ハミッシュ・リンクレイター
ジェイソン
「君とボクの虹色の世界」のミランダ・ジュライが監督・脚本・主演を務め、35歳の女性の揺れる感情を描く人間ドラマ。共演は、「ファンタスティック・フォー 超能力ユニット」のハミッシュ・リンクレイター、「アンストッパブル」のデヴィッド・ウォーショフスキー。ベルリン国際映画祭コンペティション部門正式出品。
※結末の記載を含むものもあります。
35歳のソフィー(ミランダ・ジュライ)はLAの小さなアパートでジェイソン(ハミッシュ・リンクレイター)と同棲4年目を迎え、それなりに幸せな生活を送っていた。ある日、2人はケガを負った迷い猫を動物シェルターに運び、パウパウと名付ける。2人はパウパウを引き取るまでの30日間、先延ばしにしていた行動を起こすために、仕事を辞め、インターネットを解約する。ソフィーは30日間、毎日新しいダンスを創ると決め、ジェイソンは環境保護団体のボランティアとして、木の訪問販売を始める。思うようにダンスを創れないソフィーは、苛立ちと焦りから、ついに諦めてしまう。そんなとき、動物シェルターで子持ちの年上男性マーシャル(デヴィッド・ウォーショフスキー)と出会う。一方、ジェイソンは、偶然知り合った老人の言葉から、自分とソフィーの人生はまだ“始まりの途中”だと気づく。しかし、ソフィーは家を出てマーシャルの元へ行く。現実を受け入れたくないジェイソンは、辛い未来が来ないように特殊な能力で時間を止める。マーシャルと暮らし始めたソフィーの時間は変わっていく。ジェイソンが時間を止めている間に、パウパウを引き取る日が過ぎてしまう。なんとか時を動かし始めたジェイソンと、マーシャルの家を出たソフィーはそれぞれシェルターに駆けつける……。
監督、脚本
製作
製作
製作
製作総指揮
共同製作
撮影
撮影
編集
キャスティング
キャスティング
衣裳デザイン
音楽スーパーバイザー
サウンドミキサー
サウンドデザイナー
リレコーディングミキサー
メイク
[c]キネマ旬報社
良くも悪くも予想外の映画でしたねえ
序盤は予告編のイメージそのままに進展していくのですが…中盤から、少しずつ、何かが狂っていきます
そして終盤…ま、まさか、そんな事に?w
こんな、トンデモかつ哲学的?なストーリー展開は、誰にも予想できないでしょう…さすがにw
あと、特筆すべきは、パウパウがカワイイって事ですねw
猫4匹飼ってる僕としては、それだけでも、ちょっとウルウル;;
うちにも1匹、野良出身がいるしねえ…
個人的には、予告編のイメージのまま終わって欲しかった気持ちもありますが…
色々な意味で魅力的な作品なので☆4つ
ネタバレしちゃうとつまらない映画なので、興味がある方は、自分の目で確認した方が良いと思います
でも…もし、予告編のイメージ通り、オシャレでハートフルなストーリーを観たい人は、期待外れになるかもしれません
特に感動も爽やかさもありませんが、そういうのもアリだよね…って思える人は、恐らく予想の斜め上を行くであろうストーリー展開を楽しめば良いと思いますw
あまりに共通する事が多くてビックリしたとともに泣けて泣けて仕方が無かった。そして恐ろしい映画だった。自己実現出来ていて、素敵な旦那様もいて子どもも産まれたばかりのミランダジュライになぜこんな映画が撮れるのか不思議でならない。