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投稿レビュー(11件)モヒカン故郷に帰るは星3つ

モヒカン親父を看取る。 (投稿日:2016年5月17日)

タイトルからして木下恵介の「カルメン故郷に帰る」だなと思ったけど、
内容は監督の完全オリジナルらしい。いつもの感じでだらっと笑わせ、
微笑ましい感動を与えたりする沖田監督らしい仕上がり。特に大事が
起こるというでもなく(父親が末期ガンと判明するが)コメディぶりは
変わらない。のほほんとした風情にナンでYAZAWA?と思うほど
違和感が漂う父親の極趣味。息子にも永吉と名付け東京に出したこと
から自身の夢を息子に見ていたんだろうなと(デスメタルだけどね^^;)
頑固オヤジならではのこだわりの数々。演じる柄本が上手すぎるので
終始彼の場面では笑いっぱなしなんだけど、正直YAZAWA好きに
は見えないのでシャウトしている場面ではやや痛々しくも感じられた。
松田も相変らず飄々と役をこなしていて恋人役前田も地でやってる風。
母も弟もまったく自然体でムリがなくオール広島ロケが楽しめる作品。
エンドロールの楽曲は必聴。最後まで堪能しましょう。

(モヒカンヘアって髪を下ろすと普通なのよ。龍平もけっこう可愛い) »ガイドライン違反報告

投稿:ひゃん

評価:3
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前半は笑い、後半は泣いた・・ (投稿日:2016年5月6日)

▼ネタばれ(クリックして読む)

邦画はあまり見ないのですが、松田龍平さんファンの同僚の為に色々調べている内に、凄く見たくなりました。

実は、矢沢栄吉さんを知りません。あ、名前は聞いた事があります。大きなタオルを羽織っている人。・・と言うイメージが有りますが、違う?

でも、凄く私のツボ要素が詰まっていました。

だって、しょっぱなからライブハウスのシーン。ヘドバンしたくなるじゃないですか!
デスメタルとヘビーメタルの違いも分かりませんが、THE冠の冠徹弥さんが歌っている世界じゃないですか?
最後のヘビーメタルで嘆いていたけどライブハウスで背中向けられると、良く見えるのね?
優柔不断で曖昧なくせに一貫してモヒカンスタイルを貫こうとする姿勢とか・・凄く好き。

そして、カープファンのお母さん。私はタイガースファンですが、野球バカ大好きです。応援するチームは違っても、仲間だと思っています。
どれだけ菊池涼介推しですか。逆転のチャンスでハラハラして見ていられなくて思わずTV消しちゃう気持ちも解ります。
もう、お母さん可愛い。
でも対戦相手が凄く気になっちゃう。逆転劇の相手はドラゴンズさんでしたね。

でもね~一番はやっぱりお父さん。
自分の趣味を思いっきり地元吹奏楽部の指導に持ち込む困った所も、介護される哀しさも、のめりこめない唯一の男子部員の少年に対するこだわりも、幼馴染みのドクターに痛いのはヤダ・・とごねる可愛さも、何だかんだ言っても息子の結婚を喜んでいる所も、押しつけじゃ無く夢を託して背中を押す所も。
最後の願いを聞かれて「えーちゃんに会いたい」と応えるお父さんも可愛い。私だったら、ずっと思い続けて会いたい人は小林繁様だけど、彼はもう故人なので・・ケヴィン・コスナーもヴィゴ・モーテンセンも魅力だけど、今だったら間違いなく冠徹弥さんだわ・・死の床にお見舞いに来てくれるかな・・?

介護は大変。みっともない所も見せるし、苦労を掛ける。
でも、残される側に、出来るだけの事をしてあげる・・という気持ちの切り替えの為の時間を与えられる。
出来なかった親孝行をする時間。私はこれが与えられなかったから、そうなる前に勝手に人生終わらせられて今もこんなに辛いから。
父の人生は父の物って割り切ることが出来ないから。
永吉たちが羨ましかった。

そして、舞台の島。私は島育ちだけど、もっと小さい島。
船の簡素さにも驚いた。遊覧船みたい。でもバイクは詰めるのね。
ウチの島もああいうピザを頼もうと思ったら島の外から来るよね?今は有るのかな?
でもジェットフォイルじゃバイク詰めないし、フェリーじゃ2時間以上かかるし、断られるわよねぇ・・

あとね、やっぱり女子はちょっと馬鹿の方が幸せになれるのかもね。
理屈ばっかりこねる嫁は可愛くないよねぇ。
いきなりため口で甘えてくる人懐っこさは、どこに行っても誰とでも可愛がられて。可愛いだろうなぁ。
私もきっとそう言うお嫁さんが良いなぁ。
でもそんな風に思いながらも、素直になれなくて考えすぎちゃって上手く立ち回れない。そんな人の痛々しさを放って置けなくて気にいっちゃうような気がします。

最後に、長男永吉さんの名前が矢沢栄吉さんから取ったとなると、次男の浩二君の名前って、やっぱり山本浩二さんからですかね?

