二宮和也
カグラリュウヘイ
東野圭吾の同名小説を、『るろうに剣心』の大友啓史監督が、二宮和也主演で映画化したSFサスペンス。日本国民全員のDNA情報が管理され、犯罪の検挙率100%、冤罪率が0%になった近未来で、警察庁でDNA捜査システムを作り出すも、連続殺人犯の嫌疑をかけられた天才科学者と、彼を追う捜査一課の刑事の姿をスリリングに描く。
※結末の記載を含むものもあります。
国民の個人情報やDNAデータが極秘裏に集められ、そのデータから事件の犯人を捜査する近未来の日本。警察庁の科学捜査機関「特殊解析研究所」の天才科学者・神楽は最新のDNA捜査システムを作り出すが、ある日起きた連続殺人事件の犯人にされてしまう。身に覚えのない神楽は逃亡を決意し、警視庁捜査一課の浅間が神楽を追い詰める。
監督
脚本
音楽
原作
主題歌
製作
製作
製作
製作
製作
製作
製作
エグゼクティブ・プロデューサー
企画、プロデュース
企画、プロデュース
プロデューサー
プロダクション統括
撮影
美術
録音
照明
編集
助監督
製作担当
ポストプロダクションプロデューサー
[c]2013「プラチナデータ」製作委員会 [c]キネマ旬報社
最初の15分ほどは、なかなか問題意識をかきたてる始まりとなっていて良かったです。
国民全員のDNAを国家が管理することによるプライバシー侵害や、侵害している側が侵害を屁とも思わないという危険性や、とりわけ一部の特権的な人間だけがDNA登録をこっそり免除される(これがプラチナデータのいわれなのだとか……)というところなど、15年前の名作「エネミー・オブ・アメリカ」(=国家によるプライバシーの侵害に異議を提起するアクション映画)を彷彿とさせて、おおいに期待を抱かせる幕開けでした。
が、しかしそれからがよろしくありません。
ある人間が二重人格であるとか、別の人間が精神に障害を負っているとか、そういう下種なところに屁理屈を付けてケリを付ける話なんて、映画作りの外道中の外道でしかないと思うわけですよ。
ひょっとすると15年前のアメリカ映画人たちの問題意識を、15年後の日本の映画人が継承し、磨きあげて良い作品とすることもできたはずの重たいテーマなのに、東野圭吾ってホント羊頭狗肉の常連って感じで情けないです。
※告知※ 今後、私のレビューは「映画コム」のほうに順次移行し、ムービーウォーカーに書いていたものは、移行終了後に削除することにしております。ご了承ください。
私は基本的に邦画しか観ないが、この映画はヒット作というので観てみた。結論からいうと、素晴らしい作品だった。東野圭吾ワールド炸裂だった。
近未来。日本人の個人情報はDNAにより管理されていた。このデータをプラチナデータと呼んだ。警察はこれを利用し、犯罪人の特定に役立てようとしていた。開発者の神楽の協力のもと、見事に検挙。その有用性が立証された。そんか矢先にもう一人の開発者が殺されるという事件が起きる。神楽はプラチナデータを利用し犯人を特定。浮かび上がった顔は神楽自身だった。
この神楽という人は嫌なやつですが、警察に追われるうちに仲間の大切さに気づいて成長していく姿が印象的でした。あと、運動神経がめちゃくちゃ良い。
本当に神楽は犯人なのか?真犯人を探す過程で発覚する驚愕の事実。 ご覧ください。
ニノ、メガネ似合いますね♪
科学が進歩するって
すごい良いことですけど、
色々なことがわかってしまう
恐ろしさもある(・・;)
DNAって今更ながら、
すごい個人情報なんですね・・・orz
原作と設定がだいぶ違うみたいですが、
私は楽しめました。
映画との比較を楽しみながら、
原作読みたいと思います。
冒頭の雨のシーンでの
豊川さんが着ていたコートの防水力に
ちょっと感動しました笑