素晴らしい一日|MOVIE WALKER PRESS
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素晴らしい一日

2011年4月16日公開,124分
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平安寿子の同名短編小説を「アドリブ・ナイト」のイ・ユンギ監督が映画化。貸した金を返してもらうため、以前つき合っていた男と一日行動を共にする羽目になる女性の姿を描く。出演は「シークレット・サンシャイン」のチョン・ドヨン、「パラレルライフ」のハ・ジョンウなど。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

恋人なし、仕事なし、貯金も底をついた30代の女性ヒス(チョン・ドヨン)は、ある日、競馬場へと向かう。それは運を天に任すのではなく、1年前に別れた男、ビョンウン(ハ・ジョンウ)をつかまえ、貸したままになっている350万ウォンを返してもらうためのやむにやまれぬ行動であった。競馬場でふらふらしていたビョンウンはヒスに再会してもうろたえる様子などない。当然、すぐに返せるお金もなかった。相変わらず、楽天的で甲斐性なしの性格のビョンウンはきちんと返すと約束するが、ヒスには全く信用が出来ない。結局ヒスは、借金を返済するためのビョンウンの新たな借金行脚の1日に付き添うことになる。だがそれは、ヒスが知らないビョンウンの女たちに出会う旅でもあった……。

作品データ

原題
MY DEAR ENEMY
製作年
2008年
製作国
韓国
配給
エスピーオー
上映時間
124分

[c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.6
  • koni

    4
    2011/4/23

    一種のロードムービーで主役は1年前に別れた男女。
    ギスギスした表情の女と人懐っこい表情の男っちゅう対照的な二人の人間でスタートや。
    表情のみならず、貸した側と借りた側、強気と弱気、イライラとノンビリと全てが対照的。
    けど、旅しちょるうちに、この1年で二人は似た境遇に会い、似た経験をしちょることが分ってきよりま。
    まるで、物事は採りよう次第で心の豊かさが大違いっちゅうんのサンプルの如き展開でおます。

    最初にはキツぅてブッ細工な女と思うちょったヒロインが、最後には穏やかで可愛げのある女性に見えてくるんが嬉しおまんなぁ。

    でも、この映画の一番嬉しいとこは、安易な再生のHAPPY ENDにせんかったこと。
    別れた男女は再び別れてきよりま。
    けど、別れたってなんか暖かさが残るんっすわ。

    未来は幸か?不幸か!?けど、そんなことより今日一日が素晴しかったっちゅう幸せを感じさせてくれる映画でおました。

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    ネタバレあり
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