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投稿:

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家族関係の形 (投稿日:2016年5月4日)

故郷の父のがんの発覚が結婚、妊娠報告に久しぶりに帰った長男にふりかかる。お互いなんとなく照れくさく、不器用で一向に距離が縮まらない親子の様が実に淡々と描かれている点も良いのだが、大きな事件は、何も起こらないし、ドラマチックな喧嘩も、ない所も良かった。芸達者の柄本明さん、松田龍平親子がこのテーマでありながら、自然に観客を笑わせ和ませ、時にじ~んとさせながら、ラストまで駆け抜ける展開も、凄い。こんな家族関係の描き方があったのかと驚いた。無理やり型にはめないせいか、自然すぎる田村家に、気がつけば目が離せなくなっていた。家族で見たいなと久々に思った作品だ。 »ガイドライン違反報告

投稿:花より王子

評価:4
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シュールなのにユーモラス。不思議と心温まる家族の物語。 (投稿日:2016年4月30日)

【賛否両論チェック】
賛:父親のガンと向き合う家族の姿を、コミカルかつユーモラスに描いていくのが印象的。
否:笑いそのものは結構シュールなので、好き嫌いは分かれそう。

 ストーリーそのものは、
「帰省した主人公が、父親のガンを知って奮闘する。」
という、結構重い内容のはずなんですが、それでも暗くならないのは、そのシュールでコミカルな登場人物達のなせる技です(笑)。変わってるけれどどこか憎めない人々が勢揃いし、主人公の父親のガンと向き合っていく様子が、ハートフルに描かれていきます。
 シュールな小ネタも満載です。カープの菊池選手のくだりなんかは、ジワジワと来ます(笑)。
 沈んだ心をちょっとほっこりさせてくれるような、そんな作品です。 »ガイドライン違反報告

投稿:門倉カド

評価:3
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故郷と癒し (投稿日:2016年4月27日)

ズバリ普通に良い映画。
日々の生活って、こんなものですよね。
故郷って良いものですね。
良い人ばっかりで安心。
柄本明さんが最高でした。
なんか…こんな人いますよね。
ちょっと疲れていた私には清涼剤でした。
話は☆3だけど、柄本明さんで+☆1。 »ガイドライン違反報告

投稿:KI-ki

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カープ菊池 (投稿日:2016年4月17日)

全体的なストーリーはそこまで面白い訳ではなく、生涯の傑作とは言い難いですが、愛すべき佳作だと思います。
広島が舞台ということで試合中のシーンが何回も出てくるのですが、その度にカープの攻撃中でバッターは必ず菊池なのが面白かったです。劇中であっちゃんが着ているカープのTシャツも背番号が33で菊池のものでした。
お母さんのもたいまさこと前田敦子が仲が良さそうで、揃ってギッチョ(左利き)なのが、良かったです。 »ガイドライン違反報告

投稿:イナムー216

評価:3
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お父さんの矢沢愛がハンパない (投稿日:2016年4月15日)

軸となるものが色々とあります。
矢沢永吉とか、故郷とか、看取りとか、家族などなど。
軸それぞれが上手く生きて描かれています。しかも面白い表現です。
出演者みんなが上手いからお互いの距離感も最適な家族に見えてきます。
お父さんが力説する『広島では矢沢永吉は義務教育だ』のセリフは信念がこもっていて、お父さんの気持ちが伝わってきます。
瀬戸内海の美しくのどかな風景も見所です。
墓地でさえ素晴らしい景色でした。
ストーリー性は薄いのですが、なぜか引き込まれますね。
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投稿:おさおさ

評価:4
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誰もがむかえる親の死期、そして・・・ (投稿日:2016年4月15日)

ある意味「ガンとの闘病」映画である。

とはいえ、沖田監督は「横道世之介」や「南極料理人」同様に、ほのぼのとした人間味あふれた演出と脚本で親子の大切な部分を「楽しく」そして「さり気なく」描いています。

頭ではわかっていても、自分の親が死ぬ。いざその時になるとどうしてよいかわからず、親孝行したくても何をしてよいかわからず、そんな部分を笑いと感動を交えて大切なことを教えてもらえました。劇中の「そばに居るだけでいいんじゃないですか」のセリフがなぜか心に沁みました。

主演の松田龍平の「モヒカン」へのこだわりがイマイチ説明不足なのが残念でしたが、その他、柄本明、もたいまさこ、前田敦子等の主要メンバーはとても良く、特に柄本明は「代表作」になるほどの熱演ぶりでした。矢沢永吉が物語のある意味軸になっていて、あらためてそのビッグさを痛感しました。

評価は分かれそうですが、私はgoodでした。
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投稿:杉ちゃん

評価:4
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市井の人々の悲喜こもごも (投稿日:2016年4月15日)

沖田修一監督作品は初見だったが、予想以上に傑作で、大変得した気分になった。
市井の人々の悲喜こもごも、その日常で起こるハプニングが不謹慎ながらも笑いを生み出してしまう、それが人間臭くて、大笑いして、涙して…色々な感情が自然に引き出される。
大いに共感出来る。
配役も抜群。全て適役。
今回は柄本明氏力投、松田龍平氏と前田敦子氏、そしてもたいまさこ氏、千葉雄大氏、この家族関係がとても腑に落ち、気持ちが良い。
作品に感じる人間愛が良い塩梅。
監督の手法らしいが、素人も散りばめているのがリアリティが増して効果的。

上映館が少ないのが本当に残念!!
多くの人が観て、絶対損しない作品だと想う。 »ガイドライン違反報告

投稿:red

評価:5
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柄本明最高★! (投稿日:2016年4月2日)

試写会で鑑賞しました。始めから~最後の最後まで面白い作品になっています。真っ向から向かい合うと実は考えさせられる作品だと思いますが、さすが柄本明の演技力は圧巻です!素晴らしい!会場は爆笑でした。前田敦子が少しずつ演技がうまくなっているのも愛おしく感じましたw単館上映数がどんどん増えていって欲しい作品ですね。オススメできる映画。 »ガイドライン違反報告

投稿:6inc

評価:4
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