忘れないと誓ったぼくがいた|MOVIE WALKER PRESS
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忘れないと誓ったぼくがいた

2015年3月28日公開,94分
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日本ファンタジーノベル大賞に輝く平山瑞穂の同名小説を、村上虹郎&早見あかりという期待の若手を主演に迎えて映画化した青春ファンタジー。出会った人は全員、自分の記憶を失ってしまうという悲しい運命を背負った少女と、彼女の事を決して忘れまいとする少年との純粋な愛が描かれる。監督は『センチメンタルヤスコ』の堀江慶。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

大学受験を控えたタカシはあずさという少女に一目惚れし、デートを重ねる。ある日、あずさは「私に会った人は全員、数時間後には私の記憶だけが消えている」と告白。最初は馬鹿げた話だとあずさの話を信じないタカシだったが、ふとした時にあずさの事を忘れている事に気付く。それ以来、タカシは自分だけは決してあずさの事を忘れないと奮闘する。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2015年
製作国
日本
配給
日活
上映時間
94分

[c]2015「忘れないと誓ったぼくがいた」製作委員会 [c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.8
  • ぎゃま

    5
    2015/11/22

    号泣しました。
    高校生の息子と二人、涙を流し、嗚咽を漏らし、鼻をすすりながら鑑賞しました。
    涙なしに観られなかった映画は、幾つか記憶にありますが、動物も含めて生命の死が絡まない作品でここまで泣かされた映画は記憶にありません。
    特にラスト5分、理不尽な運命に抗う若い二人の姿に涙が止まりませんでした。
    たいへん申し訳ないのですが、出演者の皆さんのほとんどを私は存じ上げませんでした。それだけに他の作品の役のイメージに邪魔されることなく観られたことも、感情移入できた要因だったのかもしれません。
    結末を知った今だからこそ、もう一度観て作品の中に隠されているであろう「布石」を探そうか・・・とも思いましたが、残念ながらまだ勇気が出ません。
    また、調子にのって原作の小説も買って読みました。映画のイメージで原作を読んだのですが、これまた泣ける作品でした。タイトル、キャラクターの名前などは一緒ですが、別の作品といっていいかもしれません。私はどちらも好きです。
    ただ、どちらかに愛着があるとその違いに戸惑うかもしれません。お気を付け下さい。

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  • イナムー216

    4
    2015/5/20

    荒唐無稽な設定のようで、気が付けば全ての愛情はこの映画と全く同じ状況であることに気が付かされます。
    どんなに大事な人がいても、時間の経過とともに記憶は薄れて行くもので、現代なら写真や映像は残せても直に触れ合う感触とは微妙に違うもので、最終的には死に行く運命の人間は、あの世まで写真や映像を持っていくことは出来ません。
    映画を見て寂しく思う喪失感は、自分も同じであることに気が付くからでしょうか。
    何故彼女が他人の記憶に残らないのか、変に理由をつけなかったところが良かったと思います。

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    ネタバレあり
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  • ひつじ

    4
    2015/4/23

     忘れられてしまう、という織部あずさの苦悩には、感情移入できない。朝になったらクラスメート全員から忘れられているのだから、登校すると大騒ぎになるはず。そのあたりの作り話感が感情移入を妨げる。
     葉山タカシは好演。将来いい味の俳優になることだろう。
     とはいえ、観終わった後も、後を引く。なぜかこの映画のシーンを思い出す。不思議な映画です。

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