マーク・ウォールバーグ
ジョン
命が宿ったテディベアと中年男性とのおかしなやりとりを描き、R指定のコメディ映画としては歴代No.1の大ヒットとなった、マーク・ウォールバーグ主演のハートウォーミング・コメディ。監督のセス・マクファーレンは、アニメーターとしてのキャリアもある才人で、今作では監督・脚本だけでなくテッドの声優も務めている。
※結末の記載を含むものもあります。
ジョンはクリスマスにプレゼントされたテディベアのテッドと本当の友達になりたいと望んだところ、翌朝、魂が宿り、2人は一生親友でいようと約束する。それから27年が経ち、ジョンは30代のおっさんに、テッドも下品な中年テディベアに。そんな折、4年間つきあっている彼女のローリーは自分かテッドの究極の選択をジョンに迫る。
ジョン
ローリー
テッド
トーマス
タミ・リン
ドニー
レックス
本人
本人
本人
Guy
Jared
監督、製作、原案、脚本
ナレーター
製作
製作
製作
製作総指揮
脚本
脚本
撮影
美術
編集
装飾
音楽
[c]Universal Pictures/Tippett Studio [c]キネマ旬報社
評判に釣られて観に行ったわけですが、吹き替えシナリオが非常に良く、感心しました。
お下品な言葉や、ウンコ……が大量に出てくるので、初デートには向きませんが、仲が良いカップルにはツボかも知れません。
人間ではない存在(ぬいぐるみ)を交えた三角関係のラブストーリーで、そこのところの心理劇もなかなかの出来映え。
これが人間3人による三角関係であれば、とてもありえない形でハッピーエンドを迎えるわけですが、こういう関係があってもいいと思うのが男の本音の心理なのかも知れません。
少なくとも男性目線からは、とても得心でき、楽しめるストーリーでした。
しかし、女性の目からは、どうなんでしょうね。
聞いてみたいものです。
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