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投稿レビュー(10件)ル・アーヴルの靴みがきは星4つ

「ル・アーヴルの靴みがき」に投稿されたレビューを
ユーザーが投稿した5段階評価を基準に、「良い」(星3つ以上)と「残念」(星2つ以下)に分けて表示しています。

映画「ル・アーブルの靴磨き」 (投稿日:2013/10/7)

決して自らも豊かではないながらも、少年の事を家族同様に受け入れて世話をするマルクスの姿を見て、こういう人になりたいものだと思えた作品でした。»ガイドライン違反報告

投稿:刹那

評価:3
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内容の濃い傑作 (投稿日:2013/10/5)

これまで観たアキ・カウリスマキ監督作品の中でも、素晴らしい作品であった。
人の温かさ、難民問題、夫婦の在り方なども上手く盛り込んだ傑作。

カメラも上手くて、例えば、警察が主人公マルクスの家に家宅捜査に入った時に「窓があいている場面で、少年は逃げたんだな」と思わせるような描写が、見事。描き過ぎずに物語を紡いだ感じであった。

また、ロック歌手の男(ロベルト)と喧嘩別れしていた女(ミミ)の再会場面での「光(ライト)の使い方」が素晴らしい。

主人公マルクスと刑事の関係は、名作『カサブランカ』のようであり、これまた「粋」であった。

マルクスの「いろんな仕事があるが、靴みがきと羊飼いがいちばん人に近いんだ」という名セリフも心に残った。

簡潔には語りつくせないぐらいの内容の濃さを持った見事な映画である。
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投稿:たっかん

評価:5
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所作と物 (投稿日:2013/7/7)

この映画の端々の所作と物が非常に好み。
コートの扱いとか、お金のしまい方とか、カップやグラスとか。
ちょっと芋っぽいストーリーに骨太なセンスの良さがマッチして、完成度の高い世界観を作ってる。
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投稿:Yoida

評価:5
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ちょっとした非日常 (投稿日:2012/8/14)

小さな町の日常生活。
そこに現れたちょっとした非日常。
正義も奇跡もあまり関係ないのかもしれません。
見終わると身体の力が抜けて顔も少し緩み、心は確かにあたたかくなっていました。»ガイドライン違反報告

投稿:はーく

評価:4
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正月の邦画のような人情話・・・ (投稿日:2012/7/17)

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アキ・カウリスマキ監督なんでちょっとわくわくで~
この監督は
レニングラードカウボーイズ
の監督で・・・
すんごく素朴な映像なんですが、
飾らずに心があったかくなるそんな映画です。

今回も!!って思っていってきました。
舞台はフランスノルマンディー。
若いころはパリで若者暮らしをしていたマルセルは、靴磨きを営んでいた。
駅や靴屋さんの前で睨まれながらも、豊かではないが妻のアルレッティと愛犬ライカとともに暮らしていた。
その頃、ノルマンディーでガボンからの不法入国のコンテナが到着する。
その少年イドレッサは警察をすり抜けて港に潜伏中、マルクスに出会う。
そのころマルクスは妻アルレッティが入院し、気が気でない状態であったが、イドレッサが妙に可愛らしくなり
彼の母が住むロンドンに送り出そうと密航船の旅費をねん出しようと考えていた。
妻アルレッティは主治医に夫マルクスに余命わずかであることを伝えないように頼むのであった。
店や家の中の家具など・・
めちゃくちゃおしゃれ!!

キャラや風景はフランス映画思えないほど・・・
カウリスマキ映画。

めちゃくちゃナイス!!
けど・・・筋は上の通りひねりもない
いい話・・・
なんだかな・・・
もう少し毒があってもいいと思うんだけど・・・
いい話しすぎて。。。
特にあの警部が・・・・
なんか、邦画の正月映画っぽいww

う~んちょっと期待が外れた。»ガイドライン違反報告

投稿:どすん

評価:3
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映像がきれい! (投稿日:2012/6/15)

映像が美しい。ルーブル美術館で二時間名画を鑑賞してる気分。至福の二時間でした。

映し出されるのは絶景でも世界遺産でもなくフランスの普通の下町。それでも人物や自宅やお店などに光のあてかた・構図・配色とどのカットも名画級!映画好きにはぜひ見てもらいたい一作です。

