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成蹊学園創立100周年を記念し、創立者・中村春二の生涯を綴るドキュメンタリードラマ。子供の個性を尊重するという教育方針を掲げ、仲間たちと成蹊学園の礎を築く姿を描く。監督は、「真夏の夜の夢 さんかく山のマジルー」の中江裕司。出演は、「アントキノイノチ」の鶴見辰吾、「Mayu ココロの星」の京野ことみ。2012年5月12日に東京・有楽町、東京国際フォーラムにて式典上映。

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明治10年、中村春二(鶴見辰吾)は東京・神田に生まれる。歌人であり国文学者である父を持つ裕福な家で、春二は絵や文学に親しみながら育つ。春二は大学在学中、中学校の講師をしたことがきっかけで、教育の道に目覚める。しかし、大学を卒業して、希望を抱きながら教職に就いた春二を待っていたのは、一方的な詰め込み教育と、貧しさゆえに進学できない子供たちという現実だった。もっと子供のそばで教え、それぞれの個性を伸ばしたいと考えた春二は、妻の小波(京野ことみ)とともに自宅を開放して学生塾『成蹊園』を開塾し、進学できない子供たちを自宅に住まわせ、そこから学校に通わせることにした。しかし、昼間、塾生を別の学校へ行かせなければならないことに限界を感じ、一念発起して自分の学校『成蹊実務学校』をつくることを決意する。父の遺産などをつぎ込み池袋に広大な土地を確保するとともに、中学時代からの親友、岩崎小弥太(尾美としのり)と今村繁三(石丸幹二)から校舎を建てるための資金援助を得て、着々と開校準備を進める春二。しかし、校舎も完成し、開校を目前に控えたある日、思いもよらない悲劇が起こる。近隣で起こった火事が飛び火し、できたばかりの校舎が全焼してしまったのだ。春二は、焼け跡に呆然と立ち尽くすしかなかった。春二の夢は果たして……。

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作品データ

製作年 2012年
製作国 日本
上映時間 64
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スタッフ

監督 中江裕司
プロデューサー ニッ森政樹細貝弘一田辺順子
監修 北村和夫上田祥士
アソシエイト・プロデューサー 新井真理子
脚本 中江裕司
撮影 松根広隆
音楽 田中拓人
音楽プロデューサー 佐々木次彦
美術 金田克美竹内悦子
編集 菊井貴繁
録音 中山隆匡
スクリプター 黒河内美佳
ナレーション 中井貴一
ヘア・メイク 渡辺順子
助監督 成瀬朋一
照明 谷本幸治
装飾 大坂和美
衣裳 関口優
製作担当 金子堅太郎
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