天の茶助|MOVIE WALKER PRESS
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天の茶助

2015年6月27日公開,105分
PG12
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SABUが自身初の小説を『うさぎドロップ』でもコンビを組んだ松山ケンイチ主演で映画化したファンタジー。人間の女性に恋してしまった天界の住人が、その命を救うために、下界へと降り立って騒動を繰り広げる。人間の運命は天界にいる脚本家が書いているというユニークな設定と、オール沖縄ロケで描かれる美しい映像が見ものだ。

予告編・関連動画

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

さまざまな人生を送る人間たち。その運命は天界にいる脚本家たちが書いたシナリオによるものだった。脚本家たちに茶を配っている茶番頭の茶助は人間たちの姿を興味深く眺めていたが、口のきけない女性、ユリに恋心にも似た感情を抱く。彼女が車に跳ねられて死ぬ運命だと知った茶助は、下界におりてユリを事故から救おうとする。

作品データ

映倫区分
PG12
製作年
2015年
製作国
日本
配給
松竹メディア事業部=オフィス北野
上映時間
105分

[c]2015『天の茶助』製作委員会 [c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.4
  • ごっとん

    3
    2015/7/8

    せっかくの設定なのに、もう少しストーリーに幅があれば良かったですね。訳のわからないシーンや少しグダグダな感じのシーンがあった様な。豪華なキャストがもったいないです。

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    ネタバレあり
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  • 門倉カド

    3
    2015/7/3

    【賛否両論チェック】
    賛:決まりきった運命に逆らい、自分や周りの生きる道を切り開こうとする主人公の姿に、心打たれる。登場人物も個性的で、飽きずに観られる。
    否:思いのほか、暴力シーンやグロシーンがある。急にスローモーションになったりなど、描写も好みが分かれそう。宗教色もやや強いか。

     “脚本”という用意された人生に真っ向から抗い、人々を救うために孤軍奮闘する主人公の姿が、感動を誘います。そして、そんな彼の意外な過去が次第に明らかになったり、登場する出演者の皆さんもかなり豪華で個性的だったりするので、静かな世界観の割には、最後まで退屈せずに観ることが出来ます。個人的には、玉城ティナさん演じる“メチャ子”こと早乙女茶子が、個性が強くてステキです(笑)。
     ただ、ヤクザや殺し屋が登場したり等、想像以上に暴力シーンがグロいシーンが多いほか、お話そのものは結構悲しい感じなので、
    「思っていたものと違った・・・。」
    と感じてしまう人もいるかと思います。
     逆境や窮地に立たされた時、己の人生に立ち向かう勇気をくれる、そんな作品です。

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  • ミチさん

    5
    2015/6/30

    この映画はSABU監督が、原作から脚本まで全て一人で書き上げたもので、監督の思いが詰まっている作品。
    松山ケンイチは、『デスノート』以来観ているけど、SFに強い役者で、そのずば抜けた演技力が、どんなあり得ない設定でも可能にしている。
    大野いとは、すみません。これまで知らなかったけど、鶴田真由似の、日本的な美人ですね。台詞は一言しかないけど、それが、素晴らしい。おそらく、今後真似されるシーンになりそう。
    大杉漣は、だいたい、ヒーローとヒロインの仲を裂く、大人の役どころが多いんだけど、この作品では、珍しく我々の見方です。
    伊勢谷友介は、何でもできる役者で、ちょっとアクションだけというのは、もったいないかな。
    SABU監督は、おそらく映像美に関して、誰よりも知っていて、光の使い方がメッチャうまい。薄暗い骨董品屋が一瞬にして、ワンダーランドに変わる様子や、誰もいない商店街の生かし方とか。
    今度は「追う立場」から「追われる立場」になりますね。覚悟はいかが?

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