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投稿レビュー(13件)人類資金は星2つ

スタッフロールの後のシーンは悪意ある妄想の流布です (投稿日:2013年11月16日)

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10兆円規模のファンドで、1000兆円の日本国債でも1%切る利回りの日本で、空売りを仕掛けても瞬時に買いを求めるマーケットに吸収されて損失が出るだけでしょうが・・・。

”往復ビンタ”してあげたいよ。
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投稿:grifon

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団塊へのファンタジー (投稿日:2013年11月6日)

アクションも頑張ってる、世界各地のロケも頑張ってる、発音とかも完璧。国連でのロケまであって、日本の映画を超えるレベルで作られてる作品だと感心しました。それだけに話の筋に関しては言いたい事がつのりました。批判できる内容が生まれるだけ、他の邦画よりは相当優れてはいるのですが

この映画が何故このタイミングで、何の理由を以ってこういう脚本で組み上げられているのかが不明な作品でした

最初にテーマの解説がありましたが、それを終戦直前のシーンで語るのは過去からの貨幣の歴史を知らな過ぎます
自由競争の特化>貧富の差の拡大>市場経済(貨幣価値)の混乱>大恐慌>ブロック経済>状況打開の為の大戦争>貨幣価値の統制(金本位制)と共産主義の台頭>システムの不備による共産主義の崩壊>自由放任主義の復権>市場経済(貨幣価値)の混乱…
というループが回っている歴史を踏まえるのであれば、金の価値が混乱している終戦ではなく、ブレトンウッズ体制(金本位制によって貨幣価値が統制された)時にこのシーンを用意しないと意味が判りません

そして、今と違う価値で戦いを挑むのに、今までの価値で戦っていた人々を使って戦うのはどういう事でしょうか?相手の土俵へ入ってでも新しい価値観を提示したいんだという決意かと思ったのに、その思いも裏切られます。決意も無く、戦略も無く、責任も無い。まさに団塊がやって来た事の縮図です

そして、映画では主人公達が見せたい夢を提示しましたが、現実としてそのような変革にさらされた中東の春が起きた地域は昔より幸せになりましたか?そこを踏まえない夢を語られても夢物語でしかありません。新しい価値を提示するにしても、旧来のシステムを破壊するだけでは混乱が広がるだけです

世界中の資本主義を叩いていますが、中華系の投資家は台湾の投資家でしたし、国連の発言が映画の核でしたが、事務総長が全く働いていない今ほど、国連が世界で役に立っていない時代はありません。どういう背景の方が脚本を書いているか伺えます

話として判り易くしたいのであれば、OLPCやインドのAakash辺りの話を出すべきなのですが、その話も出てこない。発展国では新しい価値を提示する以上に未発達なインターネットの構築も重要でOLPCはそこも重視していました。しかし今では、中国製アイロンに無差別サイバーテロを起こすチップが埋め込まれる時代となってしまいました。世の中は貧富の差>新しい価値の提示というステージではなく、貧富の差>利害の競合の排除(更にブロック経済化)というステージへ変容しつつあります
※この辺に関しては世界の変容が早すぎるから映画に反映させにくい部分は十分あるでしょう。でも世界を語るにあたって基礎体力が足りないからこうなってしまう

エンターテイメントとしてもサスペンスとしても不十分で、結局のところ、最近の国際事情を踏まえた問題提起という作品なだけで、しかも筋道かけた解説もなく提起はしたけどその結果には責任は取らず解法は考えてもいない。過去に団塊がやってきた事の総決算。結局のところ過去の確執に悩む家族関係ドラマをやってる作品に留まってしまいました。これだけのスタッフなら伝説的な映画を作る事も可能だったでしょうに »ガイドライン違反報告

投稿:残滓

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話が大きすぎて良く理解できない? (投稿日:2013年11月5日)

私が年を取ったせいなのか、何故こう言う展開になったのかと言う事が理解出来なかったです。
佐藤浩市さんのセリフで「これで全てが繋がった」と言うのがあるのですが、「えっそうなの」と思ってしまいました。
ストーリーは壮大で、特に香取慎吾さんと森山未来さんの演技は、素晴らしかったです。
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投稿:Pilot

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C資金ください。 (投稿日:2013年11月2日)

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またもや大変失礼ながら、自分の気持ちに正直に言うなら、
阪本監督、やっぱり今作も面白くなかった。
面白くないんだけど、テーマは分かるし、別に悪くはない。
描き方、話の持っていき方で幾らでも面白くできそうな本でも、
実は資金が足りませんでした…ってことなら何も言えない^^;
ある意味もったいないというか、でもやはり難しい分野だしね…
エンターテインメントと社会経済のしくみを巧く両立させて、
さらに低予算で映画を仕上げるなんてことは、やっぱりムリか。
こうなったらM資金投入!?…香取くん、キミの力じゃ及ばない?

