渾身 KON-SHIN|MOVIE WALKER PRESS
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渾身 KON-SHIN

2013年1月12日公開,134分
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『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』など、故郷・島根を舞台にした作品で知られる錦織良成監督が、隠岐諸島で行われる“隠岐古典相撲”を題材に、家族の絆や人々の思いを描くヒューマンドラマ。地域の代表として、妻や娘のために相撲大会に出場する主人公・英明に扮するのは『メンゲキ!』の青柳翔。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

美しい自然に囲まれた隠岐で生まれ育った多美子は、夫の英明と彼の前妻の娘・琴世と幸せに暮らしていた。20年に一度行われる古典相撲大会で最高位の正三役大関に選ばれた英明の対戦相手は、島一番の実力者。それでも、英明は地区の名誉と誇り、家族への想いを受けて、生涯一度の大一番である土俵にあがる。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2012年
製作国
日本
配給
松竹
上映時間
134分

[c]2012「渾身」製作委員会 [c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.9
  • bakabond

    1
    2017/5/25

    主人公が地味すぎて何も感じられない、
    なんで主人公が古典相撲に拘るのかさっぱりわからん
    しかもなぜか一番強くなっているらしい?
    財前直見と男優との絡みはいらねえだろ!

    製作費5億2千万円かけて興行収入は1億7610万円の大赤字、当然の結果也、
    評価3以上があるのが摩訶不思議

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  • ひゃん

    4
    2013/3/29

    相撲にまるで詳しくないし、特に興味があるでもないのだが、
    今作はなぜだか予告やチラシの段階で、とても興味を持った。
    そもそも隠岐諸島に伝わる20年に一度の古典相撲を知らない。
    どういう相撲大会なのか?最高位の正三役大関ってなに?
    原作も読んでいないため、すべてが初めてという感じだった。
    あともう一つ、今作で主役を射止めた青柳翔も知らなかった…
    この男の人、誰?新人?^^;なんて思いながらずっと観ていた。
    (相撲をとるような顔してないもので、ちょっとビックリした)

    隠岐諸島出身の方や、相撲に詳しい方はかなり観入れるんじゃ
    ないだろうか。
    物語そのものは家族の絆を描いた平凡な話になっているが、
    やはり古典相撲のシーン(後半ほぼ一時間あまり)はかなりの
    面白さがある。何しろ、何もかも初めてなので(観ること自体が)
    へぇ~。こんな風に準備するのか。こんな風に行われるのか。と
    とにかく興味津々。やたら長い(といえば長い)シーンにはなるが、
    ここがクライマックスなんだからと、ツボをしっかり押さえてある。

    特に驚いたのは、酒の量と、あの塩の量^^;
    これは遷宮相撲ということで、島民にとってはお祭りだそうだ。
    だから酒もそれだけ飲むし塩だってハンパなく使う。
    紅白であのサブちゃんに降った紙吹雪以上!に降り注ぐ塩の嵐、
    スクリーンが、土俵が、真白になる光景が凄まじくて呆然とした。
    いや~、盛り上がるじゃないか。これこそ勝負の始まりに相応しい。
    互いが見合って睨み合うところも迫力満点。掛け声も威勢がいい。
    子供の頃よくTVでやっていたお相撲の、本当に面白かった頃の
    場内の雰囲気というか、そんなものがうっすらと甦ってきた。
    分からないとはいえ、北の海や貴乃花、輪島、若貴の世代や、
    ウルフ・寺尾といったイケメン力士^^;には、大変興味があった。
    我が家の親世代は、未だに大歓声を上げてNHKを見ている。
    本気のぶつかり合いというのは、やはりスポーツの醍醐味である。

    相撲を通して心が通い合う島民と主人公。そして家族。
    後妻として彼に寄り添い頑張った、多美子の描かれ方も心温まる。
    父親として、ひとりの男として、渾身の力を発揮した主人公の
    ひたむきな努力には、地味ながら大切なものを教わった気がする。

    (熟練の行司や呼出しも素晴らしい。隠岐の海も特別出演してます)

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    ネタバレあり
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  • k-movie

    3
    2013/1/26

    相撲というより一地方の伝統にフォーカスを充てた作品。

    ナレーション仕立てで淡々と映像が流れる様はドキュメンタリーのようで、島に伝わる相撲文化を分かりやすく描いています。

    一方で映画としてのストーリ要素には様々な人間関係が絡んでくるのですが、盛り込みすぎな上に役者の演技も含めて希薄な内容だったという印象です。

    また相撲が盛り上がっている最中にちょくちょく泣けるシーン(相撲とは無関係)が挿入されるのですが、興奮の絶頂の中で人情劇が入るのは逆効果で興醒めでした。

    本作の魅力はむしろ島の伝統を伝える内容よりも邦画らしい邦画が減ってきた中で邦画文化を守ろうとする制作サイドの意気込み!
    出来・不出来はともかくこのままさらに磨きをかけていって邦画文化を守るプロダクションになって欲しいと思う作品でした。

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