

フラメンコ・フラメンコ
2012年2月11日公開,101分
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評価・レビュー3.8
スペイン映画界を代表する巨匠カルロス・サウラ監督が、現在のフラメンコ界を牽引する若いアーティストたちの姿をとらえたドキュメンタリー。新世代の才能あふれるダンサー、歌手、ギタリストたちが大挙出演する。1995年の『フラメンコ』に登場した大御所たちも姿を見せており、同作の続編とも言える内容になっている。
ストーリー
※結末の記載を含むものもあります。
セビリア万博の未来館。この特徴ある美しい建物の奥にステージが設けられ、演奏家とダンサーたちが次々に登壇、白熱のフラメンコを披露する。ときに激しく、ときに素朴に展開されるパフォーマンス。真紅の衣装に身を包んだサラ・バラスの官能的な踊りは圧巻。「生命の旅と光」をテーマに、全21幕の構成でつづる。
スタッフ
カルロス・サウラ
監督、脚本
ヴィットリオ・ストラーロ
撮影監督
イシドロ・ムニョス
音楽
渡部美貴
字幕
有本紀明
字幕監修
フアン・ヘスス・カバジェーロ
製作
ハビエル・サンチェス・ガルシア
製作
カルロス・サウラ・メドラーノ
製作総指揮
カロリーナ・マデラ
メイク
ヨランダ・ピニャ
ヘアメイク
エキーポ・アウステン・フニオール
衣裳デザイン
ホルヘ・マリン
音響
ラウラ・マルティネス
舞台美術
フェデリコ・C・グティエレス
スチール
作品データ
- 原題
- Flamenco, Flamenco
- 映倫区分
- G
- 製作年
- 2010年
- 製作国
- スペイン
- 配給
- ショウゲート
- 上映時間
- 101分
[c]キネマ旬報社
映画レビュー
3.8
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Fujiko
52012/4/3予告編の期待を上回る作品でした。自分が見たことのあるフラメンコとは全く異なる現代風舞踊や、珍しいピアノデュオもあり、10代中ばだという少年の踊りも素晴らしかった。全21のアーティストがそれぞれ個性的な魅力と迫力に満ち溢れ、それでいて根底には古典的なフラメンコの基礎の流れが感じられ、とにかく感動しました。体育館のような場所にセットされた、ジプシーを描いた絵画の数々をバックにしたカメラワークも幻想的で素敵でした。
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