アナザー・ハッピー・デイ ふぞろいな家族たち|MOVIE WALKER PRESS
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アナザー・ハッピー・デイ ふぞろいな家族たち

2012年12月1日公開,119分
R15+
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『レインマン』など数々の傑作を手がけてきた名匠バリー・レヴィンソンの息子である、サム・レヴィンソンの初監督作となる家族ドラマ。息子の結婚式のために久々に顔を合わせる事になった母親と親戚たちが巻き起こす騒動を描く。主演のエレン・バーキンが、プロデューサーも担当するなど、若い才能をバックアップした。

予告編・関連動画

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

リンは前夫との間に生まれた息子の結婚式に出席するため、現在の家族と久々に実家へ戻ることに。だが、そこで待っていたのは前夫とその妻、ぞんざいな態度の母親、そして噂話の好きな親戚たちだった。お互いの悩みや問題などお構いましの親戚たちにうんざりしていたが、そんなストレスや不満は結婚式当日に大騒動に発展する。

作品データ

原題
Another Happy Day
映倫区分
R15+
製作年
2011年
製作国
アメリカ
配給
彩プロ
上映時間
119分

[c]2011 DIMS Film, LLC. All Rights Reserved. [c]キネマ旬報社

映画レビュー

2.7
  • S

    2
    2015/2/15



    問題だらけの家族に
    ハッピーエンドは
    存在しなかった

    家族問題と
    1人1人の個性が産む
    人間の苦悩を描いている作品

    「人との絆を産むのは
     皮肉にも愛なんかじゃなくて
     他人の死なんだよ」
    このセリフには重みがありました

    いろいろ混ぜすぎて
    薄くなってしまったような1本

    …逆にそれが狙いかもしれませんが

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  • seapoint

    3
    2012/12/8

    全員がnegative。マイナスな気持ちで結婚式というpositiveな気持ち一杯なところへ皆参加するなんてどうかしてるぜ?
    おめでとうという心からの言葉聞こえた?聞こえたのは各人の悩みや不満の声だけ。一番近い家族だから、一番棘が刺さる。ほんの少し、軌道修正すれば、温和になれるのに。簡単にできそうでとても難しい。家族だからできないことも多い。
    きれいごとで流されそうなことが、じっくり嫌味を分刻みで語る。
    ここではやはりproducerもしているE.バーキン。手の甲に年齢を感じずにはいられなかった。
    それからE.ミラー。あれれ、「少年は残酷な弓を射る」でも相応な性格の息子を演じていたけれど、あちらほど端正な顔と感じなかったんですが。ヘアスタイルでしょうか。こういう役ばかり板につきそうな予感。
    プラスK.ボスワースかな。やっかいな人物ばかりだけれど、彼女は別枠。危なっかしい。ころっと自殺とかしそうな雰囲気を漂わせる。
    本当に結婚式やるんでしょうか。と不安な雲行きは消しなされない。
    D.ムーアには驚きだ。役柄としてもあんな派手な母親、勘弁してくれ(苦笑)花嫁より目立ちたいタイプである。

    申し訳ないがG.ケネディが生存していたことにびっくり。いや、本当に。

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  • さっちょ

    2
    2012/11/20

    コメディタッチで家族の関係を描いているのかと期待していたのに、鑑賞前の音楽からして重たい雰囲気で不安も出てきたが、実際の映画の内容もかなり痛々しかった。
    いろんな問題を一人ひとり抱えているとしても、せっかく結婚式を迎え家族一同が集まってもこんな風にしては・・・。
    主人公リン役のエレン・バーキンはキャメロン・ディアスとすっごく似ている。でも、本作では一番の問題者の気がした。確かに親にまで受けとめてもらえない誰にも支えてもらえないもどかしい気持ちが前面に出ているからかもしれないが、卑屈に物事を屈曲して見る精神があるから周囲に疎まれるのではないか。子供達がおかしくなるのも自身に責任もあると思わないのか。思っていたとしても一層卑下した考え方でなく、前向きに生きようとしないのかと怒りさえ覚えた。
    『メランコリア』を思い出した。あの作品も前半は受け入れがたいものだった。まあ映像が幻想的で美しかった分まだ本作より良い気がする。
    誰もがいろんな悩みを持ち、誰もがいろんなつらさや苦労ってある。でも、人をうらやんだり恨んでいても解決の糸口にならない。周囲に支えてもらって受けとめてもらって自身を発散させることももちろん必要だけど、自分の見方がかわらなければ結局変化しないだろう。
    特に家族って一番身近で一番心のよりどころで一番安らぐもののはず。どんなに職場や学校などで傷ついたり嫌なことがあっても、家の玄関に入って家庭の中では、何でも話せてストレス解消できて穏やかな心に落ちつける。それこそ真の家族の姿であってほしいしあるべきだと信じている。まあ実際は、不穏の仮面家族も少なくないのかもしれないけれど、それってとっても悲しい。
    『レインマン』でオスカー監督になった父の存在をどう考えて生きてきたのか?息子のデビュー作である本作を観てちょっと怖くなった。
    あまりに問題だらけの家族の姿がきつくて観ていてうんざり。ストレスを浴びてしまった。
    でも、酷すぎる内容だけに、逆に改めて家族とはということを考えさせられた面は良かったのかもしれない。

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