危険な関係|MOVIE WALKER PRESS
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危険な関係

2014年1月10日公開,110分
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フランスの小説家、コデルロス・ド・ラクロの同名小説を、1930年代の上海を舞台に移して映画化した官能的なドラマ。貞淑な未亡人を巡り、富裕層の男女が仕掛ける危険な恋愛ゲームの行方がつづられる。未亡人に扮するチャン・ツィイーのほか、セシリア・チャン、チャン・ドンゴンという、アジアを代表するスターたちが共演を果たした。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

女性実業家のジユは、自分を捨てた男が年端もいかないような少女と婚約したのに腹を立て、プレイボーイのイーファンにその少女を寝取るように持ちかける。だが、イーファンは亡き夫の遺志を継いで奉仕活動をする貞淑なフェンユーに目をつけていた。ジユはイーファンの計画が失敗すると見込み、その際には土地をもらう約束を取り付ける。

作品データ

原題
危險關係
映倫区分
G
製作年
2012年
製作国
中国
配給
キノフィルムズ
上映時間
110分

[c]2012 Zonbo Media [c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.5
  • たっかん

    2
    2014/1/9

    2014年1月9日、ヤクルトホールでの試写会で鑑賞。

    最近は中国との関係はお世辞にも良いと言える状況ではなく、中国映画からも若干遠ざかり気味の今日この頃であるが、試写状が届いたので、チャン・ツィイー目当てで観に行ってみた。

    観ていて結構面白い人間ドラマであった。

    女たらしの男(チャン・ドンゴン)と悪女(セシリア・チャン)が、ある賭けをする。
    女ったらし男が、とある貞淑な未亡人(チャン・ツィイー)と寝ることが出来たら悪女は男のものになる、という賭けであった。

    その3人に、若いカップルがからんで、なかなかスリリングな展開を見せてくれる。

    チャン・ツィイーは、『初恋のきた道』から比べれば、当然ながらだいぶ歳をとった感はあるが、相変わらず清楚さをキープしているあたりは好感が持てた。
    このチャン・ツィイーの表記であるが、どの映画広告などを見ても「チャン・ツィイー」なのであるが、キネマ旬報だけは頑固一徹に「チャン・ツーイー」で統一しているのは何故だろう???

    さて、この映画で気になったのが、映画の描いた時代が時代なのであるが、途中で「日本が侵略」のビラを配るシーンでは、現在も中国が日本固有の領土に侵略している現実を思い出させて、シラケる場面であった。映画の中で、現在進行中の政治関連描写をすべきではないだろう。この点、娯楽作としては失敗であった。残念。

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    ネタバレあり
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