高山みなみ
ランタロウ
放映18年目を迎えた尼子騒兵衛原作の人気アニメが15年ぶりに劇場版として登場。前回は短編だったため、長編アニメとしては初の映画化となる。テレビ版第1期シリーズからキャラクターデザインを手がける藤森雅也が監督を務め、個性豊かな忍者のたまご“忍たま”たちの活躍を、どたばたギャグ満載で描く。
※結末の記載を含むものもあります。
乱太郎、きり丸、しんベエは忍術学園の1年生。ある日、忍術学園で大問題が発生する。同級生の喜三太が、夏休みの宿題の手違いからオーマガトキ城とタソガレドキ城の戦に巻き込まれ、行方不明になってしまったのだ。学園は喜三太救出のため選抜チームを結成、宿題をしてこなかったきり丸、しんベエらに白羽の矢が立つ。
監督、キャラクターデザイン、コンテ
監修
原作
脚本
音楽
オープニングテーマ
製作
製作
製作
製作
製作
製作
製作
製作
製作
製作
製作
製作
製作
企画
企画
企画
エグゼクティブプロデューサー
エグゼクティブプロデューサー
チーフプロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
協力プロデューサー
音響監督
編集
キャラクターデザイン、作画監督
演出、コンテ
作画監督
作画監督
作画監督
色彩設計
作画監督補佐
色彩設計協力
色指定
美術監督
美術設定
撮影監督
効果
効果
音楽プロデューサー
アニメーションプロデューサー
アニメーションプロデューサー補
制作担当
制作担当
ミキサー
[c]2011 アニメ版「忍たま乱太郎」製作委員会 [c]キネマ旬報社
近頃の忍たまは乱太郎たち一年生に負けず劣らずキャラの濃い上級生が登場して大人の女性にも人気。
六年生を主役にしたミュージカルも好評で何度か再演されています。
だが主人公はあくまで乱太郎なんだ!乱太郎・キリ丸・シンベエなんだ!
本作では上級生や先生と任務をこなしていく中で、乱太郎たち一年生の成長がしっかりと描かれています。
TVシリーズよりちょっとヘビーな任務にあたる乱太郎たちが頼もしく見えました。
コミカルでくるくるとよく動く作画も見ていてとっても気持ちがいい。シンベエのほっぺの質感は必見です(笑)
OPソングの入り方もネタになっていてクスっと笑える要素がたくさん。
更に作中あの定番曲でミュージカル調のやりとりがあるのですがこれがほんとに楽しい!
震災からまもなくして見に行きましたが元気をもらいました。
上級生の見せ場もバランスよく散りばめられて幅広い世代の忍たまファンが満足できる1本になっていたと思います。
子供向けのアニメで19:30の上映なんてガラガラに違いないと見くびっちょりました!忍たま達、ゴメンチャイ。
なかなかの盛況でおました。
テレビで18年間も放映されちょる人気アニメでっさかい、大人のファンがいても、親子二世代でのファンがいても当たり前なんっすけどね。
内容はっちゅうとスクリーンで観てもいつもの忍たま♪それぞれのキャラを振りまきつつも皆良い子で頑張っちょりました。
人畜無害で勧善懲悪、それでいて、誰も死なないっちゅう子供に安心の映画でおます。
けど、付添いの大人(勿論、付添いじゃない大人)も、何となく知識欲を満足させてくれるような解説なんぞも入ります。
「印をとる」なんて戦国時代(?忍者)用語知ってました?
息子と見に行きました。安心して見れるアニメです。
子ども向けにしては忍術や戦の戦術など、とても複雑で、大人でも「へ~」と関心するレベルでした。ギャグなどではちょっと難しい言い回しとかあるのですが、リアクションが面白いので小さい子もゲラゲラ笑っていました。小さい子どもは小さいなりに、理解して笑えるし、大人が見ても軽すぎない、しっかりした設定や内容がある映画でした。
戦国時代が舞台で、命がかかっている「いくさ」を題材にしていながらも、重くなり過ぎないストーリー展開はさすがでした。戦いのシーンはリアリティのある描写です。しかし、残虐性や怖さを感じません。最近は子供向けアニメでも、ちょっと怖い描写が多いのですが、忍たまは安心して見れました。
お涙ちょうだいの感動映画ではありません。さらっと見れて、楽しめる、ほっとする映画です。不安の多いこのご時世に見る映画として、とてもいい内容と思います。