フライト|MOVIE WALKER PRESS
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フライト

2013年3月1日公開,138分
PG12
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デンゼル・ワシントン&ロバート・ゼメキスというアカデミー賞に輝く名優・監督コンビによるヒューマンドラマ。奇跡の緊急着陸で多くの乗客の命を救うも、その後、血液中からアルコールが検出され、疑惑の目を向けられる機長をデンゼルが熱演。機体を上下反転させての緊急着陸の模様がスリリングに描かれる。

予告編・関連動画

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

高度3万フィートでエンジントラブルを起こした飛行機を咄嗟の判断で緊急着陸させ、多くの乗客の命を救った機長のウィトカー。その偉業を称えるマスコミによって、彼は一躍国民的ヒーローとなるが、その後の調査である疑惑が浮上する。ウィトカーの血液中からアルコールが検出されたのだ。そして、さらなる真相が明らかになっていく。

作品データ

原題
Flight
映倫区分
PG12
製作年
2012年
製作国
アメリカ
配給
パラマウント ピクチャーズ ジャパン
上映時間
138分

[c]2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved. [c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.4
  • たっかん

    3
    2013/11/4

    冒頭、女性との朝を迎えた男。アルコールと麻薬に溺れているが、機長だった。
    悪天候の中、出発させた飛行機が故障して、乗客が乗っているにもかかわらず「背面飛行」まで行う技を見せて、墜落を免れる。そのため、英雄になりかけたが、アルコール依存症などが調べられたりして、英雄と悪人の狭間という微妙な立場になる。このあたりまでは面白かった。特に、飛行機操縦場面は、なかなかの迫力あり。
    しかし、後半の物語がイマイチの展開だったので、全体としては「まぁまぁ」という映画だと思う。
    そこそこ楽しめる娯楽作だった。

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  • planetshining

    4
    2013/10/15

    100名の乗客を載せた旅客機がマシントラブルでコントロール不能に。
    しかし、機長の勇敢で大胆な判断と操舵によって、多くの乗客の命は救われた。
    しかしヒーローとなるはずだった彼の血液検査から検出されたのは、大量のアルコールとコカイン。
    彼は英雄なのか、それとも、、、、。という話。

    面白かったです。
    序盤の飛行機パニックシーンは、過去に例を見ないぐらい真に迫っていて、拳を握りしめながら目が話せませんでした。
    そして、主人公を演じるデンゼル・ワシントンの素晴らしい演技。もうこういう人物にしか見えないのが流石です。

    本作は、アルコールやドラッグと、それに溺れてしまう人間の弱さを醜く描き、徹底的に断罪するお話でした。
    対照的に、人々を救う存在として度々キリスト教を取り上げ、我々は神に見られている、という意識こそが人間が理性を保ち、幸福に生きるための要素であると語りかけてきます。

    正直この辺りは、宗教的にほぼ無味無臭の日本にいるとよくわからないですし、
    「ジャンゴ」と対比して論じている理屈もわかるようでわからないのですが、
    人間がアルコールやドラッグによって、ストレスや恐怖から逃れるというのは実体験からもよくわかるので(ドラッグはないですが)、登場人物に感情移入しつつ、自分はこうはなるまいと「人の振り見て我がふり」という映画でした。

    もちろん、人生が順風満帆な人には、アルコールやドラッグなんて必要ないでしょうし、"嗜む程度"で止められるでしょう。
    しかし、人生の困難に立か向う人、不幸に見舞われた人が救いを求めるのが神ではなくアルコールやドラッグであるというのもまた、理解可能な話です。
    自分は(あるいは自分の周りの人は)大丈夫、と言い切れないところがこのお話のいちばん恐ろしいところではないでしょうか。

    ちなみに、ビールとコーヒーの成分(つまりアルコールとカフェイン)比較をして、あなたの仕事にどう活かすか、というコラムを何かで読んだのですが、そこでは

    コーヒー:脳にエネルギーを与える。やるべきことが明確な時に有効

    ビール:脳をストレスから開放する。新しいアイデアを生むときに有効

    と書いてあって、なるほどなと思いました。

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  • cherry

    0
    2013/7/7

    朝ホテルでこれから飛行機を飛ばすという機長ウィップが、アルコールを飲み、なんとコカインを吸うシーンにはビックリ。
    考えられないわ~

    そしてコックピットに座ったウィップはいかにもベテランらしく颯爽として、別人のよう。
    窮地に陥った時の対応も実に毅然と落ち着いていてカッコいいとさえ思えた。

    他のパイロットではできない操縦で、多くの人を救った彼は・・英雄に。

    だけど、機内でアナウンスしながら片手でアルコールの小瓶をジュースに混ぜてる姿は顔をしかめたくなった。
    信じられない!

    事故さえ起らなかったらあのまま彼のアルコール中毒はわからないままだったんだろうね。

    退院して自分が英雄から真逆の犯罪者になるかもしれないとわかってからの、ウィップは実に嫌な奴になって行った。

    周りの人達を裏切り、傲慢でそのくせ情けないほど嘘つきで、一番嫌いなタイプの男だわ。

    役柄だとはいえ、大好きなデンゼル・ワシントンが嫌いになりそうだった(笑)
    それだけ上手いってことだけど。

    ウィップの長年の友人で麻薬の売人ジョン・グッドマン演じるハーリン・メイスが登場してくるシーンは思わずニンマリ。
    バッグに流れる音楽が実にあっていて、ジョン・グッドマン好きだなぁ~。

    公聴会のシーンは迫力あった。

    ラスト、ウリップがエレン・ブロックの「あなたはどう思いますか」の問いに、彼の心の迷い、焦りなどが手に汗握る思いだった。

    どう答えるんだろう。
    英雄でいるのか、犯罪者になるのか・・・・

    彼の出した答えは・・・

    やっとまともな人になったんだねぇ。
    あれだけ拒絶されてた息子と幸せそうにむきあうウリップの顔が印象的だった。
    良かった~

    やはりデンゼル・ワシントンは素敵だわ。

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