真野恵里菜
イズミノアキラ
“レイバー”と呼ばれる作業用ロボットが普及した近未来の東京を舞台に、レイバー犯罪に立ち向かう警視庁警備部パトロールレイバー中隊の面々の日常を描いたSF作「機動警察パトレイバー」。その劇場版アニメを手がけた押井守が自ら総監督を務めて実写化。アニメ版とは世代の異なるその後を描いた、全7作からなる物語の第6弾。
※結末の記載を含むものもあります。
「冷戦中に開発された軍用レイバーが新潟経由で密輸される」という公安からの情報を得るも協力要請を断った後藤田。だが、以前に捕えたテロリストがレイバー強奪を狙って逃亡したため、明と佑馬が新潟へ向かうことに。安旅館の相部屋で眠れぬ夜を過ごすことになった2人の前に軍用レイバーが現れる(「暴走!赤いレイバー」)。
イズミノアキラ
ゴトウダケイジ
シオバラユウマ
カーシャ
シバシゲオ
オオタワライサム
ヤマザキヒロミチ
ミキヤシンジ
ブチヤマヨシカツ
総監督、脚本
監督
監督
原案
脚本
音楽
製作総指揮
エグゼクティブプロデューサー
エグゼクティブプロデューサー
製作プロデューサー
製作プロデューサー
チーフプロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
撮影
撮影
照明
美術
録音
編集
[c]2014「THE NEXT GENERATION -PATLABOR-」製作委員会 [c]キネマ旬報社
もう、意地で追いかけて観ています。
第6ラウンドの前半は、ハードマシンバトル系ですが画面露出は軍用レイバーの一人勝ち。ラストの一騎打ちで、明の男気?が炸裂します。後半は、明の高校同窓会絡み。甘酸っぱく途切れてしまった恋が再燃かと思いきや、意外な出来事で切なく終止符が打たれます。
第6ラウンドの主役は明。男前さと乙女っぷりのコントラストが楽しめる構成です。
【賛否両論チェック】
賛:2話構成で、飽きることなく観られる。原作は知らなくても大丈夫そう。
否:今回は、前作までの予備知識があった方が楽しめる。また、今回はレイバーが関係ないシーンがより多いので、その辺の好みが分かれそう。
今回もレイバーの活躍は少なめですが、なんと今回は、今まではあまり語られなかった〝色恋沙汰”色も結構出てきます(笑)。その辺が、純粋にレイバーの活躍を観たい方には、あまりオススメ出来ない所ではあります。そして今回は、前作までに登場した人物がもう1度登場したりするので、前作までの知識もあった方が、より楽しめるかと思います。
来年には長編映画も予定されていますので、ますますパトレイバーから目が離せませんね。