空の鍛冶屋|MOVIE WALKER PRESS
MENU

空の鍛冶屋

1928年公開,0分
  • 上映館を探す

ダッドリー・マーフィー氏のオリジナル・ストーリーの映画化で「荒み行く女性」「死線を潜りて」等と同じくハワード・ヒギン氏の監督作品である。脚色したのはエリオット・J・クローソン氏とテイ・ガーネット氏との2人である。主役は「美人国二人行脚」「陸軍士官学校」等出演のウィリアム・ボイド氏で、「アラビヤ三人盗賊」「長屋騒動パリの巻」等出演のスー・キャロル嬢と、「学窓の思い出」を監督したほか多数の映画に出演したアラン・ヘール氏との2人が対手役を演じるほか、「未来派女学生」等出演のアルバータ・ヴォーン嬢やウェズリー・バリー君、等も出演する。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

ブロンディとスリムとは仲の良い敵同志であった。彼ら2人は、新築中の大ビルディングの鉄骨の上、空中高くで毎日仕事をしていた。彼らの生活はその仕事の危険さにもかかわらず陽気であったが、時に椿時が出来しては、彼らの心を暗くするのであった。例えばレッドの墜死のごとくにである。ブロンディとスリムとが鉄骨を頂上に運ぼうとしていた時、その鉄骨が地上にズリ落ちた。ブロンディとスリムとは、間一髪にしてその下敷きとなろうとしたサリーという若い女を救った。2人はそれからサリーが好きになって互いに彼女の御機嫌をとろうと競争し始めた。サリーはその際に偶然のことからコーラス・ガールの仲間に入れられ、ブロンディやスリムの働いている建築場の向側の屋上で稽古やっていた。ブロンディはサリーを遊びにさそったが、サリーの友達のジェーンが、彼が己をさそったのだと間違えたことから、ブロンディはジェーンと、スリムはサリーと連れだって遊び場に出かけて行くハメになった。が、その夜も更けた頃にはブロンディはサリーと恋を語っていた。その後、サリーが巡業に行く前日、ブロンディはスリムを救ったためにかえって自ら足をくじいてしまい、彼女と会う機会を逸して、彼女から誤解を受ける。また日がめぐって、サリーは都へ帰って来たが、不具になったブロンディは固く己れの心を閉ざして彼女に素気なくした。それを見て苦々しく思ったのはスリムで、しきりとブロンディを励ました。そして最後には彼はサリーに恋をしかけているようにまで見せかけた。この頃にはブロンディもスリムに励まされて、やっと体が回復していた。そしてスリムを懲らさして立ち上がった。スリムはブロンディに殴られながらも、友達の体が癒ったのを知って喜んだ。サリーも恋の復活を喜んだ。

作品データ

原題
Skyscraper
製作年
1928年
製作国
アメリカ
配給
欧米映画社
上映時間
0分

[c]キネマ旬報社

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?