こういう話には全く疎いので、そもそもM資金って何よ?という
段階からの鑑賞となった。分かり辛いのもあるが、やたらと地味。
唯一理解できそうなのが主人公の真舟(佐藤)で、この人って最近
出ていない邦画はないんじゃないか?と思うほどによく見かける。
今作も監督との連携プレーで巧く立ち回っていたけど、
やはり陰の功労者というか、ほぼ核の演技は森山未來の独壇場。
クライマックスはラストの国連会議場での彼の演説になるのだが、
聞きとり易い上に巧い!見事に与えられた役と仕事をこなしている。
オダジョーのふざけた風貌も似合っていたし、役者はそれぞれの
立場を理解?しながら暑さ寒さに耐えて(!)頑張っていたと思う。

PDAが、それだけで貧しい国に総ての幸せを運ぶとは思えないが、
M資金のそもそもの目的を果たそうと尽力する人々には賛同する。
何でも金で解決しようと謀る先進国に真の豊かさとは?の警笛を
鳴らすラストがとてもいいのに、地味に終わっちゃった〆の演出。
お客さん、ほとんど残っていなかったわよ…。

(映画資金ということでC資金なんていうのはどう?ぜひ下さい!!) »ガイドライン違反報告

投稿:ひゃん

評価:3
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もう一度観るつもりが、どうでもよくなる映画 (投稿日:2013年10月31日)

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2時間ちょっとで理解するには内容が難し過ぎます。

ドラマ化して、内容を理解した上で、映画化すべき作品です。

まず、題名が難し過ぎます。

最初、『人間資源』かと思い、会社のトップハンティングの話かと想像しました。

だけど、題名が微妙に違うように感じ、『人類資源』という日本映画にしては珍しい、エイリアンの話かと思いましたが、

役者がシリアスな感じの人ばかりなので、題名をもう一度確かめると、

『人類資金』が正解でした。

どんな意味なんでしょうか?

初めて耳にする単語です。

なんと、旧日本軍の失われた金塊の話となりました。

映画の中では、『M資金』と呼ばれ、世界を変えるほどの資金力があります。

元々は、日本がフィリピンを占領した時に手に入れたアメリカの大量の金塊です。

この金塊は、戦後、行方が解らず、闇社会に流れているという噂があり、紙幣という実態の無い貨幣とは違い、金塊なので凄い信用力を持っているため、一度、この金塊(資金)が動けば、世界を変える力があるのです。

『M資金』のMとは、終盤に、(Man)人類(人間)の略の意味だと解ります。

人類の役に立てるための資金なのです。

それにしても、マンとヒューマンの違いが、よく解りません。

それに、人類の英語が、マンであり、ウーマンじゃないのは、女性にとっての屈辱かも知れません。

人類という基本的な英単語が、男女平等じゃないんですから。

それに、ヒューマンという言葉も、ヒューウーマンとかにはなりません。

最後に、映画の題名が、もっと解り易くて、よく耳にする単語の方がヒットすると思いました。

どちらにしても、また、この映画を観るつもりです。

資本主義社会や日本の未来を考えさせられる映画です。

そして、戦中、戦後の日本人の生き方も考えさせられます。

追伸

難しい映画なので、もう一度観ようと思っていたら、一週間経つと、どうでもよくなりました。

それが、最終的な感想です。

その程度の映画のように感じます。

以前、同じような感想を持ったのは、洋画『クラウド アトラス』です。 »ガイドライン違反報告

投稿:星織音

評価:3
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こんなダメダメ映画を作っていては、日本映画もまだまだ、、 (投稿日:2013年10月30日)

太平洋戦争後、GHQに接収された旧日本軍のM資金を巡るサスペンス・ミステリー。NYの国連本部だけでなく、ロシアやタイなどの世界各国をまたにかけていたり、ハリウッド・スターであるヴィンセント・ギャロも出演していたりの話題作ではあるのですが、こうした贅沢なお金の使い方も、中身が残念だと、全てが残念に思えてくる内容の作品。日本映画の製作資金はハリウッドだけでなく、世界レベルで観てもコンパクトなだけに、もっと派手なお金の使い方をして欲しいなともいつも思っているんですが、こういうお金の使い方をするのら、日本映画もまだまだなのかなと思えてしまいます。

本作は、ジャンルでいえばサスペンスという部類にまずは該当するのかもしれないですが、ハリウッド作品(巨大な陰謀に翻弄される主人公という意味では、例えば、「ボーン・アイデンティティー」シリーズとか)に比べると、スピード感があまりになさすぎます。どのシークエンスもまったりした感じで進むので、全体的に作品としてのもっさり感がすごく鼻につく。なので、ときたまあるアクションシーンも重たいことったらない。だったら重厚感ある物語になっているかというと、作品冒頭にすごく旧日本軍を取り上げるのに、後半にそのドラマが全然生かされていない。戦後、命をかけて守られたM資金の意義というものを、もっと作品中に昇華されないといけないのではないでしょうか。

ヴィンセント・ギャロの出演もいいんだけど、「終戦のエンペラー」のトミー・リー・ジョーンズに比べると、品がないというか、自分勝手にアドリブをしまくりで、作品のどっちらけ度が更に上がってしまった気がします。阪本監督は前作の「北のカナリアたち」がよかっただけに、本来ならもっと軽妙に描かないといけない本作には、そもそも作風自体も合っていなかったように思います。唯一、よかったのは国連演説も見事だった森山未來くんだけかな(彼の演技だけで☆1つ追加できます)。本作のようなしっかりとした演技ができるのなら、もっと国際舞台にいっても通用するんじゃないかなと思います。 »ガイドライン違反報告