ストーリーはよくあるいい話。最後の奇跡も鼻白み物なので星は4つ。
それでも難民の子を助けるため口には出さなくても町中が協力していく様は見ていてとても気持ちいい。

これならパリでユダヤ人一斉検挙があった時にかくまった市民が多かったことも頷けます。

 ・映画好きの方
 ・絵画好きの方
 ・あたたかい気持ちになりたい方
  にお勧めです»ガイドライン違反報告

投稿:2006年から映画

評価:4
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久々に。 (投稿日:2012/5/17)

久々に好きな雰囲気のとても良い作品に出会いました。
登場人物(登場犬)全てが味があって個性が滲み出ていて、素晴らしい!
正直、途中で一瞬寝てしまいましたが、でも!
観終わって、帰り道にしみじみ良かったな〜と思える作品です。»ガイドライン違反報告

投稿:eva

評価:4
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独特の間 (投稿日:2012/5/15)

▼ネタばれ(クリックして読む)

良く、流れるようなカメラワーク・・って表現があるじゃない?
映像がスムーズで、動きが滑らか・・って言うのかな?
それが一切無い。
無表情だし、流れないんだ。情景が。
独特の間で繋がっているというのか・・
何だか不思議な感じです。

でも、地味で古臭い中に妙なコミカルさも有って、飽きさせないんだけど。

そして何より、登場人物たちが皆素朴で豊かではない中で、協力し合っている感じ。
感情移入しづらいんだけど、独特の面白みのある作品でした。»ガイドライン違反報告

投稿:

評価:3
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フランス版「大人の童話」 (投稿日:2012/5/7)

フランス版大人の童話である。これで「癒やされた」と感動する日本の大人は、夢のひとかけらも持てないでいるのだろう。山田洋次のキャッチコピーを読んだのか、映画館を埋め尽くした観客を見て共感よりも同情が先に立つ。

フランスには日本と違って、「反官憲」の長い歴史がある。パルチザン時代からの伝統だ。街角に無数の監視カメラを設置されて、「安全が確保された」と喜ぶ日本人が、この映画の基底にあるものを理解するのは難しい。

だから、アフリカ難民の少年をかくまうのは正義感の成せる業ではない。街の老人たちはなによりも警官を出し抜くことに楽しんでいるのである。映画は、、少年がフランス語を理解する旧植民地の生まれであることを臭わせる。そういえばベトナムからの密入国者も登場する。上手い設定であるが、そこにこだわり過ぎると重苦しい。

モネ警視もそこは判っている。街の人々が少年を長くかくまえるわけがない。少年が彼等の援助で出国してしまえば、要するに彼の「管轄外」に出るわけだから、手間いらずに一件落着なのである。彼を捉えて国費を使って強制送還したり。街の人々と無用な軋轢を起こす必要はないのである。

おとぎ話には祝祭が必要である。資金集めのコンサートもそうだが、マルセルの妻アレッティーの「奇跡」が最大の祝祭だろう。彼女の病気回復は主物語とは何の関係もない。少年が去っていっただけでは寂しさが残る。この話をハッピーエンドで終わらせるための「おとぎ話式」仕掛けである。悪い気持ちはしない。あくまでも軽く観ないと、この映画の洒脱さは判らないだろう。
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投稿:すすむA

評価:4
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3人が他の人に読んでほしいレビューだと思いました。

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まるで、寅さんのような人間賛歌 (投稿日:2012/5/4)

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アキ・カウリスマキの作品には、独特な色がある。
今回も、その色は健在だ。
舞台はフランス。なのに、おしゃれとは無縁な
港町の庶民の暮らしが息づく世界。
主人公のマルクスは、行きつけの店につけを
ためこむようなどうしようもない男なのに、
彼の周りの人々は、彼の病気の妻を気遣い、
彼の行動を後押しする。
まるで、寅さんの世界だ。
ほんのちょっぴり笑いも交えて、
幸せな気持ちにさせてくれる。
美人もイケメンも登場しない。
作品の質のみで成立している本物の映画だ。»ガイドライン違反報告

投稿:のりりん

評価:4
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