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投稿レビュー(39件)終戦のエンペラーは星4つ

「終戦のエンペラー」に投稿されたレビューを
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終戦後の明暗を分ける鍵となる歴史の1ページ (投稿日:2014年8月18日)


終戦後の明暗を分ける鍵となる歴史の1ページ。
戦争から遠くなっている若い人には、特にお勧めしたい作品でした。»ガイドライン違反報告

投稿:yuzu

評価:3
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日本人を再認識させられた (投稿日:2014年4月19日)

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きちんと日本を描いている。おそらくこの映画を楽しめるのは日本人だけだと思う。天皇の戦争責任を調べるために、政治家などに調査してまわる進駐軍マッカーサーの部下。アジア一国のそんなストーリーにアメリカ人は興味をもたないでしょう。この映画化にはプロデューサーの奈良橋さんがハリウッドで頑張って下さったのでしょう。

主人公が以前付き合っていた日本人女性への恋慕。そのシーンになると嘘っぽくなる。ハリウッド映画だから、恋を入れないといけないのでしょうか。後からつけたような印象で鼻白む。

ただ最後の最後。天皇がマッカーサーと会うシーン。あの2ショット写真の顛末には悔しさがこみ上げる。この映画で、自分が日本人なんだと再認識するとは思わなかった。そういう新たな発見もあり、☆一つ増して4つにしました。»ガイドライン違反報告

投稿:絶対色気値

評価:4
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よくぞ作ってくださった! (投稿日:2013年9月28日)

▼ネタばれ(クリックして読む)

戦後68年目となる今年も戦争を伝える数々の作品が
公開されましたが、いちばん観たかった作品はこれだったのかもしれません。

物語はまず原爆投下直後のきのこ雲の映像から始まります。
そして終戦直後の8月30日マッカーサー元帥らを乗せた飛行機はテニアン島から飛び立ち厚木基地に下り立つ、そこから物語は進んでいきます。

そしてマッカーサーはフェラーズにある調査を命じます。
フェラーズにはかって日本女性のアヤと恋をしていたという
シーンはフィクションでしたが、ほかは史実を基に再現されて
いきます。

終戦直後の東京の場面は実際にセットを立ててリアルに表現されていましたね。
歴史好きや歴史を学びたい人にはかなり勉強になります。
これは米国人によって書かれた脚本でしたが、これこそ日本人が
作らなければならない作品だったのでは。 

マッカーサーといえば敵将ではあるけれど、和平のために尽力した数少ない人物であったことが映像からもひしひし伝わってきました。
戦争責任はあると知りながらも決して昭和天皇を戦犯として捕らえることはしなかった。
敵将ながら懐の大きさに心を動かされました。

そしてフェラーズについてはあまり広く知れわたっていません。
このように日本を救ったアメリカ人がいたこともわすれてはなりません。

配役陣も素晴らしかったです。日米双方の選りすぐりの俳優陣が
大作を支えています。西田敏之さんに、夏八木さん、伊武さんの名演ぶりは言うまでもないが、
昭和天皇といい東条英機といい、お似合いでした。
歌舞伎俳優でもある片岡孝太郎の存在感には、もう固唾を飲む
ような雰囲気を醸し出していらっしゃいました。まさしく天皇の顔でした。
マッカーサーの貫録はお見事。

そしてクライマックスは、なんといってもマッカーサーとの昭和天皇の会見でしょうね。
天皇曰く、私はどんな罰でも受けるから国民は助けてくれ!
という言葉に温かいものが流れました。

天皇の目を見てはいけない・・・
神と在らされた天皇の描き方も素晴らしかったです。

大戦という歴史を考みる意味でも日本人ならば、ぜひ観ておきたい、そんな映画ではなかったでしょうか。

終戦や東京裁判を描いた映画はこれまでもありましたが、
本作はその間を描かれていて非常に興味深かったです。

戦時を体験された方は胸を揺さぶられるそんな作品でしょうし、
戦争を知らない私たちもハリウッドが素晴らしい作品を
遺してくれました。改めて歴史を見詰め直してみたくなります。
ほんとに、いい映画を見せていただきました。

洋画ではあるけれどお勧めの一作品になりました。
西田さんたち日本人俳優の話す堪能な英話のセリフにも注目かな。言葉の壁も乗り越えられていて日本人もハリウッドの映画に
参戦する日ももっともっと増えるかも。その意味では素晴らしい映画なのだ。

戦禍に倒れた古人があればこそ、今の平和があることを
思い知らされます。»ガイドライン違反報告

投稿:えこう

評価:5
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本当の戦争責任 (投稿日:2013年9月8日)

当時の国際関係、日本人の価値観といったところによく言及されており、バランスの取れた映画だと思います。

ただ、今は亡き祖母が長男が戦死した時、戦死公報を握りしめて”天皇に殺された”とポツリと言って号泣していたと聞いたとき、国際法の問題ではなく、為政者としての戦争責任は免れえないだろうなと思っています。»ガイドライン違反報告

投稿:reroreropon

評価:4
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記憶に残る場面は多いですよ (投稿日:2013年9月6日)

アメリカから見た戦後の日本のはずなんですが、日本人以上に日本人のことを上手く表現しています。
実話の中に主人公の恋愛をプラスしているので、事実の部分がより一層引き立ちます。
物語は静かに流れて行くんですが、その時代は凄まじい勢いで変革が起きています。
生意気に聞こえるかもしれませんが、とにかく、天皇陛下もマッカーサー元帥も器が大きいんですね。
具体的には書けませんが、映画の中での行間を読み取ることも必要かと。
感動はしませんが、記憶に残る場面は多いですよ。»ガイドライン違反報告

