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投稿レビュー(5件)桜、ふたたびの加奈子は星2つ

主役の二人が素敵でした (投稿日:2013年4月16日)

面白かった。 娯楽より芸術作品という感じですが、ストーリーも分かり易くてシンプルな流れなので迷う事なく楽しめます。広末涼子と稲垣吾郎ふたりのシーンがとても絵になるし演技も良かったです。桜とか小川とか小さなカットに何気に意味をもたせてあるので繰り返し見るともっと面白いかも。 »ガイドライン違反報告

投稿:あずき

評価:5
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親孝行は死なないこと。 (投稿日:2013年4月13日)

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私が思う最悪の親不孝とは、親より先に子供が亡くなることだ。
今まで幾度となくそんな場面を見ている。
こんな辛い親御さんの顔は見たくないとその度に亡き命を恨んだ。
今回の話に触れて思い出す、ひとり息子を亡くした同僚がいた。
今作に出てくる加奈子ちゃんと同じくらい、
子供好きのお母さんはとてもその子を可愛がっていたのだが、
ある朝出勤して訃報を聞いた、自宅で亡くなってしまったと…。
おそらくは母親の不注意であった点、どれだけ自分を責めたかと
思うとより辛く、それ以来あまり大した話をしていなかった。
そんな彼女から朗報を聞いた。妊娠した!とのニュース。
出産準備のため退職した彼女が、会社近くの産院で出産を終え、
そのお見舞いに行った際に、私に打ち明けてくれたことがある。

実は私も身内を亡くしているので(子供ではないけれど)、それで
教えてくれたのかな?と思ったけど、実はね…と切り出すと
「この子を産む前に夢を見たの。息子が出てきて、私に言ったのよ」
と、今抱いている赤ちゃんのことを詳細に彼女に教えたというのだ。
生まれ変わりとは言わなかったけど、内緒だよvって言われたから、
このことは誰にも話してなかったんだよ…と言われて、
それを私に話しちゃっていいのかい?と思ったけれど(嬉しくて)
良かったね、良かったね…と私も涙でグチャグチャになって喜んだ。
科学的にそういうことが証明されているわけではないが、
輪廻転生のことは信じている。ただ、あまりに分かり易くそれが
身近で起こったりすることはなく(気付いてないだけかもだけど)
だから感動に咽び泣いたこともない。ひょっとして、今作のように
逢いたい…逢いたい…と念じていたら、どこかで逢えたりするのか。

とはいえ、妻を支える夫の苦しみは、いかばかりだったろう。
子供を亡くして辛いのは親である夫も同じ、そして加えて、妻が
延々と亡くなった子のことを思い続けて、前へ歩んでくれない…。
我慢して、耐えて(おそらくはまた子作りをしたかもしれないが)、
それでも自分を受け容れてくれない妻に、ついに離婚を切り出す。
しかし妻を嫌いになった訳ではなく、苦しみから解放させたいと
願う(自分も幸せになりたいだろうし)そんな優しさが見てとれた。
原作とは違って、今作はひき逃げではないので、恨む場所がない。
亡くなった子供の遺志を汲んで、力強く生きていくしかないのだ。

偶然出逢った高校生が妊娠・出産をして、その子を生まれ変わりだ
と信じる妻が、トイレの前で子供を質問攻めにしたことに驚いた。
違う、絶対違うと思うよ…と思いつつ、そこまで我が子に逢いたいと
願う妻には空恐ろしい雰囲気まで漂う。さらにヴァイオリン音楽が
空を突き裂くように鳴り響くため、まるでサスペンスのように感じて
しまうところも多々ある。桜の咲き乱れた光景が、美しいのに怖いと
感じてしまう稀有な雰囲気を醸し出している。これは狙いだろうか…

ラストは意外な展開を見せる。あーそっちだったのか…と観る者を
翻弄する作りになっているが、それもあり得る結果。良い終わり方だと
思える半面、それを聞かされた夫婦(あちらの気持ちこそいかばかりか)
が、どれほどの理解者で温かい人間性の持ち主だったかにも救われる。
今度は幸せになるんだよ…。と、そればかりを祈ってしまった。
役者たちの熱演は良かったが、もう少し温かみのある表現があれば、
気持ちを和らげる観せ方ができたんじゃないか、と思って悔まれる。

