日輪の遺産|MOVIE WALKER PRESS
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日輪の遺産

2011年8月27日公開,134分
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『鉄道員』の浅田次郎原作、『半落ち』の佐々部清監督による歴史ミステリー。軍の密令を受けてGHQ最高司令官マッカーサーの財宝を盗んだエリート将校と20人の少女がたどる壮絶な運命を描く。『武士の家計簿』の堺雅人をはじめ、中村獅童、八千草薫ら豪華キャストの競演で日本人の矜持を骨太に描き切った感動作だ。

予告編・関連動画

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

終戦間近の昭和20年8月、帝国陸軍の真柴少佐に密令が下る。それは敗戦を覚悟した上層部が祖国復興の資金としてマッカーサーから奪った巨額の財宝を、陸軍工場へ隠匿せよというものだった。真柴は2人の部下と20人の少女を使って、その極秘任務を遂行。無事終わったかに見えたとき、軍は少女たちに非情な命令を下す。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2010年
製作国
日本
配給
角川映画
上映時間
134分

[c]2011「日輪の遺産」製作委員会 [c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.6
  • gontasecond

    2
    2012/2/10

    「生きて守り続けるむごい命令」を伝えないうちにタイムアウトです。
    興行側の意図なのかネタの仕込みに時間をかけ過ぎて落しどころを見失った残念な映画でした。

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  • おさおさ

    3
    2011/9/19

    けなげな少女たちは日本を愛し、少しでも役に立とうと一所懸命に行動します。
    そのけなげさに圧倒されます。
    終戦後は実際に日本軍の隠された埋蔵金などが米軍に没収された話が数多くありますが、この映画はそれを、よりスケールアップさせたものでした。
    堺雅人さんも少女たちもすごくよく描かれていました。
    悲惨な結果だけ見ると反戦映画の様にも見えますが、人として生きるということや、かけがえのないものを守るという、単純でいて困難なものがテーマだった様にも感じました。

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  • mizzo

    3
    2011/9/12

    原作本は以前から事あるごとに知人やらブロフレなどに奨めて好評を得ていました。で、今回の映像化された作品を観るにあたってはさほど期待せずに臨みました。何しろ原作の緻密でいて鬼気迫るサスペンス仕立ての展開が完成度高過ぎでしたから。

    「いざ来いニミッツ、マッカーサー、出てく~りゃあ地獄へ逆落と~し~♪」と、この唄はちゃんと節付きで聴いたのは初めてでした。勤労動員された純真な少女たちが口にするから余計に沁みるものがあります。

    曹長と久枝のキャスティングは見事にハマっていましたね(!)

    ストーリーとしては現在からの回想から入っており、過去と現在がスイッチングして描かれる原作とは違い、戦時下でのもろもろの場面にあまり緊迫感がなかったな。ミステリアスな部分は最初からオープンになってたし。

    で、映像キレイ過ぎ、おどろおどろしさ希薄という「平成の戦争映画」の特性がモロに出ていたのが反省会ポイントでしょうか。でも同じ浅田映画で『地下鉄に乗って』ではいい雰囲気出てたしな。もしや役者の力量か(?)

    でも地下壕に隠した財宝の回りを囲むようにして少女たちが…の映像なんか、ガンバってるなぁというレベルではありました。こういう動きの無いシーンはなかなか良かったです。

    そんな中でポスターにもなっている久枝の「通せんぼポーズ」のシーン(!)

    ここが一番のクライマックスだったとわたしは解釈しました。例のマッカーサーを逆落としする唄を(←本人の前で)口ずさみながらの抗議にはジーンと来ますね。まあ、その後は現在パートのシーンが長過ぎだろ~と思いつつエンディングと相成りました。

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    ネタバレあり
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