小栗旬
ハーロック
松本零士が生んだ人気キャラクター、宇宙海賊キャプテンハーロックとその世界観を、『APPLESEED アップルシード』の荒牧伸志監督がリブートさせたSFアニメ。アルカディア号を駈り、大宇宙を駆け抜ける海賊の戦いを壮大なスケールで描き出す。ハーロックの声を小栗旬が演じるほか、三浦春馬、蒼井優といった豪華俳優が顔を揃えた。
※結末の記載を含むものもあります。
かつては英雄として称えられていたが、政府に叛旗を翻し、広域指名手配犯となった宇宙海賊キャプテンハーロック。政府からのハーロック暗殺命令を受けた青年ヤマは乗組員を装い、彼の船アルカディア号に潜入する。ところが、ヤマはハーロックに近づくにつれ、その目的とアルカディア号の正体、地球に隠された真実を知る。
[c]LEIJI MATSUMOTO/CAPTAIN HARLOCK FILM PARTNERS [c]キネマ旬報社
今に始まったことじゃないけど、もうフルCGで何でもできちゃいますね。
当時、FFも作品としての評価はさておき、フルCGで作品を起こす試みは大変評価できました。
最近ではライフオブパイでの虎の表現なんかでも驚かされたけど、こう、馴染みのあるアニメ作品を3D空間にてこれだけの表現力で描き直せるって素晴らしい。
ハーロックについてはその設定、ストーリーともあやふやなままで観に行きました。
作品に対しての固定観念的なものがない立場からしていえば、一つの作品や物語としてこれ一本で独立して楽しめました。
構成や演出なんかもリアルからかけ離れたアニメの世界観ということで、肩肘張らずにSFを楽しめたかも。
オリジナルが存在するものを扱う難しさとかそういうのは置いといて、とにかくこういった試みに評価です。
こんな感じでエメラルダス作ってほしいなぁ…
ガイアサンクションとの交戦時に、ダークマターエネルギーの供給を絶たれた状態で深傷を負ったハーロックは、ダークマターエネルギーを全解放することにより命の灯火を消してしまうことになります。 ミーメに赦しを請うたのは、共に悠久を生きることが出来なくなり 先に逝くからです。生き疲れていたハーロックは、最後に地球の花を見て ヤマに後事を託すのでした。
ヤマの服装で予感はしていた、でもハーロックが死ぬのはw(°O°)w
幼い頃に見ていたアニメに時々えらいカッコイイ人が出ていて、どうしてこの人が主人公じゃないんだろう・・・と子供心に思ったお兄さん。記憶はその程度で全然知識もないまま見に行きましたが、CMで見た通り絵がメチャクチャ綺麗で大満足でした!ハーロックが戦っている理由が大分後半まではっきりしないでヤキモキしましたが、それを差し引いても充分楽しめました!DVDも欲しいですが、見に行って良かったです!