デビルズ・ノット|MOVIE WALKER PRESS
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デビルズ・ノット

2014年11月14日公開,114分
PG12
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93年にアメリカの田舎町で起きた少年を狙った猟奇殺人事件“ウエスト・メンフィス3事件”。発生から20年以上経ったいまも真相が明かされていない未解決事件を、カナダの名匠アトム・エゴヤン監督が映画化したサスペンス・ミステリー。コリン・ファース、リース・ウィザースプーンら実力派が多数出演し、物語に説得力を吹き込んでいる。

予告編・関連動画

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

93年初夏。ウェスト・メンフィスで、少年たちが手足を靴ひもで縛られ、体には人間の所業とは思えない暴行の痕を残し殺されるという猟奇事件が発生する。その異常さゆえに全米のメディアから注目を浴びる中、警察は16〜18歳の若者3人を犯人と断定し逮捕する。ところが、私立探偵のロンは事件の成り立ちに不自然さを覚え、独自に調査を開始する。

作品データ

原題
DEVIL'S KNOT
映倫区分
PG12
製作年
2013年
製作国
アメリカ
配給
キノフィルムズ
上映時間
114分

[c]2013 DEVILS KNOT LLC, ALL RIGHTS RESERVED. [c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.3
  • みるみる

    3
    2019/7/11

    映画なりの演出はあるでしょうがドキュメンタリーを見ているような気になってしまいます。何故こんなずさんな捜査が行われていたのか不思議です。
    ダミアンは支援者の女性と獄中結婚したそうですが18年服役し司法取引で釈放。無罪を訴えながら有罪のままだとか。
    3人の少年が亡くなった事実だけは変わらないので辛いですが劇中のロンのセリフ「また3家族が子供を失う」事は避けられました。
    ダミアン役のジェームズ・ハムリックがとても端正な美少年でした。髪の色が途中で変わった気がしましたが気のせいでしょうか?

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  • S

    3
    2016/5/22


    ミステリーやサスペンス要素が
    強く前面に押し出されている今作品だが
    内容は「冤罪」である
    ラストにどんでん返しの謎解きがあるわけでもなく
    正直消化不良で終わる可能性も否めなくはない

    実話で、さらに言えば未解決事件という
    映画作品の題材としては難しい
    「終わりのないストーリー」に挑んだこの作品だが
    冒頭のテーマ通り「冤罪」という角度から
    「社会の仕立て上げた、犯人」という
    強いメッセージ性のあるものとなっていることに間違いはない

    社会を知る1つの手段として良い勉強になりました
    作品としてというよりも
    事実として記憶したい1本

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  • そらいろ

    3
    2015/9/29

    冤罪は斯(か)くして作られた、実話を基に描いた映画。20数年前の1993年、アメリカの田舎町で8歳の少年3人が腕と足を繋げて縛られ、全裸で川底に沈められて見つかった。ウェスト・メンフィス3猟奇殺人事件。二人は局部が切り取られていたが、映画でそこまでの描写は無い。
    17~19歳の素直、しかし田舎では札付きの少年3人を犯人に仕立て上げ、思い込みの恐ろしさを描いている。映画では真犯人をほのめかしてはいる。しかし救いが無いというか、結局捕まっていないので、後味が悪い。

    「デビルズノット」とは悪魔の結び目。同名のノンフィクション小説を映画化した。映画の中で冤罪を示す重要な鍵となっている。虚偽の証言をさせられた冤罪の犯人と、田舎町で注目を浴びたい女に唆され幼い息子は、ロープで縛った、と証言した。が、実際の犯行に使われたのは靴紐だ。

    裁判の様子を映したドキュメンタリー映画「パラダイス・ロスト」という映画がある。が、TSUTAYAに無いどころかあまり情報が無い。個人的な活動で上映されているだけなのかも。

    恐怖映画や裁判映画としてのエンターテインメント性が無いのは、ノンフィクションとして忠実に再現しようとしたからだろう。弁護士が3人で視線が散る。観客が感情移入して集中するための存在として調査官ロン・ラックスをかろうじて主役に据えているが、存在が薄い。被害者少年の一人スティーヴィの母パムが、継父である夫テリー・ホッブスと二人でベッドに横たわるシーンは不気味だ。パムを主人公にすると主観的になり過ぎて説得力が落ちるから主人公にしなかったのだろう。

    真犯人たる"黒人"、は、泥と血まみれで店長が見間違えたのだろうか。

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    ネタバレあり
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