ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅|MOVIE WALKER PRESS
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ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅

2014年2月28日公開,115分
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『サイドウェイ』のアレクサンダー・ペイン監督が、しばらく疎遠になっていた父子が、モンタナ州からネブラスカまでの車での旅を通して歩み寄っていく姿を描く人間ドラマ。『Virginia ヴァージニア』の大ベテラン、ブルース・ダーンが大酒飲みの頑固な父親ウディを演じ、第66回カンヌ国際映画祭で最優秀主演男優賞に輝いた。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

モンタナ州に暮らすウディのもとに“100万ドルをお支払いします”という誰が見ても古典的でインチキな通知文が届く。歩いてでもネブラスカまで賞金を取りに行くと言う父親を見かね、長らく距離を置いていた息子のデイビッドは一緒に車で旅をする事に。途中、立ち寄った父の故郷で、デイビッドは思いも寄らぬ両親の過去と出会う。

作品データ

原題
NEBRASKA
映倫区分
G
製作年
2013年
製作国
アメリカ
配給
ロングライド(提供 東宝=ロングライド)
上映時間
115分

[c]2013 Paramount Pictures. All Rights Reserved. [c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.9
  • たっかん

    3
    2014/9/28

    老いた父親が「宝くじ100万ドル当たったから、受け取りに行く」というが、息子は「そんなのウソだよ」と信じていないながらも、父子ふたりでのモンタナから(父の故郷の)ネブラスカ経由でリンカーンまで旅をする話。

    途中、ラシュモア山、父親の額の怪我などあって、ネブラスカに辿り着くが、「100万ドル!」と聞くと他人がやたらと親切になったり、ユスリたかりが声かけてきたり、と世の中こういうもんかなという感じ。

    酒を断っていた息子が、父親から勧められて一緒にビールを飲むシーンが印象的だった。

    しかし、ヒッチコックの「ファミリープロット」などに出演していたブルース・ダーンもすっかり老けたのは時代の流れか…

    割と良かった。

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  • どすん

    3
    2014/4/12

    『サイドウェイ』の

    アレクサンダー・ペイン監督の映画です。

    アレクサンダー・ペインといえば・・・・・・
    最近では

    ファミリー・ツリー
    でちょっと

    家族っていいなぁ~

    って感じたところ。

    今回もマイナー映画ではあるけど

    そんなところを突いた映画でした。

    この監督有名になったのはワイン映画です。


    日本でこれはリメイクされたんですが・・
    こっちは見てないです。


    個人的には
    その前の作品の
    アバウト・シュミット
    が好きでした。



    この監督の見終わった後の共通の感想は

    昔感じた何気ないちょっとしたやさしさ
    が戻ってくる感じ

    と抽象的な表現がよく合う、そんな監督です。

    まぁ、だからこそ単館系映画なんでしょうが・・・・ww

    老人ウディ・グラントが高速道路を歩いていて保護される。
    警察に保護された父を迎えに行くデイビット。
    父に聞くと、100万ドルが当たった手紙を受け取ったという。
    その手紙の文面を見ると、どう考えてもインチキ。
    しかしそれを信じてしまった父は
    モンタナ州から4州離れたネブラスカ州のリンカーンまでそのお金を取りに行くという。

    母ケイト、兄ロスが説得するが効かない。
    運転免許証は返納したため歩いて行こうとする父。

    そんな父に心を動かされ、デイビットは会社を休んで父を連れて行こうとする。

    その途中で週末をはさむため、ウディの故郷を訪ねて実兄の家によることになる。
    よりによって、ウディが100万ドル当たった
    っとう言ってしまったことから事態は大きく変わっていく。

    派手なシーンないですが
    しみじみいい映画でした。

    父がどんな人生を歩んで、老い先短い未来に何を希望しているか
    何が心残りなのか・・・

    そんなことが徐々にわかってきて
    なんか幸せな気分になれました。

    ただ、こんなタッチの映画が好きじゃないとキツいでしょうね~
    単館系映画館だったんでみんなクスクスわらいながら見てましたww

    このお父さん、カンヌで主演男優だそうです。
    そりゃそうでしょ~
    この演技ってか、このお父さんの一挙一動が映画って言っても過言じゃない!!

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    ネタバレあり
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  • rain

    4
    2014/3/21

    面白かった。
    アメリカの大自然、空が高く大地が広い世界はモノクロが良く似合う。
    ストーリーはさておき、この作品は、母親が面白い。
    下品で、雑。デリカシーが全くないような女性が、映画を見ていくうちに
    次第に一番まともな、正直な人間に見えてくる。
    父親と息子の絆だの、ロードムービー的成長、衝突と理解の物語だの、
    そんなきれいごとを全て、片っ端から打ち砕き、しかし、彼女はぶれない。
    深く読み込めば、本当の主役は彼女なのだ。
    面白かった!

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