鈴木京香
ナカムラルイ
中年女性と年下の青年とのドロドロ不倫を赤裸々に描いて社会現象を巻き起こしたNHKドラマ『セカンドバージン』を映画化。大胆なベッドシーンで注目を集めた鈴木京香をはじめ長谷川博己、深田恭子の主要キャストが続投。舞台をシンガポールからマレーシアへと移し、ドラマでは描かれなかった衝撃の事実が明かされる。
※結末の記載を含むものもあります。
45歳の出版プロデューサーの中村るいは妻子ある17歳年下のネット証券会社社長・鈴木行との恋を実らせ、同棲を始めた。しかし、行は突然るいの前から姿を消す。5年後、るいは出張先のマレーシアで行と再会するが、行は何者かに狙撃されてしまう。そこへ行の妻・万理江が駆けつけ、またしても愛の駆引きが始まる。
監督
脚本
音楽
主題曲/主題歌
企画、製作
企画、製作
エグゼクティブプロデューサー
エグゼクティブプロデューサー
エグゼクティブプロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
ライン・プロデューサー
キャスティング
撮影
照明
録音
美術
編集
スクリプター/記録
助監督
[c]2011映画「セカンドバージン」製作委員会 [c]キネマ旬報社
たぶん私が女性だったなら、それも「アラ50」であったなら、もうすこし評価点は良かったかも知れないのですが……、一言で言うと、ヒドい、ヒド過ぎる作品でした。
ずっと年下の男が、落ちぶれて、瀕死で異国の病院に寝ている。
その男を愛し続けている年上の女という、とても独りよがりなだけの、間延びしきった物語でした。
シナリオは、零点レベル。良いところが何一つありません。
鈴木京香を映画館の大スクリーンで見ると、役柄は45歳ということですが、それ以上のお年をお召しになっているように見えてしまうので、映像とは残酷なものだと感じます。
それではどうして☆二つを付けたのか、という理由ですが、熱帯地方の森林の音と光を堪能させていただけるという点に尽きます。
疑似熱帯浴に感謝して、☆二つ。
これで雨に打たれる緑の匂いが(劇場の空調装置を使って)漂ってくる仕掛けでもあれば良かったのですが。
※告知※ 今後、私のレビューは「映画コム」のほうに順次移行し、ムービーウォーカーに書いていたものは、移行終了後に削除することにしております。ご了承ください。
NHKのドラマでは、展開も早く 登場人物それぞれが 丁寧に描かれていて 興味深かったのに、映画は、深きょんが、ちょっぴり登場と、全編を通して、回想シーンが多いので、長谷川博己は、終始 顔が半分包帯で、寝たっきり・・・映画にまでしたなら、もう少し躍動感や臨場感のあるものにして欲しかった・・・これなら、ドラマの2時間スペシャルとかにしたほうが、評判が上がったような・・・