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投稿レビュー(1件)汽車はふたたび故郷へは星2つ

不条理は続く (投稿日:2012年12月8日)

▼ネタばれ(クリックして読む)

グルジアってどんな国なのだろう。
思想的に抑圧されている国であることはよくわかる。
でも、こんなに簡単にパリに出国できるならば、
その抑圧は見せかけなのだろうか。
それとも、ニコラスの家庭が上流階級なのか・・・
そのあたりがよく伝わってこないのだけれど、
単なる私の知識不足なのかも知れない。
ニコラスを演じた俳優は、
オタール・イオセリアーニ監督の孫なのだそうだ。
監督自身は、祖父の友人として、
パリでニコラスの身元を引き受ける
ミハエルの役を演じている。

故郷では権力に屈することを余儀なくされ、
パリでは商業主義の映画会社とうまく行かず、
ニコラスの感性は挫折の連続である。

故郷に戻った彼はラストシーンで、
人魚と手をとりあって水底に向かう。
彼が消え去った痕跡すらない水面を、ただ眺める祖父。

何故、母親ではなく祖父なのか。
それは監督自身が、若き日の自分を
探し続けているからなのだろうかと、ふと感じた。 »ガイドライン違反報告

投稿:ケイ

評価:3
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