ターミネーター2|MOVIE WALKER PRESS
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ターミネーター2

1991年8月24日公開,137分
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未来から送り込まれたサイボーグと人間との戦いを描いた「ターミネーター」(84)の続編。製作・監督・脚本は前作同様、「アビス」のジェームズ・キャメロン、エグゼクティブ・プロデューサーも前作に引き続いてのゲイル・アン・ハードと、今回新たに加わつた「トータル・リコール」のマリオ・カサール、共同脚本はウィリアム・ウィッシャー、共同製作はB・J・ラックとステファニー・オースチン、撮影は「ゴースト ニューヨークの幻」のアダム・グリーンバーグ、音楽は前作と同じブラッド・フィーデルが担当。出演はアーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、エドワード・ファーロング、ロバート・パトリックほか。後に16分のシーンが追加された「特別編」が製作されている。2017年8月11日より、3D化された「ターミネーター2 3D」が公開される(配給:キノフィルムズ)。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

あれから10年後の1994年、人類滅亡の日は3年後に迫っていた。表面上は平和に見えるロサンゼルスの街に、未来から2体のターミネーターが送り込まれてきた。1体は未来社会を支配しているミリタリー・コンピューター、スカイネットにより送り込まれたT1000型(ロバート・パトリック)。未来の指導者となるべく運命づけられた少年ジョン・コナー(エドワード・ファーロング)を抹殺するという使命を与えられたT1000は、形状記憶擬似合金で構成されていて、触れることでどんな物体にも変化でき、しかもその戦闘能力は以前の101型をはるかに上回っていた。もう1体は未来のジョン・コナー自身が送りこんだT800型(アーノルド・シユワルツェネッガー)で、少年ジョンを守ることを使命としてインプットされていた。その頃、ジョン・コナーは養子に出され、その母サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)は、1997年8月29日に核戦争が勃発し人類が滅亡するという危機を人々に訴えようとして精神病院に送り込まれていた。ジョンを狙いT1000の執拗な追跡が始まった。オートバイに乗ったジョンを、姿を変えながらどこまでも追いかけるT1000。その前にT800が立ちふさがり、その場はジョンはかろうじて命びろいをする。「君を守るためにやってきた」と告げるT800にジョンは驚くが、心を開き、精神病院に閉じ込められたサラを救い出そうと病院に向かう。病院を脱走しようとしているサラは厳重な警備を死闘の末に抜け出し、息子ジョンと再会する。以前自分を殺そうとしたターミネーターにうりふたつのT800を初めは疑ったサラだったが、次第に彼を信じるようになり、共に人類を滅亡の危機から救おうと行動を開始する。メキシコで武器を調達し、サラは単独で研究所員マイルス・ダイソン(ジョー・モートン)の家を襲撃する。未来の人類滅亡の危機を招くことになる革命的な新型コンピューター・チップの研究をストップさせるためだ。しかし駆けつけてきたジョンと、マイルスの家族たちに止められたサラはマイルスに研究所を破壊するように懇願する。サラの言葉を信じたマイルスと共に、サラ、ジョンとT800は研究所の厳重な警備に命を危険にさらされながら、保管されていたターミネーターの腕とチップの盗み出しに成功した。そして再びT1000の追跡が始まり、戦いはT800とT1000の死闘となる。機関銃の連続発射にもぐにゃりと体の形を変え再生しては攻撃してくるT1000だったが、遂に溶鉱炉に追いつめられ、溶けて壮絶な最期を遂げた。サラは未来の悲劇を生む腕とチップも溶鉱炉に投げ入れたが、ジョンの命を守り続けたT800も、夕ーミネーターの研究素材として人類滅亡の危険性を秘めている。そのことを知っているT800は、「行かないで」と泣き叫ぶジョンとサラに別れを告げ、溶鉱炉の中に自ら沈んでいくのだった。人類滅亡の危機を回避し、再び平和が街に訪れた。

作品データ

原題
Terminator 2: Judgmant Day
製作年
1991年
製作国
アメリカ
配給
カロルコ/東宝東和
上映時間
137分

[c]キネマ旬報社

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映画レビュー

4.4
  • 凡才ムーミン

    4
    2015/10/31

    ロボットに心がある。鉄腕アトムを思い出しました。アトムが世界を救うために自ら太陽に突っ込んで行った時に泣いたように、泣いてしましました。

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  • たっかん

    5
    2015/7/11

    新作『ターミネーター:新起動/ジェネシス』のムビチケを購入したため、新作を観る前の復習として、久しぶりに再見。

    やはり、このシリーズでは、この作品が大好きであり、理由は当然ながら液体金属「T-1000型」という大傑作の造形による。

    オリジナル版は137分だったが、今回DVDレンタルしてきたら「特別編」とかで152分もあった。
    しかし、細かい部分は忘れているので、どこが追加されたのだかは不明だが、それはどうでも良いくらい、相変わらずの面白さ。

    さぁ、今年公開の新作『ターミネーター:新起動/ジェネシス』にもT-1000型が出てくるらしいので、期待盛り上がる。

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  • TONY

    5
    2011/11/12

    私が初めてこの作品を見たのは小学校の時でした。シュワルツネッガー作品を見るのは「プレデター」に次いで2作目であり「ターミネーター」はもちろんジェームズ キャメロンがどういう人なのかやシュワルツネッガーの前作「コナン ザ グレート」や「コマンドー」等といった作品はまだ観ていませんでした。しかし、そうでなくてもこの作品を本当に楽しむことができました。おそらく今までの人生の中でSFアクションで感動するというのは始めてのケースだと思います。

    未来を救う救世主となるジョン コナーもすっかり少年となり、自由奔放な日々を送っていたのだがある日未来から送られてきた2体のターミネーターと遭遇します。1体は彼を抹殺するために送り込まれたT-1000。もう1体はジョン自身が未来から送ったとされるT-800。本作では施設に入れられている母親のサラ コナーの救出、2体のターミネーターのジョンをめぐる対決。さらにはターミネーターを作るとされるスカイネットの創設者マイルズ ダイソンの存在とジョンたちの未来を変えようとする挑戦にも触れています。

    アクションシーンは派手でとにかく最高です。特に3つあるチェイスシーンはよくできています。個人的には初めのT-1000とジョンさらにはT-800とのバイクとトラックを使ったシーンが好きです。もちろんサラを救出するときのシーンやクライマックスのヘリコプターを使ったシーンも最高です。

    ストーリーも単純なようですが、ターミネタ-とスカイネットの関係性等を考えるとますます面白くなってきます。キャスト陣もよくがんばったと思います。シュワルツネッガーはただちから任せに何でも破壊できるキャラではなく人間と触れることによって学ぶことのできるターミネーターだということを理解してよく演じていると思います。ジョンを演じるエドワード ファーロングの繊細な演技やサラを演じるリンダ ハミルトンの力強い演技さらにはT-1000を演じたロバート パトリックやダイソンを演じたジョー モートン(「スピード」「エグゼクテイヴ デシジョン」)等の俳優陣の演技は素晴しかったです。

    私はこの映画が大好きです。アカデミー賞・作品賞にノミネートされてもおかしくない力作であり、ジェームズ キャメロン監督の最高傑作だと思います。(私の中ではアバターより上です。)本当に楽しい映画です。

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