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投稿レビュー(5件)東京難民は星3つ

決して他人事じゃない (投稿日:2016年7月17日)

この映画は決して他人事ではない
明日の自分を見ているような
気がしてならなかった。
自分はこのようにならないように
必死に今の居場所をキープしようと
していることに気づかされた。

親が夜逃げしたため、
大学を除籍され
アパートも追い出され
食いつなぐために日雇い労働を
転々とする毎日を送り
水商売からも追われ
ついには河川敷テントでの
生活を強いられる主人公

明日は見えても
10年後…
いや来年すら見えない人生。

いろんな意味で
ちょっと僕には無理かな。
日本は本当に豊かなんだろうか?
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投稿:あちゃぺ

評価:2
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ドラマとしての巧さを感じる作品 (投稿日:2014年3月5日)

いわずもなが、東京という街は大都市。大阪や京都などの関西の街にも住んできたけど、東京はやはり巨大都市という感じがする。都心(山の手線沿線)だけでも、銀座、渋谷、新宿、池袋、上野など、人が集まる中心地のような場所がいくつもあり、都内まで拡げると、それこそ、いろんな場所に商業地が密集している。仕事をしていても、人が集まっているので自然と仕事の量も多くなるし、高齢者の都内移住も増えているというだけあって、交通などの利便性も、地方のそれに比べれば格段にいい。だからこそ、過去も未来も、東京という巨大都市はどんどん人を吸い上げていく現実は、きっと変わらないんだろうなと思います。

人が集まるということは、その人の数だけいろんなドラマがある。人が集まるということは、今の格差社会で、能力や運に見放された人には、社会の底辺を生きるしかなくなる現実になる。この映画は、そうした都市において、誰しもが陥る可能性がある、底辺の一ドラマを描いているといってもいいでしょう。無論、ここで描かれるのが全てじゃないし、世にいうネットカフェ難民から派生して、後半は1つ違ったドラマを見せている。でも、そうした一例から、私たちが抱える社会の膿というか、問題点みたいなものを、本作は提示しているように思うのだ。

世に、お金だけが全てじゃないというけど、お金がなかったら何も始まらない。奈落の底に転落する可能性というのは、いつでも秘めているんじゃないかなと観ていて思いました。でも、こうした転落人生のように見える生き方でも、人としてどう生きていくかというところが肝になってくる。ヤクザの手先で、人身売買でも平気でするような篤志であっても、主人公・修の落ちようとする生き方を粗っぽいやり方でかじろうて止めている。こうした人のちょっとした想いがドラマを作りだすのだなと思います。

佐々部監督は「陽はまた昇る」や「チルソクの夏」の頃はベタな演出しかしないな人だなと思っていたけど、「ツレがうつになりまして」や本作など、ドラマのつくり上げ方など、確実に監督の力量というものがアップしていることを感じます。 »ガイドライン違反報告

投稿:yendou

評価:4
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社会派の堅い映画ではないよ (投稿日:2014年2月28日)

私は元ホームレスの人を相手に仕事をしています。
ホームレスの実態やホームレスに陥ることが“特別”でないことを知って欲しくて、公開前に友人たちに宣伝したけど、見てくれたかな?
ストーリーは予想と全く違っていたし、それほど貧困問題を扱っているものではなかったけれど、リアルと思えるエピソードもたくさんあったし、踏み入れる事の無い世界も垣間見れるので、もっと多くの人に見てほしいです。
R指定が影響したのか上映が遅い時間だけになったのが
残念。なぜ?エンターテイメントとしてもできてる映画なのに。 »ガイドライン違反報告

投稿:チコ

評価:4
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これが日本の現実。明日は我が身の教訓的映画。 (投稿日:2014年2月28日)

 決して他人事とは思えない、誰にでも起こりうる悲劇を描いているので、そういう意味では非常に怖い作品です。考えさせられて止みません。そしてそんな中でも、必死に生きていこうとする修達の姿が、また胸に痛みます。
 かなりのラブシーンや、残酷なシーンもありますが、演者さん達の体を張った熱演が随所に見られるので、甘くない現実と向き合う覚悟のある方は、是非ご覧になってみて下さい。 »ガイドライン違反報告

投稿:門倉カド

評価:3
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リアルで厳しい現実社会構造 (投稿日:2014年1月28日)

▼ネタばれ(クリックして読む)

これでもかという程悲惨な状況になっていく。でも、決して絵空事でなく現実味のある内容。
何不自由なく大学生活を満喫していたのに、突然父の失踪・学費未払いによる除籍・アパートから追い出され、ネットカフェに泊まりながら日払いバイト生活。高額治験医療モニターでの薬による影響?見てくれだけで判断する警察。華やかなホストクラブでの裏世界。そしてホームレス。って一度転落すると這い上がれない悲劇をこれでもかという程示している。
主人公はお人よしで優しすぎる。自分の生活もままならないのに「僕にできることがあれば・・・」って常に相手を気遣う。だからだまされる。だから厳しい世の中で這い上がれない。なんで?私だったら行かないのに・ほっておくのにって思うことも多々あったし、生活保護など公共機関に頼ればいいのにとも思った。(生活保護など悪徳で利用する人もいるのに、利用せず自分の力で生き抜こうとする姿は偉い!)そこが主人公の素敵な人間性でもあるが。
単純な仕事にもコツがあること。過酷労働の中にも衣食住があって生活できることへの喜びや感謝。ホストクラブの上層部から殴られ蹴られながらも愛情ある言葉。
地獄絵ともいえる中で、1人では決して生きられない・人との関わりの大切さも感じられた。
あまりにもリアルで厳しい現実社会構造を、まざまざと見せつけ問題提起をしている鋭い作品。 »ガイドライン違反報告

投稿:さっちょ

評価:5
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6人が他の人に読んでほしいレビューだと思いました。

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2020/10/21更新
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