終戦のエンペラーのレビュー・感想・ネタバレ・評価|MOVIE WALKER PRESS
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終戦のエンペラーのレビュー・感想・ネタバレ・評価

2013年7月27日公開,107分

ユーザーレビュー

3.7
  • tom

    4
    2013/7/30

    正直、天皇の戦争責任に関することは
    よく分かっていませんでした。
    今作品を観て、フェラーズ准将、マッカーサー元帥がいなければ
    終戦の日本がどうなっていたんだろう…と思います。
    ハリウッド映画といいつつも、プロデューサーが奈良橋陽子なんで
    どうしても日本びいきに作られているとは思いますが、
    それを踏まえても、極端な日米どっちか寄りでもない、
    ある意味サッパリした視点で作られていると思います。
    トミー・リー・ジョーンズにマシュー・フォックスといった
    ハリウッド俳優に目を奪われがちですが
    通訳の高橋役の羽田昌義がいい味出してました。
    彼はこれからもハリウッドに引っ張りだこになるでしょう。

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  • uji

    3
    2013/7/30

    50を過ぎた頃からだろうか、年のせいか精神的な余裕が出来た為だろうか
    あの戦争がどうして始まったのかが気になってきました。

    そういう意味でもアメリカがどのように昭和天皇の戦争責任を描くのかに
    興味がありました。
    結論から言うと日本人が見てもある程度納得のいく内容だったと思います。
    作品の企画や原作も日本人だったようですし、登場する日本人も日本人が
    演じていましたし。

    ただ私はもっと多くのものを求めすぎていたようです。
    「終戦のエンペラー」ですから昭和天皇に戦争責任があるかどうかについて
    焦点を絞って描かれた作品なのですよね。
    この作品では戦争責任については分からないまま、しかし昭和天皇が戦争を
    終わらせたという事実は胸に落ちました。
    最後のマッカーサーとの対面の時の昭和天皇の言葉にはウルッときました。
    後のマッカーサーの回顧録にもそう書いてあるそうです。

    残念なのはマッカーサーの指示のもと調査を命じられた知日派のフェラーズ准将と
    日本人女性マヤとのロマンスの部分が作品の半分くらいを占めていて
    そのぶんをもっと昭和天皇の周りにいた人たちの話に割いて欲しかったと思います。
    まあマヤとのロマンスを通して日本人を理解しようとしたエピソードはある程度
    必要だったのかもしれませんが。

    俳優さんのなかで高橋という通訳を演じていた羽田昌義さんが地味ながらなかなか
    よかったと思います。

    そして作品の中で一番心に残っていたのは中村雅俊演じる近衛文麿の言葉。
    「日本は石油を断たれ、アジアの国々を占領はしたがそれはイギリスなどから
    奪い取っただけ。あなた方の国を手本にしたのです。」
    正確ではないかもしれませんがそんな内容だったと思います。

    あの戦争を日本の「侵略戦争」と言われていますが、アメリカによって開戦に
    追い込まれた。という見方が年々私の中で重みを増してきています。
    この映画を見る直前「許されざる者」の予告編で「勝ったものが正義で負けたものが悪」
    という言葉が思い出されます。

    だがしかし賛否両論あると思いますが、どのような魂胆がその裏にあったとしても私は天皇制が存続されてよかったと思います。

    歴史とは見るものの視点でいくつもの解釈が出来ると私は思っているのですが・・・
    以前NHKの教育TVで太平洋戦争が何故起こったのかをシリーズでやっていましたが
    今年の夏また再放送してくれないだろうか。

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  • どすん

    4
    2013/7/29

    外国の監督が撮った日本の戦争責任の映画です。
    ポツダム宣言受諾後、
    再建のためにGHQが日本での活動を始めます。
    その中で、問われる先の戦争の戦争責任。
    戦争での天皇の役割を探っていく映画です。
    外の国から見ると
    日本の『?』っていうことがわからずに
    進まない様子がうまく描かれてます。

    アメリカでそこまで映画ネタではないと思うのに
    映画化によくなったな~って映画です。
    昔、天皇を外国の監督が撮った映画で
    『太陽』
    って映画がありました。
    この映画に通じるものがありました。
    かなり公開時話題になった映画でした。
    今回もまた、側近や宮内庁とのやりとりは同じような感じでした。
    その分、皆が背中を向くしぐさ、目をそらすしぐさ、直接触らないこと・・・など

    あのマッカーサーとの写真の裏側にあんなことがあったんですね。
    この映画の監督は昔
    真珠の耳飾りの少女
    て映画で話題になった ピーター・ウェーバー です。

    1945/8/30
    厚木にGHQマッカーサーが降り立つ。
    日本を再建し、その戦争責任者の裁判を行うためである。
    そこでフェラーズ准将が日本に詳しいと抜擢され
    自決する前に彼らの身柄を拘束する命を受ける。
    しかし、何人かは自決後であった。
    マッカーサーは連合国側から天皇の戦争責任について調べるように言われる。
    そのことをフェラーズ准将に10日間で調べるように命じる。

    しかし、調べようとしても皆から出てくる言葉では理解できない。
    そこで一命をとりとめた東条英機からはじまり、
    天皇がどのようにこの大戦に関わったかを調べていく。

