四十九日のレシピ|MOVIE WALKER PRESS
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四十九日のレシピ

2013年11月9日公開,129分
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テレビドラマ化もされた伊吹有喜の同名小説を『百万円と苦虫女』のタナダユキ監督が映画化したヒューマンドラマ。母親の死をきっかけに実家に戻ったヒロインが、父親と突然現れた男女とともに奇妙な同居生活を通して、母親の愛を再確認する姿をつづる。永作博美がヒロインに扮するほか、岡田将生、二階堂ふみら話題のキャストが集結。

予告編・関連動画

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

母親の乙美が亡くなり、娘の百合子は父親を心配して実家に戻る。表向きはそうだが、実は夫との間に問題を抱え、憔悴しきっての帰郷だった。そんな2人の前にイモという女性と日系ブラジル人の青年ハルが現れる。イモは生前の乙美に頼まれ、残された家族の面倒を見に来たという。そして、四十九日までの不思議な共同生活が始まる。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2013年
製作国
日本
配給
ギャガ
上映時間
129分

[c]2013 映画「四十九日のレシピ」製作委員会 [c]キネマ旬報社

映画レビュー

4.0
  • 絶対色気値

    1
    2014/4/26

    クライマックスの四十九日の法事のシーン。どうして日本映画は、そういう席で、みんなで仲良く歌を歌ったり、踊ったりするんだろう。白々しくて嘘つけ!と思う。

    脚本も良くない。上辺だけの虚しい台詞もいくつかあった。
    チラシには「死と真っ直ぐに向き合うことで」とある。亡き母とは向き合っているが、死と向き合っているか?

    登場人物に魅力がないので、だらだら無駄な時間が流れる。
    そもそも岡田将生演じるブラジル日系三世役は必要なのか?

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    ネタバレあり
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  • おさおさ

    4
    2013/12/6

    すごく良い映画なんですが、なんか少し、後味が悪い。
    現実的な終わり方なんですけどね、もうちょっとどうにかならなかったのでしょうか。
    人って寂しいものですね。
    これからどうするんだろう。
    何を頼りに生きるんだろう。
    踏切板ですか、踏み台にして飛び上がる・・・悲しいです。
    でも、いい映画ですよ。

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  • えこう

    5
    2013/11/26

    公開から10日目に観てきましたが、劇場内は ぱらぱらで同日公開になった清須会議と比べても低調な客足です。
    三田ではすでに3週間を待たずに終演になることも決定された模様!?

    ストーリーはこうだ・・・
    まず畳の上に寝転がる良平(石橋蓮司)の姿が映し出されます。
    そこにイモという女性(二階堂ふみ)が勝手に上がり込み、亡き妻の乙美が生前に作っていたレシピカードを見つけ出し、良平に差し出すのだった。

    そして離婚問題を抱えて帰郷してきた娘の百合子(永作博美)に日系ブラジル人のハル(岡田将生)も加わり四十九日の大宴会までの共同生活が始まりました。

    レシピカードに導かれるように、集うはずのなかった二人を加え、おもしろおかしくストーリーは進んでいきます。

    配役陣はいいですね。
    石橋さんに永作さん、ほんとの親子になり切った演技は素晴らしいです。
    この二人以外には考えられなかったといわせるほどの抜群の相性の良さは観ていても心地よいです。

    それに熱田家を支えるイモとハルたち助っ人の存在が今作品を明るいものにしていました。

    この映画は登場する誰しもがそれぞれの形で人生の結び直しをしようとしている姿がありました。そうした心の変化は観る者の胸を打ちます。

    そして叔母役の淡路恵子さんもひと癖もふた癖もありそうな役どころをしっかり引き締めていらっしゃいましたね。
    さすがベテランの女優さんの味がしっかり出ていました。

    物語はどこにでもありそうなお話ですが、遺されたレシピカードを通して家族が成長していく姿はほんとに観る者の鼓動を揺さぶります。

    過去の自分と現在の自分をリンクすることによって感情をさらに引き出していました。
    ソースが漏れ出ていただけで「いらない」とお弁当を突き返したこと、新しいお母さんになじめずに手作り弁当をわざとひっくり返したという過去のわだかまりも描いています。

    そして四十九日の大宴会のシーンがまた素敵なんです。
    百合子たちが乙美自身の人生の年表を作ろうと企てます。
    当初は空白だらけの紙面が訪れた人たちの手によって空白が埋まっていくシーンに感動です。

    そして始めは大宴会のやり方に苦言を吐いていたはずの叔母がにぎやかに送ってやりましょうよと言いながらフラダンスを踊るクライマックスはお見事でした。
    しんみりと泣かせてくれた。

    最後は夫の浩之が百合子を迎えにくるシーンにもう一度泣かされます。
    気丈にも突き放す偉大な父の姿にグッときます。
    走り行く車のサイドミラーが捉えた父、良平の姿がいい。

    いい映画を見せていただきました。
    人生の何たるかを考えてみたくなるそんな映画だったのでは。
    これこそ、もっとみていただきたいそんな作品だと思います。

    川に向かって手を合わせる場面が素敵でした。
    そしてコロッケパン、ちらし寿司、ラーメン、食べ物のシーンもたくさん出てきます。
    私は清須会議より好きでした。よかったねえ。

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