恋の罪のレビュー・感想・ネタバレ・評価|MOVIE WALKER PRESS
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恋の罪のレビュー・感想・ネタバレ・評価

2011年11月12日公開,144分
R18+

ユーザーレビュー

3.5
  • 馮美梅

    4
    2015/1/27

    多分、同じ女性でもおかれている立場によってこの作品に出てくる女性たちに共感できなかったり、男性目線だと言う人もいるかもしれません。

    園監督がこの作品は女性目線で作ったとどこかで話されていたと記憶していますが、女性の深層心理を良く表現しているなと思いました。

    形は違えども女性多かれ少なかれ女性も男性用のように生に対する欲もある。満たされない物を色んなものを通して解消しようとしている。この作品に登場する女性たちもそう。

    実際の事件をベースになかなか面白い切り口で作品を作ってるなと思いました。

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    ネタバレあり
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  • 幸子

    4
    2015/1/16

    個人的には好きな映画。園子温作品の中で二番目くらいに好き。あまりにも生々しく、女優さんの演技に目が離せない。なんだか切なくなってくる映画。

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  • hellohowlow

    1
    2013/2/5

    こういう、偽のエキセントリックが
    ひとたび裏で祭りあげられてると
    とたんにメディア中心に受け取る側の批評性がなくなる。
    権威嫌いのはずが、権威に寄り添うみたいに。
    「異端児」「奇才」とかレッテル貼りしたら、
    無条件にひれふす。

    血、死体、裸、こういうなんとなくエキセントリックな要素を使う。
    しかし、その実ステレオタイプにしか描けていない。
    何も衝撃がない。
    ほとんど映画を見ない人に対してのエキセントリックでしかない。
    ステレオタイプの異端を気取っているようにしか見えない。

    骨の部分に、何も異端がない。

    ファッション異端で終わってる。

    ロックとかいって皮のずぼんをはいて髪は赤いけど、
    曲は歌謡曲ですみたいなものと共通する。

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  • 桔梗

    3
    2012/9/30

    劇場で見逃してしまってからだいぶ時が経って気になっていた作品だったのでDVDで見ました。
    園監督の映画には、人間の闇の部分を徹底的にえぐり出して映像化することにより、逆説的に独特の倫理観や一縷の希望を見出す、という一貫性があります。この映画もしかり、だと思いました。

    しかし「冷たい熱帯魚」や「愛のむき出し」「ヒミズ」などに比べて、後味がよくないです。長尺ということよりも、何か一種の偏見、あるいは妄想上の女性の「性」と「愛」の闇に不用意に立ち入った結果、一般人としては登場人物に感情移入できず、違和感ばかりが先に立ってしまう。役者の技量が足りない、というより、助教授や老婆のように全く非現実的な役以外の女優にこれを理解せよ、というのがあまりにムリだと思います。神楽坂さんや水野さんの役がポルノになってしまっている・・

    園子温監督のキリスト教的倫理観に対する疑問に裏打ちされた映画は今のユルい映画ばかりの中で燦然と輝くものがあると感じているだけに、少し残念な気持ちもしますが、これからも彼の作品には期待大。でも彼の他の作品と比べる意味でこの映画を見るのもよいのではと思います。この監督にはいつか暴力もSEXも一切出てこない映画をぜひ撮ってもらいたいと個人的には思っています。

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  • シンドラーの帳面

    4
    2012/6/10

    女性心理など最初から解らない・・というスタンスの、逆説的で一方的な男性から目線の描写であると思います。恐らく女性からの支持は皆無であろうと思われ、その意味で言えばポルノ映画といっても良いかもしれません。
    さらに、肝心のミステリー部分に行き着く捜査の過程もあいまいであり、何より水野扮する主人公が全く活躍しないのも気になります。
    しかし、数ある欠点を乗り越えて、なおかつこれは園監督の映画であると思います。
    「冷たい熱帯魚」での、でんでん扮する村田がそうであったように、言葉のシャワー、詭弁の噴水により、対面者の抑圧されていた人格(極めて邪悪である)を覚醒させます。これが凄い。
    神楽坂扮する「いずみ」の変革過程がストーリーの中心ですが、富樫扮する「美津子」本人もまた、自己の言葉に酔いさらに邪悪になってゆきます。また、美津子の母親の台詞・・・、これがまた凄い。「上品」、「下品」を連発するのですが、極めて毒性の強いウィルスのような言葉をばら撒いており、多くの観客の全身症状を悪化させたであろうと思われます。とにかくこの母娘が怖い。ホラーの域に達していると言ってもいいと思いました。

