タップ|MOVIE WALKER PRESS
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タップ

1989年6月24日公開,0分
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タップを愛しながらもそれに逆らい生きようとするある男の葛藤と苦悩、そして夢を描く。エグゼクティヴ・プロデューサーはフランシス・サパースタイン、製作はゲイリー・アデルソンとリチャード・ヴェイン、監督・脚本は「ミリイ 少年は空を飛んだ」のニック・キャッスル、撮影はデイヴィッド・グリブル、音楽はジェームズ・ニュートン・ハワードが担当。出演は「サイゴン」のグレゴリー・ハインズ、スザンヌ・ダグラス、サミー・デイヴィス・ジュニアほか。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

天才的タップダンサーと呼ばれた父ソニーのもとで子供の頃からタップを仕込まれていた生粋のニューヨークっ子のマックス・ワシントン(グレゴリー・ハインズ)は、裕福な生活とは無縁で、挙句に妻にまで逃げられた父親と同じ道を歩んでいる自分の将来に不安を感じ、やくざとつきあうようになる。やがて天性の身の軽さで事務所荒らしのプロと知られるようになるが、ある日ドジを踏み刑務所へ入ることになった。服役のつらさをタップを踏むことで紛らわせていた、そんな彼が出所し戻った所は、ダウンタウンにあるタップ教室ソニー・サイド・オブ・ザ・ストリート。ここで久し振りに思いきりタップを踏むマックスを見つめるのは、ソニーの親友で、彼の死後娘のエイミー(スザンヌ・ダグラス)と共にダンス教室を運営していたリトル・モー(サミー・デイヴィス・ジュニア)だった。彼は心秘かに、自分の考えている“新しいタップ”を実現させるのはマックス以外にないと思っていた。しかし、とりあえず皿洗いの仕事についたマックスのもとに、昔のボスのフランシス(ディック・アンソニー・ウィリアムス)と子分のニッキー(ジョー・モートン)が、もう一度事務所荒らしをやろうと近づいてくるが、もはやマックスは以前の彼とは違っていた。やがてエイミーとの愛に包まれ、幸せな日々を送るマックスは、彼女に勧められブロードウェイ・ミュージカルのオーデションをうけるが、演出家の拒絶反応にあい、ショックをうける。絶望した彼は、フランシスに誘われた宝石店荒らしの話に乗るが、決行中、夜のしじまからマックスの耳に入ってくる街のざわめきは、彼の心にタップのリズムを刻ませる。そして自分にはタップしかないと悟ったマックスは、強盗の仕事を途中で放り出し、エイミーたちの待つダウンタウンヘと戻ってゆく。こうして彼は、リトル・モーのアイデアを基に“タップ・トロニクス”という新しいタップ・ダンスのスタイルを生み出してゆくのだった。

作品データ

原題
Tap
製作年
1989年
製作国
アメリカ
配給
コロムビア/トライスター
上映時間
0分

[c]キネマ旬報社

映画レビュー

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