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投稿レビュー(24件)龍三と七人の子分たちは星3つ

「龍三と七人の子分たち」に投稿されたレビューを
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俳優さんも 亀の甲より年の功 (投稿日:2015年7月17日)

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福知山シネマでも7月より公開になった作品、予告編を見る限りあまり見たいジャンルの作品ではなかったけれど、藤さんを始めベテラン俳優陣が気になり劇場に足を運んできました。

数多くの個性的な作品を世に送り出してきた北野武監督の最新作として注目された作品です。

主人公の龍三は引退した元ヤクザ。

鬼の龍三とおそれられた時代は過去のものとなり、オレオレ詐欺に引っかかったことにより詐欺師のバックに新興やくざ組織「京浜連合」がいることを感づいた龍三は、マサらかっての昔の仲間を集めて組織に立ち向かおうとする姿をコメディタッチに描いていきます。

集まったのはブルブル震える手で拳銃を構えるジジイ、足元がおぼつかないジジイたちというから笑えますよね。

龍三たちは盛り上がった勢いで「一龍会」を結成。京浜連合のやることをことごとく邪魔しまくります。
孫のような若さの首謀者たちを見事に成敗していきます。

相手は当然調子に乗り始めたジジイたちの存在がおもしろくない。
そして一龍会VS京浜連合の対立は家族を巻き込んだ大騒動へと発展するというストーリー。

引退した元ヤクザの組長が、ジジイとなった昔の子分どもを招集し、オレオレ詐欺や悪徳訪問販売で老人を食いものしている暴走族上がりの集団「京浜連合」に一泡吹かせるというシンプルなストーリーがよい。

そして、なによりも龍三親分を演じる藤竜也がいいです。
ストーリーの展開もおもしろいし、睨まれたら泣く子も黙るような、まるきりヤクザそのものでしたね。

藤竜也さんや中尾さん、小野寺さん、近藤正臣さん、中尾彬といった平均年齢70歳以上という7人のベテラン俳優陣がスクリーンを暴れまくります。
ベテラン俳優たちが血気盛んなヤクザを快演するのがまたよい。

シリアスな役も似合うけれど、こんな任俠映画の役どころもお似合いになられるんだなあと感心したり、藤さんほんとにはまり役だったんではないかな。

龍の刺青も素敵だったし、 安田顕演じる京浜連合のボスがなぜか小さく見えてしまいました。

高齢化社会や詐欺犯罪といった社会問題を巧みに盛り込んだストーリーに加え、バスの暴走などハードなアクションも見ものでした。

クライマックスではバスが暴走するシーンも用意されてはいますが、藤をはじめとするベテラン俳優陣の熟練の演技こそが見ものなんでは。

ぐっとにらんだだけで絵になる。若い人じゃあ絶対に勝てないような演技、やはりこれぞベテランの味でした。

たとえストーリーには興味がなくても、この俳優さんの演技を見るだけでも損はないと思います。

怖いやくざなのになぜか爆笑できるそんな作品なんです。

ラストでは現場にかけつける刑事役のビートたけしがかっこ良すぎでは、と思わないでもないですが、やはり藤さんたちの演技は素晴らしかったです。

ベテランと呼ばれる俳優さんたちの演技をたくさんの人にぜひ見てほしいです。

ストーリーはもう一つなんですが、それを補ってくれる俳優さんたちの味のある演技がすごく光っていました。»ガイドライン違反報告

投稿:えこう

評価:4
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要するにコント (投稿日:2015年6月6日)

ツーービートの漫才ネタを映像化したような映画。ストーリーで笑わせるというより、コントのような小ネタで場を繋いでいる。
コメディーとしては企画倒れ。登場人物一人ひとりに居場所を与えるような物語が練れていない。人物として描かれていた元ヤクザはせいぜい4人。カメラワークもテレビ番組サイズ。

それにしても、近藤正臣さんは数年前からテレビドラマの爺さん役でも大活躍だけど、小野寺昭さんは、分からなかった。”殿下”も、すっかりジイさんになっちゃったんですね。»ガイドライン違反報告

投稿:元電気メーカー社員

評価:3
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コメディーなんだけど (投稿日:2015年5月21日)

これから面白くなるのかな?と思ってる間に終わってしましました。

面白いのはわかるのですが笑えるほどではなく。
わかりやすい敵と小競り合いを繰り返すのですが、おじいちゃん達はなかなか鈍くて気がつかない・・。

暴対法は結構強力でヤクザは肩身が狭いらしい。
やってることはヤクザでも組を名乗らなければいいなんておかしな話・・。
やってることはヤクザでも抗争になるほど肝がすわってないし。

コメディーを真面目に演じてる映画でした。
みんな年をとったな~。

 ・俳優陣の若いころを知っている方
 ・ヤクザ映画好きな方
 ・北野監督ファンの方
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投稿:2006年から映画

評価:3
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義理と人情に拍手 (投稿日:2015年5月16日)

元ヤクザ龍三は、老人から搾り取る詐欺グループと因縁を持ったことをきっかけに、組を再結成し、ヤクザよりも悪徳非道な詐欺グループと対決する。
高齢化社会で家族から孤立する老人と、それを食い物にする詐欺グループ。現代社会の問題を、ヤクザが解決しようと活躍する。肝の据わったおじいちゃんたちを思わず応援したくなる。勧善懲悪なんて古いのかも知れないが、やっぱり必要だ。北野武監督の作品で、初めて面白いと思えた秀作。
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投稿:ローズ

