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投稿レビュー(22件)黄金を抱いて翔べは星3つ

「黄金を抱いて翔べ」に投稿されたレビューを
ユーザーが投稿した5段階評価を基準に、「良い」(星3つ以上)と「残念」(星2つ以下)に分けて表示しています。

人間の感情が計画成功のカギだ (投稿日:2018年2月4日)

大阪の銀行の地下に眠る240億の金塊強奪を企む6人の男たちの姿を描く。物語が進むにつれ、秘められた過去や、命をかけてまで危険な計画に挑む理由が明らかになっていく過程がスリリングに展開。

いくらうまく計画していてもなかなか思うようにいかないのが現実。
この映画は単に金塊強奪だけでなく、メンバーそれぞれのドラマがあり、それであるがゆえに強奪計画がスムーズにいかない現実…真実を示していました。
うまくいかないハラハラと、メンバーそれぞれの切ない過去の回想による切なさと…。

好きな「ドラゴン桜」という受験マンガでのセリフを思い出しました。「計画や予定を立てても、その実行を邪魔するのはたった一つ…人間の感情なんだ」
単純な金塊強奪計画のみであればスムーズに行くのに、人がそれを実行することで、これまで困難なことになることを痛感しました。
仕方ないですよね、それが人間なんだから。
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投稿:あちゃぺ

評価:3
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"邦画嫌いの洋画好き"でもイケる稀有な一作。 (投稿日:2013年3月28日)

やたら説明臭いセリフ、中弛みも多く見られる噛み砕き過ぎの展開、舞台芝居のような会話とやりとり、ベタなオチャラケ、商業主義丸出しのアイドルありき配役etc...いくらでも挙げられるウンザリするような昨今邦画の観客をバカにしている幼稚で感性の貧しい数々。

それらを一切削ぎ落としたこの映画。

全ての役者が高い圧力を内面に孕みつつ抑制さられた台詞廻し。スマートで切れの良い会話と時折見せる行間を読ませる“間”。スクリーンの引力を最後まで失わないテンポ良い展開。

“洋画好き”はもとより“邦画嫌い”にも是非観て戴きたい稀有な秀作。

こういった映画が増えてくるなら邦画の未来にも希望はあるかもしれない。

この映画はもっと評価されるべきで、ある意味、この作品の評価が日本人観客の感性が豊かなのか貧しいのかを表す指標なのかもしれない。
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投稿:キネマ遊牧民

評価:5
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1人が他の人に読んでほしいレビューだと思いました。

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こわおもろい> < (投稿日:2013年1月24日)

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チャンミン目当てで見ました笑
きゃー> < うわっっ
みたいなとこも多々笑

でも、モモは静かに亡くなり、安心しました

こわおもろしろかったので、
ぜひ見てみて下さ~いヾ(@⌒ー⌒@)ノ

※グロいのダメ系は心してみてください
それか、みないか笑»ガイドライン違反報告

投稿:tvxq

評価:5
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見ごたえあり (投稿日:2012年12月8日)

大阪を舞台にした高村薫作品の映画化ということで、用事の合間にみにいった。金塊強奪の準備のなかで各人の暗い人生が明らかになってゆくというプロットは、なかなか見ごたえがあり、北朝鮮のスパイや父子の葛藤を絡める筋立ても社会派的な厚みがある。だが金庫破りの手口はあまり説得力がなく、これでは到底成功しそうもないので、サスペンスとしては、少々物足りない気もする。しかし和製ドラマとしては秀作といえようか。»ガイドライン違反報告

投稿:シネマフリーク

評価:4
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闘いに負けて、しかも豊かになった者たち。 (投稿日:2012年12月2日)

井筒監督も含む「あの時代の人たち」って、「精一杯闘ったけど敗北」ってのがホント好きなんだなと改めて実感しました。

闘いに負けて、にもかかわらず自分たちは豊かになってしまったというのが全共闘世代。
この映画も、テーマはまさにその通りです。

左翼が出てくる、暴力団が出てくる、舞台はマンガじみた大阪だ、というわけで、ディテールはとても楽しめました。
強盗映画ですが、きっと監督が目の敵にしているであろうハリウッド映画の対極というべき作品に仕上がっています。
凶暴で粗暴な者たちの、まるで全共闘の無鉄砲な闘争のような犯行が繰り広げられる、そう、これは闘争映画なのでしょう。
監督にとって、敵は日本なのか? 豊かさなのか? つまり勝利を収めた資本主義への挑戦なのか?