投稿:yendou

評価:1
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M資金の現物は出てこなかった・・・ (投稿日:2013年10月29日)

豪華キャストですごいメンバーで作られた作品でした。

戦時中に海に沈められた10兆円の金塊をめぐって、それを世の中にどう役立てるべきか、どう使うべきかで論争になるんだけど・・・

実際その10兆円の金塊は戦時中の回想シーンだけで出てこなかった・・・海から引き揚げてそれを取り合うのかと思ったけど違った。

香取慎吾はもうおじさんだなあと思いました。あと、観月ありさが出てたけどなんかちょっと違うなあって違和感が消せなかった。 »ガイドライン違反報告

投稿:まー

評価:3
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援助なら汚れた金でも良いか (投稿日:2013年10月25日)

映画が先行し、小説がこれを追いかけてゆく「映画連動書き下ろし」という企画である。書籍のほうは11月1日現在、文庫本で4巻まで出版されている。「ハードカバーを買う人は今やニッチ層で、刊行しても話題にならない」という危機感からの映画、文庫版の同時刊行だ。「いま現在と切り結ぶ作品をより多くの人に届ける」(Yomiuri onnline 8/17号)、という意味があるそうだ。刊行中らしく、内容については公式サイトでも異常なほどの秘密主義が貫かれているが、要するに期待を煽って、福井晴敏さんがもっと儲けたいというだけじゃないの。同じことを村上春樹もやっているが、読書家にとって嘆かわしい御時世である。

M資金については、たとえば柴田哲孝『下山事件』(2005)でも詳しく述べられているが、戦後史最大の恥部とも言うべき実に汚い金である。元々は日本が戦時中に国内外で略奪同然にかき集めた金銀ダイアモンドの類で、戦後GHQが摘発した分だけでも、現在価格で10兆円は下らないとされる。一部は返還されたが、出所不明の大半は、旧大蔵省の外郭団体「日本金銀運営委員会」に移管され、実質的には大陸浪人を初めとする右翼(三浦義一、矢板玄蕃、リベラルと称せられた白州次郎も噛んでいる)が運営を握った。金は暗闇を流れ、吉田茂内閣はこの資金の助けで誕生したとある。そのほか戦後史の暗黒面を彩る数々の謀略-昭電疑獄、下山事件からロッキード疑惑に至る汚職・疑惑事件の資金源となった。

同書を読むと、戦後史の表面で称賛される数々の著名人たちの、その裏面の汚らしさに吐き気を催すほどである。福井さんはどれ程判っているのだろうか。ねずみ小僧や雲霧仁左衛門宜しく、真船雄一(佐藤浩一)等に「義賊」を装わせ、盗んだ金で最貧国の人々に教育を施すというのだが、「白くとも黒くとも鼠を良く捕まえる猫は良い猫」(昔鄧小平が称え、中国を拝金主義の國にした)だから、援助を受ける側は例え汚れた金であっても喜ぶはず、といった思い上がった思想があるように思える。

先進国が後進国から略奪同然に巻き上げた金の一部を「援助」の形で還元して恩を売る、というのが現代世界の図式だが、福井さんや監督の阪本順治さんには、そんな構図をあけすけに賛美して欲しくないと思う。

この映画を観ている間、こんな考えに囚われて、全然楽しめなかった。 »ガイドライン違反報告

投稿:すすむA

評価:2
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「チャップリンの独裁者」へのオマージュか終盤の国連での演説 (投稿日:2013年10月23日)

映画の基本コンセプトは、今のバブル経済を否定し、このままでは資本主義が自壊すると警告する内容のように見えます。

 一方で、『M資金』 を発展途上国の人々に投資するならば大きな可能性が広がっていることを強調しているようです。

 そのことを解りやすく国連の会議で主張する 石優樹(森山未來)の演説は迫力ありました。

 私は、この演説は 「チャップリンの独裁者」で、チャーリーが訴える7分間の演説を意識したものではないか? または、「オマージュ」ではないかと感じました。

 長いエンドクレジットの後で十秒ほどかボーナス映像が流れ、将来の危機を予感する「オチ」となっています。
 クレジット途中で映画館から退出しないほうが良いかも・・・ »ガイドライン違反報告

投稿:JUNSKY

評価:4
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What a Awful Screenplay ! (投稿日:2013年10月23日)

こんなに酷い脚本も珍しい。いまどき、整理もせず、効果も考えず、ひたすら自己満足に浸る脚本も珍しい。それを監督が、プロデューサーがどんな姿勢で見逃したのか?松竹の凋落これに極まれり。モチーフが面白いだけに、俳優陣やスタッフの頑張りも全て気泡に帰してとても残念だ。《謝罪の王様》を観て、時代の進歩との乖離を痛感せよ。キャスト、スタッフの頑張りを加味して二つ星とした。 »ガイドライン違反報告

投稿:NOBU

評価:2
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