桐島、部活やめるってよ|MOVIE WALKER PRESS
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桐島、部活やめるってよ

2012年8月11日公開,103分
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小説すばる新人賞に輝いた朝井リョウの処女作を映画化した青春ストーリー。男子バレーボール部のキャプテンだった桐島がある日突然、部活をやめたことで周囲に起きる変化を同じ時間軸をキャラクターごとの視点で描く。映画部の生徒役を演じた神木隆之介のほか、橋本愛、大後寿々花ら、若手注目株の共演が見もの。

予告編・関連動画

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

金曜日の放課後、男子バレー部のキャプテンで成績も優秀な誰もが認めるスター、桐島が部活を辞めるというニュースが学内を駆け巡る。それは校内一の人気女子である彼女でさえも知らされていなかった事で、連絡も取れないというのだ。やがて、そんな桐島の存在が、あらゆる部活やクラスの人間関係に波紋を呼んでいく。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2012年
製作国
日本
配給
ショウゲート
上映時間
103分

[c]2012「桐島」映画部 [c]朝井リョウ/集英社 [c]キネマ旬報社

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映画レビュー

3.9
  • でーいー

    4
    2014/10/5

    中学高校時代は童貞で友達も少なくて勉強もできなくて、スポーツもできなくて、楽しいことがほとんど無かった。いわゆる「いま、ここ」から置いてけぼりだった自分は、たぶん「下」の立場で、この作品の登場人物にも当てはまらないくらい、何者にもなれない存在だったろうなぁ…。
    そんな自分ですが、だからなのか野球部キャプテンの「ドラフトを待つ」、前田君の「映画とつながれるだけで幸せ」…的な台詞を語る場面では泣けました。
    自分の生きる意味を考えるまでなく実践して生きてるわけですね。そのストレートさ。潔し。

    意味無いとかつまらない、苦しいと思ってた当時の自分に、恐れ多くもヒロキ君の姿と重ねると、ある種の慰めと、未来へのエールをもらったような(?)暖かい気持ちになりました。

    これ観て当時に戻りたいとか、あの頃は良かった的なコメントしてる方もいますし、そういうように見えるところももちろんありますけど、そもそも生きる意味ってなんでしょうか?その本質、意味無いかも…という疑心暗鬼の先にあるかもしれないもの。
    それに触れさせてくれた傑作だと思いました。
    いいですねえ、みんな観てください。

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  • あちゃぺ

    3
    2014/4/17

    これいい。とてもいい。
    監督の趣味がボクの好きなテイストにはまってる映画。
    嫌いな人には嫌いな映画。
    あまり有名な俳優さんは出ていないけど(私が知らないだけかも)映画の構成、描き方が抜群。
    ストーリーは単純…というか、ない。
    桐島君が学校に来なくなった週末から週明けにかけての学校の様子。
    44歳のボクにとっては、ノスタルジックな気分に浸りながら…
    「こんなに一生懸命に部活したかった」
    「こんなに素直に好きな人を想ってみたかった」
    「こんなに仲良い友達もあったかな~」
    とてもいい気分になれる映画でした。

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  • ざきお

    3
    2014/2/11

    リアルタイムの高校生は
    どう感じるのだろうか。

    恋、友情、部活、進路、将来の夢…
    高校生にとっての必須悩み科目が
    様々な学生の目線で淡々と描かれる今作。

    学内で起こる些細なゴシップをきっかけに
    各自の抱える悩みが
    いかに表面的かつ漠然としているかが
    徹底的にあぶり出されていく。

    思春期に論理性は皆無だ。
    この脆さ=柔軟さこそが青春の特性であり
    誰もが通過してきた人生の大切なヒトコマである。

    鑑賞後「だから何?」と思ったあなた。
    高校生たちが必死になって
    駆け回る姿にしょーもなさを感じたあなた。
    逆にどこか懐かしさを覚えたあなた。

    今作をどう受け止めるかによって現在の自分と
    過去の青春に対する距離感が掴める気がする。

    第三者的な鑑賞スタンスを貫けるか、
    それとも自己投影できるか。
    自身の“大人”度を測る物差しとして
    観ることを提案したい。

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