森崎書店の日々|MOVIE WALKER PRESS
MENU

森崎書店の日々

2010年10月23日公開,109分
  • 上映館を探す

古書の街・神保町を舞台に、人生に迷いを感じている女性の心の成長をつづるドラマ。モデルとして活躍する菊池亜希子が映画初主演ながら、繊細なヒロインの心の機微を丁寧に演じる。神保町に住む人々の姿を魅力的につづり、第三回ちよだ文学賞大賞に輝いた八木沢里志の同名小説を映画化したのは、ドラマの演出も手がける日向朝子。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

OLの貴子は同じ会社に勤める恋人から別の女性と結婚するという話を聞き、ショックで会社を辞めてしまう。失意のどん底にいた彼女を救ったのは一本の電話だった。電話の主は神保町で古書店を営む叔父サトルからで、彼の勧めもあり、貴子は書店の2階で暮らしながら、店を手伝うことに。そして、街の人々との交流で癒されていく。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2010年
製作国
日本
配給
ファントム・フィルム
上映時間
109分

[c]2010 千代田区/『森崎書店の日々』製作委員会 [c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.4
  • koni

    3
    2010/12/11

    観てるだけで古本のジトっとした匂い(?臭い?)が漂ってきそうな映画でおます。
    古本が好きな人、嫌な人、安けりゃぁえぇ人とそれぞれおますが、この映画も同様にえぇと思う人と退屈に思う人が出てきそう。

    ちなみに、私はえぇと思う♪α波出まくりの古書街にまったりでおます。
    …が、居眠ってまいました!睡魔の誘惑に負けました…トホホホホ。
    大切なとこで寝てたかもしれまへんが…まぁだいたいの話の辻褄は合ってるようやし、大丈夫でしょう…たぶん…。
    20:50上映、週の後半、仕事で疲れた時に観るんは危険でおます!要注意!!ヒロインと一緒に寝ることのないようにご用心!!!

    ところで、このヒロインはモデルさんとか。
    なもんで、佇む姿が絵になるんっすね。
    演技っちゅうよりも、普通ぅ~って感じがこの映画にピッタしでおました。
    また、横顔の鼻の高くてシュっとしたこと…美術室の石膏像のようやぁ。

    続きを読む + 閉じる -
    違反報告
  • kin_chan

    5
    2010/12/7

    職場の好きで付き合っていたつもりの彼に「僕、結婚するんだ」と言われフラれてしまった貴子。
    茫然自失の貴子のもとに母の計らいでサトル叔父さんから自分の経営する「森崎書店に居候しないか」と誘われる。
    悩んだ末、思い切って引っ越し。今までと全然違う生活が始まる・・・

    始めは、まったく異色の場所に戸惑う貴子ですが、古本街を歩くうちにある発見をします。

    神田・神保町は日本有数の、いや世界有数の古本街。
    本は開く前は静かにたたずんでいるが、いったん開くとその本自体の独特の世界が広がる・・・。
    この町の古本店は、その店独自の色がある。1000の店があれば1000色の色がある。

    人の人生もそうじゃないですか。

    そういうサトル叔父さんも若い時、生き方に悩んだといいます。
    いったん入社した出版社の経営方針になじまず退職。
    世界を放浪する旅に出て、父の危篤で日本に帰って来て後を継いだのが「森崎書店」。
    世界中を走り回って、結局たどり着いたのが、昔からなじみの場所だった。

    貴子も、叔父さん行きつけの喫茶店のアルバイトの女性とお友達になります。お互いに人生を語り合う仲になります。
    恋の仲介役も買って出ます。

    叔父が値段を決めかねていた古本の値段を決めることも任されます。
    自分で読み込んで、やっと決めた値段。叔父はそれを見ることなく書棚に並べさせます。

    そうして、やっと自立の意志を固めていきます・・・。

    映画の最後は、何の変哲もない神保町の風景です。
    「森崎書店の日々」のテロップが流れ、静かに時間が過ぎていきます・・・

    続きを読む + 閉じる -
    ネタバレあり
    違反報告