映画-Movie Walker > 作品を探す > ある精肉店のはなし

ある精肉店のはなしの画像

7代にわたり家族で牛を育て、手作業で屠畜を行い、その肉を自営の精肉店で販売する一家の姿を追いかけたドキュメンタリー。監督は「祝の島」の纐纈あや。いのちあるものが肉となり食卓に届くまでの行程をつぶさに見つめながら、“生の営み”の本質を浮き彫りにしていく。

4/5
総評価数 11
レビュー 5
投票 6
投票する

星の内訳はレビューと
投票の合計数です

レビューを見る

星5つ 100% (5)
星4つ 25% (4)
星3つ 25% (1)
星2つ 0% (1)
星1つ 25% (0)

映画のストーリー結末の記載を含むものもあります。

大阪の北出精肉店では、7代にわたり家族で牛を育て、手作業で屠畜を行い、その肉を店で販売、生計を立ててきた。700kgにもなる牛を屠り、見事な手つきで内臓を捌き、確かな経験と技術により、牛は鮮やかに肉になっていく。熟練の技を持つ彼らだが、「自分たちの仕事は子どもの頃から自然に倣い覚えたことで、何も特別なものではない。暮らしの一部だ」と言う。店主として店を切り盛りするかたわら、高齢化、過疎化が進む地域に尽力する長男。年に一度、心躍るだんじりにひときわ思い入れがある次男は、太鼓作りをしながら、屠畜の仕事から見るいのちの大切さを地域の学校で話して廻る。長女は一日のほとんどを台所で過ごし、家族のために食事を作る。中学一年生の孫は、将来肉屋になりたいという。そして、いつも微笑みながら家族を見守る87歳の母。そこにはごく平穏な家庭の日常があった。だが、家業を継いだ兄弟の心にあるのは被差別部落ゆえのいわれなき差別を受けてきた父の姿。差別のない社会にしたいと、地域の仲間とともに部落解放運動に参加するなか、いつしか自分たちの意識も変化し、地域や家族も変わっていった。2012年3月、輸入肉や大規模屠場への統合の影響によって、彼らが利用し102年続いてきた公営屠畜場が閉鎖されることになった。やがて、最後の屠畜を終え、北出精肉店は新たな日々を重ねていく……。

見たい映画に
登録した人
23

作品データ

製作年 2013年
製作国 日本
配給 やしほ映画社=ポレポレタイムス社
上映時間 108
twitterでつぶやく
facebookでシェアする

スタッフ

監督 纐纈あや
プロデューサー 本橋成一
撮影 大久保千津奈
音楽 佐久間順平
製作統括 大槻貴宏
編集 鵜飼邦彦
録音 増田岳彦
スチール 本橋成一

レビュー

命をいただく・・・ということ!

投稿者:杉ちゃん

(投稿日:2018/11/25)

 2013年公開の「ある精肉店のはなし」が5年ぶりにポレポレ…

[続きを読む]

支持者:0人

命の大切さ

投稿者:kuroe1961

(投稿日:2014/3/1)

生きるために死ぬ生き物がいる、生き残る者の責任を強く感じまし…

[続きを読む]

支持者:0人

前作に続いていい作品でした

投稿者:MMF

(投稿日:2014/1/29)

同じ監督の初めての監督作品「祝の島」を以前見ていたので、みた…

[続きを読む]

支持者:0人

最近チェックした映画館・映画
おすすめ特集

おすすめ情報

見て良かったランキング
ジョーカー
ジョーカー

孤独な男が巨大な悪へと変貌していく悲劇の物語をホアキン・フェニックス主演で描く

イエスタデイ
イエスタデイ

『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイル監督がザ・ビートルズの楽曲で綴る物語

ホテル・ムンバイ
ホテル・ムンバイ

インドで起きた無差別テロでホテルに閉じ込められた人質たちの脱出劇を実話を基に描く

Facebook&Twitter
MovieWalker_Facebook MovieWalker_twitter

映画-Movie Walker > 作品を探す > ある精肉店のはなし