真野恵里菜
イズミノアキラ
“レイバー”と呼ばれる作業用ロボットが普及した近未来の東京を舞台に、レイバー犯罪に立ち向かう警視庁警備部パトロールレイバー中隊の面々の日常を描いたSF作「機動警察パトレイバー」。その劇場版アニメを手がけた押井守が自ら総監督を務めて実写化。アニメ版とは世代の異なるその後を描いた、全7作からなる物語の第4弾。
※結末の記載を含むものもあります。
熱海で起きた謎のサーファー失踪事件。時を同じくして巨大な海棲生物が現れ、町中はパニックに。そんな中、特車二課がたまたま慰安旅行で同地を訪れていたことから、事態はさらに混迷する。そしてついに大怪獣が現れ、町は火の海に、ところが、それは財政復活を目論む市長の陰謀だった(「大怪獣現わる 後編」)。
イズミノアキラ
ゴトウダケイジ
シオバラユウマ
カーシャ
シバシゲオ
オオタワライサム
ヤマザキヒロミチ
ミキヤシンジ
ブチヤマヨシカツ
総監督、監督、脚本
監督
原案
脚本
音楽
製作総指揮
エグゼクティブプロデューサー
エグゼクティブプロデューサー
製作
製作
プロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
撮影
撮影
照明
美術
録音
編集
[c]2014 HEADGEAR/「THE NEXT GENERATION PATLABOR」製作委員会 [c]キネマ旬報社
意地で追い掛け観賞。2週間限定はマジに酷です。
行きましたよ、押井監督とジブリの鈴木PDのトークショウ付きの回に!パトの事そっちのけでエラい騒動でした。来場者特典に今回ポスターとはご機嫌です!
熱海に大怪獣の後編で結局パトは派手な出番なし。まあ、生物ホラーとして・・・というより「挿入映画」が上出来で、笑ってしまいました。
爆弾魔の方はパト出動無し!ってか特二そのものが標的になって爆破されまくる流れです。カーシャや佑馬の活躍と後藤田さんの平静ぶりが良いコントラスト。二課女性陣の原っぱで水着ってのが洒落てました。
次回はカーシャの過去に触れる緊張系で楽しみです。
ガッパネタは引っ張り過ぎたかなぁ。くどい。
製作スタッフが海洋学者になんか特別な思い入れでもあるのか、やたらと出ずっぱりなのが気になって。
もっと二課の連中のグダグダぶりを見たかった。
爆弾摩は、正直ふつうすぎてあくび出てしまいました。
初日に鑑賞。
第6話は、怪獣篇の後半部分ですが、予想通りぬるすぎる展開。
第7話が問題なのですが、ちょっと演出に難あり。
時限爆弾は、直前に予兆はあるのですが、ここまでのコミカルな爆発演出はどこへやら、ドッカンドッカン本気の爆破。驚かせるタイプのホラーなどが苦手な私には無理でした。一時停止ボタンもなく、逃げ場もない。映画館の大音量も今回ばかりは逆効果。
パトレイバーに、脅し・驚かしは求められていないのではないでしょうか?。 予備動作もなく突然爆発する、そんな時限爆弾物の娯楽作品が見当たらない理由を、少しでも考えてみるべきでしたね。まっとうなC4爆弾ではなく、炊飯器爆弾でお手軽に殺傷能力を追求する今回の事件の犯人のサイコパス度合いは、そのまま本作の悪趣味に通じています。
そのような理由で、劇場鑑賞では30点、それでなくても特段面白いわけでもないので低評価のままとさせていただきます。2回目観れば面白いかもしれないけど。
TNGPの流れは面白いので、次回作に期待しています。