評価:4
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彬とアトム。 (投稿日:2015年5月12日)

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正味111分がけっこう長く感じられた作品。
人気女性映画コメンテーターが番宣でかなり誉めまくっていて、
「もう笑っちゃって仕方ない」と言うのだが、私は今作のどこで
そんなに笑えたのか聞いてみたいくらいだった。ほぼ失笑状態。
わざと外しているのも狙っているのもなんとなく分かるが、
これだけの面子を使うんなら(いつどうなるかも分からないし?)
もっと派手に笑える痛快活劇に仕上げて良かったような気がする。
北野映画らしいと思うが、面白さで何の勢いも感じられなかった。
インタビューで龍三を演じた藤竜也が、監督はすぐ隠れちゃうし、
これでいいのかと不安で仕方なかったと言っていたけど、それが
画面にも顕れていた。いいのかなぁ?これで?という彼の表情が
どこか落ち着かなく(そこも狙いかもしれないが)安定していない。
ヤクザが不安なんだからこちとら観ている方はもっと不安だ^^;
「京浜連合」「一龍会」なんて如何にもなネームなのに、若手連合が
ほぼ皆して弱い。昔のやくざをナメんなよ。は大いに伝わるが、
この悪たれジジイ共を何とかしてやろうというところまで今時の
「自称ヤンチャ」たちは思わないのだろうか。突如惨殺するような
行為はできても、ジワジワと相手を追い詰めては恐怖に陥れる
心理作戦みたいなことはめっぽうニガテな様子で、面白くない。
相手にならない闘いを延々見せられても痛快対決にはならない。
堂にいったジジイ名優たちは慣れない役にもとっても楽しそうで、
(おそらく)監督の狙い通りに動いているのが分かるだけに惜しい。
彬とアトムはよく頑張りました。

(オレオレ詐欺は冒頭だけ。全員が騙されて復讐に燃えるのかと…)»ガイドライン違反報告

投稿:ひゃん

評価:3
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北野監督の天才ぶりを実感 (投稿日:2015年5月12日)

とにかくジョークにあふれていて、笑いをこらえるのが大変。
ジジイ達の破天荒振りにラストまで引っ張られ、面白くてならないのに、ラストの一言で、すべての印象が変わる。
そしてエンディングテーマのもの悲しさに、始めて北野監督の意図と策略に気づかされるのだ。
やっぱり天才。»ガイドライン違反報告

投稿:ヨシノっち

評価:4
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お笑いはベタが一番 (投稿日:2015年5月10日)

ベタベタなコメディでしたが面白かったですね。
藤竜也さんとか近藤正臣さんとか、そうそうたるメンバーでしたし。
普段コメディとかに出演しなさそうな人たちだから、なおさら良かったですね。
お笑いはやっぱりベタが一番。
でも、中にはシュールなネタもあって、笑うに笑えないようなものもありましたけどね。
クスクス笑いが最初から最後まで続く面白い映画でした。
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投稿:おさおさ

評価:3
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とっても面白くて最高 (投稿日:2015年5月8日)

最初から面白くて笑えました!誘われてあまり期待していかないで観にいきましたがテンポが良く最初から最後まで飽きることなく、最高でした!
かなりおすすめです!!»ガイドライン違反報告

投稿:じじまりあ

評価:5
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老若両成敗 (投稿日:2015年5月7日)

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「龍三と七人の子分たち」は老人と若者の対立を描く話だ。たけしは初監督作品「その男凶暴につき」より、大人が若者をぶんなぐる、というシーンを手を替え品を替え何度も繰り返してきた。今や芸人として監督として確固たる地位を築いてきたたけしにも、孤独な下積み自体があったのであり、その強烈な鉄拳は現代っ子の薄弱なメンタリティへの批判であった。しかし、今作のたけしの矛先は若者だけではなく、傍若無人な老人へとも向かう。龍三率いる一龍会の蛮行は目に余り、まさしく社会の老害と呼ぶべきであろう。その暴虐な振る舞いをもたけしならではのユーモアセンスと"遊び"の発想でコミカルに表現しきっているのはさすが世界のキタノというべきである。最終的にたけし扮する警官によって、老人も若者もどちらも御用となる。芸人として監督として、なによりも人間として人生の哀歓をあまねく知る身として、もはや龍三たちも大人になりきれない子供にすぎない。精神の成長がなく、若者時代を引きずるだけの老人に若者を裁く資格もなく、だからこそたけしは彼らを全員お縄にするのである。息つく間もなく、やはり若者も逮捕される。しかし、そこには大きな違いがある。若者はこれから更生すれば良いが、老人にはもう更生する未来が残されてはいないのだ。»ガイドライン違反報告

投稿:みー

評価:4
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テンポの良さはさすが (投稿日:2015年5月6日)

期待値低く行ったせいもあるかも知れませんが、とても面白かったです。主演の藤竜也さんが元やくざの迫力を失わない範囲でちょいボケの雰囲気をうまく出していました。
さすが北野監督、手法はこなれており、旧暴力団じじいvs現暴力団もどきメンバー、という物話をテンポ良く見せてくれます。
でも笑いの観点から一番「おいしい」のは中尾彬さんかな〜。»ガイドライン違反報告

投稿:holytree

評価:4
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