聯合艦隊司令長官 山本五十六|MOVIE WALKER PRESS
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聯合艦隊司令長官 山本五十六

2011年12月23日公開,141分
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戦争反対でありながら、連合艦隊司令長官として開戦の火ぶたを切ることになった不世出の軍人・山本五十六。歴史に翻弄された彼の苦悩に満ちた半生を描く。『八日目の蝉』の成島出監督のもと、主演の役所広司をはじめ、日本映画界を代表する豪華スターが結集。太平洋戦争開戦の謎に迫った骨太のドラマを展開する。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

昭和14年。海軍の良識派三羽ガラスと言われた米内光政、井上成美、山本五十六は日独伊三国軍事同盟締結に反対する。日本がナチスと組めば間違いなくアメリカと戦争になるからだった。翌年、第二次世界大戦の勃発により三国同盟がついに締結される。対米戦は避けられないと悟った山本は、悩み抜いたあげく、苦渋の結論に達する。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2011年
製作国
日本
配給
東映
上映時間
141分

[c]2011「山本五十六」製作委員会 [c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.6
  • やまひで

    2
    3日前

     こういう「英雄」伝説作りの映画は、それが戦争映画、しかも大日本帝国皇軍をめぐる映画であれば、なおさら辟易する。戦前も山本は、「軍神」と呼ばれた。本作の態度は、基本的にその当時の精神的態度と違わないのではないか。しかも、それが、政治的にポピュリズム的、風見鶏「ジャーナリズム」との対比して語られている。「ジャーナリズム」批判がなされるのなら、「軍神」にこそ偶像破壊がなされるべきではないか。

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  • お水汲み当番

    4
    2020/8/12

    世の中には、山本五十六の人となりについて、興味も持たずに生きて来た人もいるでしょう。
    そういう人にはお勧めできる映画です。

    役所広司は良い顔になりましたね。もちろん演技も良かったです。
    脇役も良かった。
    ただし子役のヘタッピさ加減がちょっと……って感じかな。
    山本五十六からプレゼントを貰うシーンで、子役が一瞬カメラ目線をくれてしまって、すべてをブチ壊しにしています。

    彼に興味を持って何冊も本を読んだことがある人には、シナリオ的に新しい事実の掘り下げが特に見当たらず、淡々とドラマが進むので、3点か4点か迷ったのですが、3.5点、切り上げて4点って感じかな。

    2時間を軽く超える長編なので、時間潰しにはもってこいだと思います。

    ※告知※ 今後、私のレビューは「映画コム」のほうに順次移行し、ムービーウォーカーに書いていたものは、移行終了後に削除することにしております。ご了承ください。

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  • ケイイチ

    5
    2013/1/19

    もし自分が会社の社長で、重要ポストを会長や取締役会に抑えられ、優秀な部下がどんどんいなくなったらと考えたらなぜ長官がああいう死に方をしたのか自分なりに納得できるものがありました。(日本の組織の人事、意思決定から実行も映画として描かれています。解説でごまかしていません)
    もしこれで生き残れたらまだやれる・・・。すべて裏目に出た戦局は最後には暗号解読と倍の戦闘機による迎撃で戦死されることになったんだと。これまで日本の映画は英霊に対して辱めるような映画は作れないという思いなのか内容的にはもうひとつでしたが本当に戦争で亡くなった方たちの想いを真剣に伝えようとした良い映画ではないかと思います。
    これ以降、連合国側では、恐れるとしたら山口多門だが彼はもうミッドウエーで死んでいる、ので誰がなっても大差のない、人材がいない連合艦隊で長官は暗殺されることはありません。思うに今の日本も随所に社会構造は変わってないなあと考えさせる場面が多く、これがたくさんの人の気づきになればと願わないではいられません。

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