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  • ns_hind

    4
    2012/6/9

    貞淑な人妻が迷い込む開放への物語、園子温監督の猛毒エンタメ。

    なんか撮り方がAV由来っぽいけど安定のざわざわ系映画。音楽も良い。冨樫真さんも良かった。

    多分ある比率の人には受け付けなかったのかもしれないが、間違いなく面白い。

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  • しゃっくり

    4
    2012/2/11

    冨樫真の演技がすばらしかった。
    この人がちゃんとしてなかったら、ちょっと厳しい映画になったことでしょう。

    園監督らしいタッチ、リズムで、好きではあるけどちょっとずっしりです。
    出てくる女性はみんなちょっと非現実的ですが、共感はします。男性にはどういう風に見えるのか、気になります。

    あと、巨乳って動くとこんな風に動くのかぁ、とか、変なところで感心してしまいました。

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  • かなうち

    3
    2012/2/8

    水野美紀さん、思い切りましたね(^_^;)!
    のっけからヌードですよ~あらあら
    三人の女優さん、それぞれ個性が違うけど、心に抱えた闇は共通してますよね。
    だいぶ前に実際に起こった「東電OL殺人事件」をふと思い出しつつ
    同じ女性として「うーん・・・」と思いながら鑑賞。
    終盤にキーパーソンとなる「お母さん」の心の闇も共通しているのかも・・・
    ところで、なぜあんな風にバラバラに殺されて&マネキンと合体させられていたのか
    最後までどうも分かりませんでした(誰か教えて)
    おまけに魔女っ子クラブの店長までなぜ自殺したのか?(殺人の介助をして気が狂ったか?)

    アンジャッシュ児嶋のエロ役が・・・どうなんでしょ。水野美紀の相手としては軽すぎ。
    どうせならもっと渋い、いかにも!というオジサンの方が良かった。

    途中、どうでもいいような、早く終われよ、という中だるみなシーンが多いのが気になりました。そういうのをカットしてスッキリさせれば、もっとハラハラ度が上がるのに。
    上映2時間ぐらいに出来ると思います。

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    ネタバレあり
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  • モントーヤ

    2
    2012/1/22

    「愛のむきだし」「冷たい熱帯魚」と園監督の作品は抑圧から解放を描いた作品にカタルシスみたいなものを感じられたけど今回は女性を描いたものだったこともあったためか全くそういったものは感じられなかった。結局いずみは何がやりたかったのか、何が嫌だったのか全く分からない。水野美紀演じる女刑事はあまり必要なかったんじゃないか?ミステリーの謎解き役ってわけでもないし、女性には誰でも闇の部分を抱えてることを描きたかったのかもしれないけど、なければ2時間ぐらいでもっと濃い印象になったように思います。

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    ネタバレあり
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  • ミタガリ~ノ

    2
    2012/1/21

    園子温監督の映画って、いつも重低音が頻繁に使われていて、それが臨場感をまして、観ている側はいつも緊張状態なんです。
    この恋の罪も2時間半緊張しっぱなしでした。

    ただ、内容はというと。。。得るものが何もなかったなあ。。。

    女優さんたちの演技合戦だなんて言われていますが、どうみても神楽坂さんの演技は下手と言わざるをえないし、セックス自体あんな描写で良いの?というものばかりでした。

    なんか、セックスと詩と女と城というキーワードを無理やりこじつけたような印象で完全に消化不良に終わりました。

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