投稿:おさおさ

評価:4
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当時の日米双方の見解 (投稿日:2013年9月1日)

日米双方の見解が非常に解り易く描かれていました。
天皇の戦争責任に関する調査過程で、戦後の日本の平和的な独立を支援しつつ自国の国益を考慮するアメリカの思惑や戦争へ天皇の側近・要人の曖昧な証言、真実をひた隠す姿、戦前の欧米諸国から受けた差別・圧力に対する反感など各々の立場を包括的に捉えていて戦争や平和について深く考えさせられました。

ただフェラー准将と日本人女性の恋も描かれていたが、個人的にはなくても良かったと思いました。そのほうが、丁寧に史実を追った良作となった気がします。»ガイドライン違反報告

投稿:六花

評価:4
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私ができることは (投稿日:2013年8月29日)

廃墟があったことは事実。
誰を信じ、誰の為に始まった戦争か。
今、この時代に戦争が始まりそうな時、子どもを持つ母親として、わたしは勇気を持って信念を通す。象徴とは何か。象徴の意味するところさえ失った今こそ、終えさせる力を持たないならば、私は始まりを阻止しようと強く思えた。
大ヒットよりも、多様な価値観を持つ多くの人に見てもらいたい。
廃墟は事実あったから。»ガイドライン違反報告

投稿:トワコ

評価:5
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曖昧の美学 (投稿日:2013年8月26日)

邦題は終戦のエンペラーですが、原題はエンペラー。
主題は戦犯云々ではなく単に日本のエンペラーとは何ぞやそのもの。

とあるアメリカ人が戦後処理を行う過程で日本人の精神を研究し、曖昧の美学を理解するまでの物語です。戦後を舞台にしているだけで主題は戦争ではないし政治的駆け引きは表面的にさらっただけ。
曖昧さを理解することから間接的に日本人が尊ぶ価値感を伝えようとするものであり、最終的に最も尊ぶ存在であるエンペラーへと帰結されます。

(こうした映画は何かにつけて歴史・政治・軍事に対する博識を批評に織り交ぜて記述する傾向があるのでレビューがややこしいことになりがちですが、一貫したテーマを追い続けるシンプルな作品でした。また観賞前提として上記事項が本題の映画と捉えれば恋人のエピソードが邪魔に感じられるのは当然ですが、本来の作品テーマからするとそれほど不満はなかったです。まあ恋のマジックでもない限り短期間で外国人の精神性まで理解できないよなって感じでベタなお約束の展開といった印象でした)

感想を一言で言えば「すごく頑張って伝えようとしている」
その表現手法がどこまで成功したかはわれわれ日本人には評価できない部分で(すでに曖昧な人種でその価値観を共有しているわけだし)、欧米人にどこまで伝わったのかが気になります。

印象的だったのが本音と建前のエピソード。日本人はグレーゾーンを好みながらも実はその意思表示は明確に二分化されていると説明します。これは右か左かといったものではなく、表か裏かといったもの。すなわち表裏一体となっていることが日本人には言われずとも分かるわけですが、それが外国人には理解できないんですよね。

現代の日本を顧みると、政治などにおいては嘘と本音で表裏一体化した悪しき曖昧発言も多く見受けられます。また、ネットの世界では建前など無視して本音が横行しています。
曖昧さを失いつつある精神で現代日本人はどうやってエンペラーの尊さを外国人に説明すべきか…皮肉にも今度は我々が悩む局面に来ているのかなと本作を観つつ感じた次第です。»ガイドライン違反報告

投稿:k-movie

評価:4
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泣けました (投稿日:2013年8月24日)

歴史が好きなので好みの映画でした。
日本人からすると戦前の天皇を神と敬う人々の気持ちは分かるのですが、この感覚をアメリカ側が理解するのに四苦八苦する様が面白い。

戦犯は誰なのか、天皇を被告にしていいのか?
GHQも短い日数で調べるのに苦労します。

GHQ将校の恋愛部分は少々うざいですが、それ以外の誰に会い、誰の証言を取り、天皇に迫っていくかはとても興味深い。
また天皇の側近たちの天皇への態度もすさまじい。
この辺をよくハリウッドが映画化したなと思いました。
今でも日本人が見ればなるほどと思うけどアメリカ人にはこの感覚は分からないんじゃないかな~。

将校は10分以内に会わせろと言ってるのに通訳の日本人はご都合のいい時に取り次いでほしいと言う。それでも警備隊にはそれが至急の意味だと分かる。
この辺の感覚がとても日本的。

終戦前後の天皇の様子を外国人が映画化したのにロシアのソクーロフ監督の「太陽」がありますが興味がある人はぜひこれも見てほしい!前半はメチャメチャ退屈ですが後半は面白いです。

天皇がマッカーサーと会うまでの経緯もいいのですが、会った時の天皇の毅然とした態度に涙が出ました。
昭和天皇がいた国、日本に生まれてよかったと・・。

歴史に興味がなくても70年近く前に日本で起きた出来事。
恋愛パートは鬱陶しいけど、日本人にはぜひ見てほしい映画です。

 ・日本人の方
 ・他国との価値観の違いを感じたい方
 ・東京裁判に関心のある方
  にお勧めです»ガイドライン違反報告

投稿:2006年から映画

評価:5
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平和を考えよう! (投稿日:2013年8月24日)

終戦のエンペラーを観ました!
もう一度、あの戦争について考えてみる、きっかけになる作品でした。
完璧ではないけれど、日本人のみならず、世界の人に観てほしいと思いました。»ガイドライン違反報告

投稿:さくらさくら

評価:4
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