(どの家族の元に生まれてきても、親子仲良く幸せでありますように) »ガイドライン違反報告

投稿:ひゃん

評価:3
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予想外に攻めている所は高評価ですが…w (投稿日:2013年4月8日)

テレビの2時間ドラマとかでよくあるような、爽やかほのぼの系かと思ってたんですが…予想外に攻めてますねw

まず目に付くのが、意欲的なアングルやカメラワーク…僕はキライじゃないですw
でも…もう少し落ち着けよ!って思うよね、普通w
…てか、映画を知ってる人ほど、そう感じる可能性が高そうな
ここまで凝り過ぎると、かえってドラマに対する集中力を削いじゃうんじゃないですかねぇw

それに似たようなアングルが多すぎる…ハイアングル、それも真上から見下ろす構図とか、絵画のように1つの被写体に寄って、そこから引くみたいなカメラワークも、あまりに多用し過ぎて、ちょっと鼻に付きますw
当然、すべて意識的にやってるんでしょうが…果たして、どういう意味があるのでしょ??

それにBGMがまたね…
終始、弦楽四重奏、それもかなり重苦しい系のやつですw

まあ、それらの甲斐もあってか、観客に適度な不安や緊張感…というか、むしろ不快感?wを与える事には成功していた気がします
そして、全体で観ると…特に面白い映画ではないんですよねw
これは、何が原因でしょうねえ…あまりカタルシスを感じないから?
不快感が解消されず、そのまま終わってしまったような感じでしょうか…

こういう映画でも泣けるって人はたくさんいるのでしょうが、僕にはまったく響きませんでした
この監督、僕と同じぐらいの歳なんですが…なんか若いというか青いというか…もう少し、腰を落ち着けたら?って感じがしちゃいますねw
もちろん、本人にとっては、すべて意味のある演出なのでしょうが…ちょっとこねくり回し過ぎでしょうね、さすがに
何事もシンプルな方が、伝わりやすいと思います…
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投稿:まこと

評価:3
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生と死に対する心 (投稿日:2013年4月7日)

とても良かった。女性向けな印象が強かったが、人の生と死を見つめる深いテーマが内包されていて、男女を問わない作品だと思いました。
 一見、ともすればホラーやサスペンスに走りそうなストーリー展開なのだが、愛しい人を失ったことで、不安定になる人の心の弱さと、それでも現実の世界と向かい合うためにバランスを保つ心の強さを広末さんはしっかりと演じていました。
 その現実的な世界観だけでなく、不運にも失った大切な命への思いについて、ラストのあの出来事として、少しファンタジックな要素としても描かれていて、心が温かくなる素敵な作品でした。 »ガイドライン違反報告

投稿:モリゴン

評価:4
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TVの様な映像に辟易 (投稿日:2013年4月6日)

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 メインキャストが稲垣吾郎と言う事なのでコリャ駄目だ!と判断し、当初は全くのノーマーク。でもポイントが貯まり過ぎていたので観ました。

 脚本自体は標準的な出来だと思えるが、撮影が酷過ぎる。ハンドカメラであるのは経費と時間の節約と言う事情も有るので許容せねばならないが、アップの連続のカットには辟易してしまった。役者の顔のアップばっかり!

 またチャンと照明をセットして、パンフォーカスで撮影する気が無いらしく、ボケボケのピントでカメラを振回すから気分が悪くなってしまった。

 要は映画らしくない映像。TVの映像を映画館の大スクリーンで上映する位なら、TVドラマとして放送すれば良い。映像としての情報量を全く感じないカットばっかり!

 こんなショボイ映像の映画に金を払わなくて済んだので、これだけが救いか?

 妊婦役で出演している福田麻由子が成長して大人になっていたのには一寸ビックリした。でも昔の美少女の頃の方が良かったので残念。何しろ20歳前後の女優は成長株が目白押しなので、相当頑張らないとこれ以上の活躍は厳しいぞ。 »ガイドライン違反報告

投稿:じぇふりぃちゅうぶ

評価:2
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