そういうことは、じつは世代の異なる私にはどうでもいい話です。
うらぶれて汚い屋台で安酒を呑んでクダを巻くのを良しとする全共闘世代の感性にはついて行けないな、と改めて実感させられました。

しかしこれが蹉跌した全共闘世代に共通する感覚だとすると、きっと、見る人によってはツボにハまる映画なのかも知れません。

監督と同世代でないのなら、ストーリーではなくディテールを楽しんでみてください。»ガイドライン違反報告

投稿:お水汲み当番

評価:4
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わくわく (投稿日:2012年12月1日)

黄金をよりどころに集まったメンバー。
徐々にその過去や集まった背景が明らかにされつつ、黄金に向けてスリリングに展開。
ソフトウェア会社社員の立ち位置がよくわからなかったなあ、生き残っちゃったし。
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投稿:さにぶ

評価:4
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チャンミン出番多し♥ (投稿日:2012年11月19日)

チャンミンがこの映画に出るというので、原作はざっと読みました!
11/19の平日の昼間に見に行きましたが、男性が多かったですね~。前が通路になっているすぐ後ろの席に座ったのですが、この席は女性が1列に8人程。きっとチャンミンファンだと思いますヾ(◍'౪`◍)ノ゙

ここから前は、画面に近すぎるので人が座っていません(笑)
始まってすぐにチャンミンが出てきたので、「え、こんなにすぐ出るの?!」と、ビックリ。
チャンミン、結構登場回数多くて嬉しい~。
井筒監督も褒めてただけあって、演技も良かったです。

ストーリーとしては原作を読んでいた方が良いかなと思えます。学生運動とか、共産主義とか、公安とか、時間の関係だと思うけど詳しい話が無く、昔の話なのに携帯とかも使ってて、時代設定はいつなの?って思います。

今度はレディースディに行こうかな♪»ガイドライン違反報告

投稿:更紗

評価:5
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井筒監督が呼び起こしてしまったもの (投稿日:2012年11月18日)

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本作の映像で本当に凄いのはアップの連続である。人物の全身像が写されるのは状況を説明する極く短いショットだけで、カメラは直ちに顔のアップを狙う。科白の代わりに表情を執拗に追うことで、主役から端役に至る登場人物の内面を描き出そうとするその試みは成功している。

「映画はコンビニの棚に並んでいるような10個の商品から1個を選ぶというようなようなものではない」(11/9朝日夕刊)と吼える井筒監督の思い通りの映画になったと感ずる。金庫破りたちの振舞いからは、真剣にに金を欲しているようには見えないし、第一、大阪の銀行の地下に、本当に金塊があるかどうかなんて判りやしないのだ。

彼等の喜びは、この大仕事を自分たちで行うことにあると読める。これまでやって来た下請け仕事ではない。モモ(チャンミン)が繰り返し「誰からも命令されない仕事は楽しい」というのがその証だ。幸田(妻夫木聡)の生い立ちの「付け足り」などはどうでも良い。

ところで、本作品には3種類の人物像が描かれている。銀行強盗を計画する5人組とその顧問格。計画を嗅ぎつけ甘い汁に与ろうと計る左翼崩れの山岸と雇われ暴力団たち、それに3人が働く運輸会社の支配人や事務員、銀行の守衛たちといった、疑いを知らない根っからの純良な人たち。豆腐店で働くモモに「ここで働くのはもったいない」と惚れ込むオバサンや、幸田に掛かってきた強迫の電話を取り次いだ女性事務員が、「カニの通販でしょう。1年も早いわね」ととんちんかんに独りよがりする面白さを映画は見逃さない。

