのだが、
    今作で開眼したv母国性でもあるんだろうがサマになっていて美しい。
    それにしても数年前から準備を重ね、ラクダの調教まで習う計画性が
    あった前半の行から(父親も冒険家)思い付きという考えは消えてゆく。
    砂漠ながらの過酷な旅路(皆に死ぬぞと言われるし)に対し怯みもせず
    淡々と行程を練るところなんか本当に女か?と思わせる度胸があって、
    頼みの資金がNジオグラ誌から貰えることになると意気揚々と旅立つ。
    (因みにこの時の担当記者カメラマンが口のでっかいA・ドライバー)
    様々な困難の末、辿り着いた海の青さ、夕陽の大きさ、大蛇や芋虫^^;
    など見たことのない世界が広がる冒険旅だが、お供となった黒い愛犬
    の愛らしさと賢さが道中で消える際には涙が出た。大切な人を亡くし、
    そのトラウマから解放されることが目的だった彼女だが愛犬まで失う。
    それでも果敢に前へ進む姿勢が砂煙の中から立ち上ってきて頼もしい。

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  • ごっとん

    3
    2015/7/27

    もともと歩く旅が好きなので、こういうのは辛そうだけど憧れますね。でも、あんなにトラブル無くこの旅はできたのでしょうか?もっと、動物、自然、原住民等々に悩まされたのではないのでしょうか?まあ、最後に愛犬を自分の手で殺さなければならなかったのは辛かったでしょうが。

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    ネタバレあり
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  • seapoint

    3
    2015/7/25

    ステレオタイプだが、AUといえばカンガルーとコアラが鉄板でしょ?ラクダの生息が世界一だなんて!
    主に北アフリカと思っていたので、びっくり。あちらには道路標識にラクダ注意ってあるのだが、AUにもあるのだろうか。

    ラクダありきの横断とはいえ、アフリカのイメージがなかなか崩せない。緑1つない真っ白なサハラ、遊牧民が夕焼けを背に歩くと言ったステレオタイプイメージ。
    映画において犬や馬はよく映るが、ラクダってあまりない。おっかない。奇声がおっかない。結構ごつごつしてるなぁ。現に乗ラクダは痛かった気がする。そしてあのむしゃむしゃと口を動かす姿が人を小馬鹿にしてる感あり。つぶらな目だけが幸いか。
    だからロビンに従順な愛犬がより可愛い。

    ラクダの調教から家であってないような所に住み…根本的な質問。なぜ彼女は過酷な行程を成し得ようとしているのか。しかもカメラマンのおまけ付。

    砂漠とは言え、AU内なのでどこか危機感は少ない。もちろんコンパスを紛失し、迷子になった時の焦燥感は嫌な汗かく。
    頭からつま先まで砂だらけ、ホコリまみれ、白い肌がぎしぎしに焼け、食糧も水もギリギリ。冒険というにはフラットだが、2000マイルは過酷。この行動力は父親譲りか。

    彼女を駆り立てるもの。正直最後までわからなかった。こちらの理解力が乏しいのか、M.ワシコウスカの演技が浅いのか。(実際、裸にしろ映像では演技に冒険はない)

    原作というか、本人の書物を読むことにする。

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