小川町セレナーデ|MOVIE WALKER PRESS
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小川町セレナーデ

2014年10月4日公開,119分
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母親が経営するスナックが借金によって閉店間際であることを知った娘が、偽おかまバーとして再起をかける姿を描くハート・ウォーミングドラマ。監督は、本作で劇場映画デビューを飾る原桂之介。出演は「僕等がいた」の須藤理彩、「坂本君は見た目だけが真面目」の藤本泉、「HK 変態仮面」の安田顕、「映画 体脂肪計タニタの社員食堂」の小林きな子。

予告編・関連動画

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

とある町に佇む小さな“スナック小夜子”には、今夜もその灯りを求めて常連客が集ってくる。ちょっと疲れた人、ちょっと寂しい人、ちょっと酔っぱらいたい人……。流行っているとはいえないものの、このさびれた“スナック小夜子”が醸し出す雰囲気はどこか懐かしく、来る人に癒しの時間を与えていた。“スナック小夜子”がオープンしたのは、ママの真奈美(須藤理彩)がシングルマザーとして娘の小夜子(藤本泉)を育てるためだった。20年前、おかまのショーパブで舞台スタッフをしていた真奈美は、スターダンサーだったエンジェル(安田顕)と仕事仲間として唯一無二の友情を分かち合っていた。だがエンジェルが本当の女性に生まれ変わるためタイへ出発する前夜、シャンパンで酔っぱらった二人は、いつのまにか男女の関係に……。生まれた娘・小夜子は、自分の父親のことは知ることもなく成長し、高校卒業とともに母を残して東京でひとり暮らしを始める。数年後、いくつかの恋に破れ、小夜子は実家に戻ってくるが“スナック小夜子”が借金だらけで閉店しなければならないことを知る。そんな中、小夜子とホステスの亮子は、隣町で大人気のおかまバー“シャープ”をまねて、偽おかまバーとして再起をかけようと決意。その計画を真奈美に猛反対された小夜子は、母の昔の友人エンジェルに力を貸してほしいと懇願するのだった。その数日後、エンジェルはミラーボールとともに“スナック小夜子”にやってくる。エンジェルの厳しい指導のもと、小夜子と亮子は“偽おかまダンサー”として大変身。毎夜多くの客が足を運び“偽おかまバー”作戦は大成功と思えたが……。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2014年
製作国
日本
配給
アイエス・フィールド
上映時間
119分

[c]2014「小川町セレナーデ」製作委員会 [c]キネマ旬報社

映画レビュー

4.3
  • 門倉カド

    4
    2014/10/27

    【賛否両論チェック】
    賛:生きるために必死に働く母と、人生に挫折した娘、そしてオカマ故に辛い半生を歩んできた父。三者三様の生き方が紡ぎ出す人間模様に、心温められる。余計な描写がほとんどないのも嬉しい。
    否:序盤はやや駆け足で、観ていて少し退屈かも。後半は徐々に盛り上がっていくので、期待して前半を乗り切りたい。

     〝オカマ”という社会的に弱い立場の人間の葛藤と、生きるためにそのフリをしようとする母娘達。そして期せずして再会した実の父と娘。テーマ自体はこれでもかというくらい重いはずなんですが、本作の温かい雰囲気が、そのテーマを優しく包み込んで、彩ってくれます。そして不器用ながらも一生懸命に生きようとする主人公達の姿に、胸を打たれること請け合いです。
    「生まれてこない方が良かった命なんてない。」
    そんな言葉に思わず涙腺が緩む、変化球ではありますが、心温まる作品です。

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  • ごっとん

    4
    2014/10/22

    何だか心温まる、ホンワカした感じの映画でとても面白かったです。知っている川崎の街並みが垣間見えてその面でも面白かったです。藤本泉ちゃんは可愛いですね。

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    ネタバレあり
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