しかしこのことを井筒は承知しているだろうか。つまり銀行犯たちは、目的を果たすためとは言え、結果的に、彼等のように善良で親切な人々をだまし、暴力的に殴りつけていることを。このアホで善良な人々が世の中と観客の大部分を占めているという事実を。井筒の「鬱憤晴らし」=殴るという快感が、経済を牛耳っている上流ではなく、下流の人たちに向けられてしまっていることを。

彼等端役を余りにも活き活きと描いたことで、監督は予想もしなかった矛盾を浮き出させてしまった。3人の仲間の死を含めて犯人たちの「閉塞感」は打破できたかも知れないが、他者化された市井の人々の「閉塞感」を呼び起してしまっているのである。»ガイドライン違反報告

投稿:すすむA

評価:5
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一級品の犯罪アクション。 (投稿日:2012年11月17日)

井筒和幸のケイパー(強盗)アクションの快作。

細かい演出が「巧い」とうならせる。泥臭い画面だが、それゆえに立ち上ってくる「町の匂い」が素晴らしい。大阪らしいところをほとんど撮らずに、東京では無いことを否が応でも意識させる手腕は、円熟味を増していると言って良い。とにかく、この長さを長いと感じさせないのには感心した。

強盗ものの肝は「どう攻め、どう盗むか」だが、それを前半で綿密に語らず、理路整然と絵で見せるのがたまらない。所々で挟み込まれる「普通に生きている人のつぶやき」に笑いながら、グイグイと引き込まれ、最後は祈るような気持ちにさせられるのも久しぶりの快感だった。

役者人の演技も総じて抜群。主演の妻夫木がこれほど巧いと感じたのは初めてだし、それを受ける浅野忠信の「乱暴な芝居」も良い。桐谷健太、西田敏行は言うに及ばず。チャンミン、溝端淳平の新人二人のたたずまいも、新人発掘には抜群のセンスを持つ井筒ならでは。

脇の何気ない役者の芝居すら目にとまるのは演出が充実してる証拠だ。個人的には慇懃無礼で抜け目ない、鶴見辰吾の芝居には笑わされた。台詞らしい台詞もないのに表情一発で印象に残る。

高村薫の小説は、つまるところ、自分にとっての何らかの「神を求める」男達の話だ。これはデビュー作から一貫して変わっておらず、ご本人の自覚があるなしにかかわらず作品中何度も言及される。

この場合の「神」は単なる言葉上の「神」ではない。ある人にとっては黄金だろうし、ある人にとっては居場所だ。そして、言葉上の「神」がそうであるように、求める人の手からはすり抜けていく。

だが、だからこそ、人は「神」を求めずにいられない。その、高村薫が描き続ける「人の切なさ、哀しさ」が、この映画にはしっかりと描かれている。»ガイドライン違反報告

投稿:逢見細戸

評価:5
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4人が他の人に読んでほしいレビューだと思いました。

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この映画は、チャンミン次第。 (投稿日:2012年11月17日)

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いきなり、チャンミンの殺人シーンがあって、ど肝を抜かれるけど、表情がなくて不気味。この演技をどう見るかですね。ファンの方には、申し訳ないけど、私は付いていけなかったです。
妻夫木聡は『悪人』以来、悪人付いて来ましたけど、ようやく、悪人面が似合って来ましたね。役者としては、良かったです。
浅野忠信は、こういう役がうまくて、今回も安心して見ていられるけど、桐谷健太は、ちょっとオドオドし過ぎで・・・。西田敏行は、もちろん大御所だけど、大御所だけに使い方が難しいね。もう少し深い役をやって欲しかった。
こういうオールスター映画は、まあ、悪くはないけど、やはりスキルは、揃えておいた方が良いですね。
あと、北朝鮮だ、左翼だ、爆弾だと、ちょっと、詰め込み過ぎ。警備員や警察官も軽い感じだし・・・。銃は出し過ぎ・・・。おっとこれは、原作者のせいかな。»ガイドライン違反報告

投稿:ミチさん

評価:3
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