脳内ポイズンベリー|MOVIE WALKER PRESS
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脳内ポイズンベリー

2015年5月9日公開,121分
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水城せとなの少女コミックを真木よう子主演で映画化したラブコメディ。7つ歳下の男と恋に落ちて戸惑う30歳のヒロインの実像と、彼女の頭の中で“ポジティブ”“ネガティブ”“理性”“衝動”“記憶”という擬人化された5つの思考が脳内会議を繰り広げるさまがつづられる。歳下の彼氏を演じるのは若手注目株の古川雄輝。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

三十路目前のOLいちこは飲み会で7つ歳下の早乙女と出会う。一度はラブラブになり、体の関係へと発展するも、いちこの年齢を知った早乙女からキツい言葉をかけられてショック。そんないちこの前に仕事相手で歳上の男性・越智が現れる。ところが、早乙女はいちこと別れるつもりがなかったようで、2人の関係は気まずい雰囲気に。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2015年
製作国
日本
配給
東宝
上映時間
121分

[c]水城せとな・集英社/2015 フジテレビジョン 集英社 東宝 [c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.5
  • あちゃぺ

    3
    2017/4/9

    脳内にある「理性」「衝動」「ネガティブ」「ポジティブ」「知性」が常に話し合って本人の行動を決めている。
    …そんなお話です。事件が起こるとその5つの性格がお互いの主張を会議し、最後に「理性」がまとめてくれるんです。
    脳内を擬人化したら本当にこうなるんだろうなって、実に興味深い(笑)
    映画の主人公は、言いたいことがっても言えない日本人の典型的なタイプの人間。それは「理性」の傾きによるもの(?)か。欧米人ならまた違った方向に理性が傾いてるんでしょうね。

    自分の理性は主人公に似てて自分の言いたい事がなかなか言えず我慢して事の成り行きに身を任せるタイプ。決して自分で自分のことが好きと言えない。映画では、自分のことが好きでいることが自分にとって一番幸せな形といっている。
    好きな自分の形がどんなのかの議論はさておき…確かに今の自分が胸を張って好きとは言えない。人の顔色を伺いながら生きて行く自分は楽じゃないし、決してカッコよい生き方とも言えない。
    「理性」頑張れ!「ポジティブ」頑張れ!!(笑)

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  • めぐにゃん

    4
    2015/5/31

    午前中にイニシエーション・ラブを観て、午後は映画館をハシゴしてこちらを観ました。
    脳内会議、ちょっと騒がしいですね。まあでも、混乱している人の頭の中はこんな感じかもしれません。
    早乙女くんがかっこよくてキュートで、でもだめだめな男の子の感じがすっごく出ていてよかったです。
    「誰を好きか」ではなく「誰と一緒にいる自分が好きか」が大切だ、というのが私の心にはしっくりきました。
    でも、やっぱり本能の赴くままに行動した方が幸せなんじゃない?とも思いました。
    ドタバタした感じで、余韻が残るタイプの映画ではありませんが、後からじわじわ考えるところがありました。

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  • ひゃん

    4
    2015/5/26

    脳内会議と聞くと私は「ためしてガッテン!」でのあの会議を
    すぐに思い浮かべてしまうのだが^^;
    前頭葉、海馬、視床下部など其々の役割が非常に分かり易く
    解説されていたので、何であの人たちを使わないんだろう?
    なんてバカなことを考えてしまったりした。
    要はアレと同じで、人間の脳内ではこんな風に其々の機関が
    いつも会議を行い決定を下しているのである。んでもって、
    その会議が(今作でもあったけど)どうにもこうにも纏まらず、
    行き詰ってしまった時にドーン!と真木よう子…じゃなくて、
    本能が幅を利かす。っていう…笑えるラブコメだなと勝手に
    想像していたが、これがけっこうシビアでシリアスな展開に。
    最近どうしたんだ?と思うほどコミカル路線の真木よう子や、
    コイツのどこがいいんだか?と思う生意気青年役の古川雄輝、
    いいヒトを絵に描いたような越智役の成河、と現実世界での
    キャラが明瞭で、もちろん脳内での大騒ぎも予告通りに展開。
    苦しむ議長の西島くんを尻目にネガ吉田とポジ神木が大激突。
    衝動と記録も懸命に働き奮闘しているのだが、当のいち子は
    なかなか幸せを掴むことができない。やはり人間は衝動本能
    には逆らえない。ということがイヤというほど実感できたし、
    脳のどの機関の発達が著しいかで行動パターンが出来上がる。
    巧くいったかに思われた選択により、眠りについてしまった
    ポジ神木を観て、あーそれを言いたかったのかと気付かせ、
    今のままでいいのか?と問う。素直な自分でいられる相手が
    一番なんだと脳も本人も本当はとっくに気付いてたのにねぇ。

    (ナイス・ガイ越智さん!アナタがブチ切れてくれてよかった)

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    ネタバレあり
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