    フェラーズは過去に日本女性と愛し合い、しばらく日本にいたときの体験を思い出していた。
    『本音』と『建前』・・・日本兵から見た天皇の存在・・・ なんとなくわかりつつもうなずけない・・・
    10日間は刻々と迫ってくる。

    あの日本史の教科書によく書いてある
    マッカーサーの写真のとられた状況、玉音放送の意が周囲の外国の目からのフィルターで別の理解ができたような気がします。

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    ネタバレあり
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  • cherry

    0
    2013/7/28

    一応戦後生まれなんですが、戦争中の話は母が時々するのを聞いたくらい。
    父は満州で片足を失くし、片足の指2本を失いましたけど、父から戦争の話を聞いた記憶はありません。
    「アリラン」の歌だけは教えてもらったのを覚えています。

    今日映画を改めて観て、あの悲惨な状態からよくぞここまでになったものだと思いました。

    主役はマシュー・フォックス、彼は「LOST」という海外ドラマで観ていましたが、私はサイード、ソーヤのファンでしたので、あまり興味を持っていませんでした、シツレイ・・
    今日はとても好感のもてる准将を演じていました。

    マッカーサーを演じたのはもう知る人ぞ知る、トミー・リー・ジョーンズ
    お年を召した方でも「コーヒー」のCM長いですからきっとご存じでしょう(笑)

    彼はもういっぱい作品に出てますしね、つい最近では「リンカーン」で素晴らしい演技を見せてくれましたね。

    日本からも馴染みの役者さんがいっぱい。

    この映画のプロデューサーとして日本からお二方参加してます。
    奈良橋陽子さんとご子息の野村祐人さん。

    夏八木勲さんが演じられた宮内次官の関屋貞三郎は奈良橋陽子さんの祖父に当たるそうです。
    夏八木さん・・・この映画の試写もご覧になることができなかったそうで・・

    陛下のお歌を朗々と詠むシーンは素晴らしかったです。
    まだまだ活躍していただきたかった俳優さんです。
    本当に残念です・・・・

    マッカーサー元帥のことは教科書や諸々で見聞きしていましたが、今回のこの映画を観るまでボナー・フェラーズと言う方を存じ上げませんでした。

    彼は小泉八雲の愛読者であったそうです、日本人留学生に「ラフカディオ・ハーン」の本を勧められたのがきっかけだそうですが。

    映画の中でアヤという恋人が出てきますが、彼女との回想シーンは私は実はとても違和感を感じていました。
    「いらないんじゃない?」と・・

    映画ですからね、こういう部分も必要なんでしょうかねぇ・・

    実際ではこのとき彼には奥さんもお子さんもおられたわけですね。
    映画では出てきませんでしたけど、ずっと家族ぐるみで交流の有った小泉家の遺族も探し出して、GHQ本部に小泉八雲の長男一雄を呼び出し再会を果たしたとパンフレットにありました。

    彼の日本への愛情の力は大きかったですね。
    ありがたかったですね。

    そしてラスト、天皇陛下とマッカーサーの対面のシーンは感動でした。
    片岡孝太郎さん、なかなか似あっていました(^^♪

    あの時最高司令官がマッカーサー元帥でなくて、リクター少将のような人間だったら、今の日本は違っていたでしょうね。
    考えると怖いですね。

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  • ロバくん

    3
    2013/7/28

     新しい事実や、発見を予感させる予告編だったけど、特にそのようなものは無かった。
     ハリウッドが製作した日本の映画としては、良くできていたと思う(ニュージーランドの植生を除いては)
     太平洋戦争を知らない若い人には勉強になるかもしれないけど、そういう人は観に行かないでしょう(、多分・・・)

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  • ローズ

    3
    2013/7/27

    第二次世界大戦で降伏した日本にやって来たマッカーサーたちは、A級戦犯の逮捕を命じ、日本文化に詳しいフェラーズ准将に天皇が責任を負うかどうかを10日間で調べさせる。
    日本にとって天皇とは何か、焦土と化した日本を再建するために最善の方法は何か。敗戦国日本を立て直すために尽力した人々が描かれている。もしこの選択がなかったら、今の日本はなかったかもしれない。語られなかった過去を日本人としては知っておきたい。

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  • さとふく

    3
    2013/7/24

    一部の暴走が大きく、直接関係しない一般の女性や子供を路頭に迷わせた過ちはこれから絶対繰り返してはならないこと、作品で多くの人に感じとってほしい。

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  • barney

    2
    2013/7/18


    アメリカが、日本の終戦の状況をどんな風に見ていたのかがわかるような映画。
    連合軍が求めるのは、「天皇が戦争を始めるきっかけを作った明確な実証拠」。
    でも「本音と建前」に始まり、日本人が美徳とする「あいまいさ」や「空気を察する、読む」という文化が、フェラーズをこれでもかと混乱させる。
    一方アメリカ人のフェラーズと日本人のマヤの恋愛もあり、そちらの方が気になる。

    ま~ぁ、思ったより大人しめな映画で、終わり方も静か~~に終わった。

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  • takeo

    4
    2013/7/10

    まだこの映画は拝見していませんが。みたい映画に選びました。まずは日本人キャストの豪華ぶりそして主演を務めるのがトミーリージョーンズというところです。

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