南果歩
ハシモトミチコ
塚本晋也監督の現場で助監督などを務め、第30回ぴあフィルムフェスティバルで審査員特別賞に輝いた新鋭・吉田光希の劇場用映画監督デビュー作。コミュニケーション不全の家庭で少しずつ壊れていく専業主婦の姿を、最小限のセリフと心理的象徴を散りばめた映像で淡々と描き出す。主演の南果歩が、全編ほぼ一人芝居で新境地を見せる。
※結末の記載を含むものもあります。
東京郊外の新興住宅地に住む橋本家。マイホームと同時に幸せも手に入れたと、妻の路子は信じていた。だが、リストラ寸前の夫とは会話もなく、就職浪人の息子もまたアルバイトに忙しく、家では自室に入ったきり。家族みんなで囲むこともない食卓を整え、ひとり虚しく料理を作る毎日。路子の心は次第に追いつめられていく。
監督、脚本、編集
撮影
照明
録音
整音
美術
装飾
音楽
編集
スクリプター/記録
助監督
衣装デザイン
ヘアメイク
スチール
音響効果
アシスタントプロデューサー
[c]PFFパートナーズ/リトルモア [c]キネマ旬報社
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