ヒマラヤ 運命の山|MOVIE WALKER PRESS
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ヒマラヤ 運命の山

2011年8月6日公開,104分
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兄弟でヒマラヤの超難関ルパール壁の初登攀に挑戦するも、弟が謎の遭難死を遂げたために様々な憶測を呼び、世間を震撼させた実話を、生還した兄ラインホルト・メスナーの著作に基づき映画化。当事者にしかわからない極限下での肉体的・精神的葛藤を生々しく再現した、見応えのある人間ドラマに仕上がっている。

予告編・関連動画

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

厳格な父に育てられたラインホルトとギュンターの兄弟は、幼い頃からプロの登山家になることを夢見ていた。1969年、ヘルリヒコッファー博士率いる遠征隊に加わった2人は、ナンガ・パルバート(ルパール壁)の初登攀に挑む。やがて、他のチームに負けたくない兄弟は、博士の命令を無視して単独アタックを強行する。

作品データ

原題
NANGA PARBAT
映倫区分
G
製作年
2009年
製作国
ドイツ
配給
フェイス・トゥ・フェイス
上映時間
104分

[c]Nanga Parbat Filmproduktion GmbH & Co. KG 2009 [c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.7
  • どすん

    4
    2011/11/6

    久しぶりに、映画中話す言葉が
    英語でもなく、日本語でもなく
    ドイツ語です~。
    いいですね~。

    今年は山映画の当たり年ですか??
    しかも、これを含めて駄作がないですね・・・
    ちょっとびっくり。
    『岳』『127時間』

    どちらも映画観てるときには
    引き込まれて行きました・・・

    しかし、見終わったと・・・
    山登りはムリ!!って感じるんですが。

    さて今回の映画ですが、実話だそうです。

    ある発表会。そこでカールという紳士が
    ナンガ・パルバートにあるパール壁登攀の成功の記者会見を開いていた。
    『残念ながら・・1人の犠牲者ギュンターを出しましたが成功しました・・・』
    『彼は命令を守らずにこうなったのです・・・彼の死は兄であるラインハルトの責任です・・』

    そこに松葉づえの男が現れる・・
    そしてカールの前に立ちはだかる。
    彼はラインハルト。そして語り始める・・・

    とあるドイツの教師メスナーの息子の兄弟でラインホルト、ギュンターがいる。
    この2人は小さいころから壁を見ると、クライミングで登り大人を困らせていました。そして、この2人も自分たちの夢通り、ドイツの中では登山家として一目置かれるような存在になっていった。そこのい、ナンガ・パルバートにあるパール壁登攀(とうはん)の誘いを受ける。
    登攀とは絶壁を登ること。
    医師であるカールがチームを編成して自身の兄が登攀を試みて亡くなった弔い登攀をしようとしていたのだ。
    ラインハルトはもう、ヒマラヤは人が登頂した山であり、
    このような不可能に見える登頂の仕方で登ってこそやりがいがあることだと参加する。弟であるギュンターは兄を敬愛し兄のようになりたいとおもいこのチームに参加する。2人の母親はそんなギュンターを不安に思い兄であるラインハルトに
    『弟を無事に生還させて・・・』
    と兄に頼む。
    そして、パール壁登攀を目指す。

    すごい映画、すごい事実だと思います。
    というより、事実なのでそこが一番。
    ラインハルトの著作の映画化なんです。
    彼自身この後
    1人で、装備なし、酸素なしで登攀して成功しています。
    弟を探すために・・・

    上の映画のチラシの写真
    予告の最後の写真
    映画を観終った後には
    こみあげてくるものがあります。
    (´_`。)
    すさまじいです。

    山を登る=生きる
    ってことが明確に、そして観客に伝わってくるそんな映画でした。

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  • ゆーいち

    3
    2011/8/17

    予告も見ず、内容もチェックすることなく劇場に駆け込んで観ました。
    ヒューマンドラマなのかなぁ~、なんて思ってたけど、これってドキュメンタリー?!実話?!

    臨場感たっぷり、ストーリもリアリティがあって、後半からの必死さは、見応えあり。

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  • 4
    2011/8/10

    山を登る人の気持ちは解らない。
    確かに、圧倒的に綺麗だけど。
    だって、苦しいじゃない。
    命懸けだし。

    でも、何に惹かれるかなんて人それぞれじゃない?だから、山登りする人を命知らずだとか愚かだとは思わないよ。
    ラインホルトは、山に惹かれているんだよね。山に選ばれた人だと思う。
    でも、ギュンターはどうだったんだろう・・
    お兄ちゃんに置いていかれたくない・・それが彼の思いだったとしたらどうなんだろう。

    だって、確かに、唯一の合図の色を間違えたなんて失態、許されることじゃないけど、あそこでギュンターがラインホルトを追わなければ、ちゃんと下山用ザイルを用意しておけば、ラインホルトは無事正規のルートで戻って来れたんじゃないの?
    お兄ちゃんが出来るから、僕も出来るはず、抜け駆けはずるい・・って次男の甘えな気がする。
    そりゃあ、一般人よりは山登りの才能が有ったかもしれない。兄仕込だし。
    でも、山が好きで、山の魅力に取り付かれて居る人と決定的に意志の強さが違うよねぇ。
    生きて下山する事も山登りの一部・・って思いが、弱いの。

    第2陣が成功したのは、彼らが第4テントまで張っていてくれたお陰よね。
    チームの成功は、メスナー兄弟無しには有り得なかった。
    メンバーだって、進んで見捨てた訳じゃないと思いたい。
    山男同士なんだし。
    あそこまでザイルを届けることは不可能だった?方法は無かった?
    どうなんだろうね。
    数年後の彼らの運命を見ると、あそこで運が尽きたようにも思える。
    山の神秘よね・・

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