阪急電車 片道15分の奇跡|MOVIE WALKER PRESS
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阪急電車 片道15分の奇跡

2011年4月29日公開,120分
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有川浩のベストセラー小説を映画化。片道15分のローカル線を舞台に、偶然乗り合わせた乗客たちのささやかな奇跡を描く。『嫌われ松子の一生』で日本アカデミー賞に輝いた中谷美紀、映画や連ドラへの出演が相次ぐ若手注目株の戸田恵梨香、伊丹十三作品で知られるベテラン宮本信子という新旧女優の豪華共演が見どころだ。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

宝塚〜西宮北口間を結ぶ阪急今津線。孫を連れて電車に乗っていた時江は、純白のドレス姿で乗り込んできたOLの翔子に思わず声をかける。翔子は婚約者を後輩に取られ、当てつけに彼らの結婚式に出席した帰りだった。やがて、そばにいた見知らぬ乗客たちの間に共感や反発が芽生え、それぞれの人生に小さな変化が訪れる。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2011年
製作国
日本
配給
東宝
上映時間
120分

[c]2011「阪急電車」製作委員会 [c]キネマ旬報社

映画レビュー

4.2
  • お水汲み当番

    4
    2020/7/29

    期待を裏切らない、背筋がピンと伸びた姿勢の良い映画でした。
    素晴らしかったです。

    主人公は中谷美紀。
    昔の「どうよ私は可憐でしょ」というイヤーな臭いが抜け、良い意味で「枯れて」良い女優になったと感じました。

    で、私がこの映画に注目した理由。

    そもそも阪急ってのは、阪急東宝グループという財閥の中核です。
    傘下に東宝シネマズという大手シネコンを持っています。
    もちろん東宝シネマズでは全店でこの映画を上映しています。

    それなのに、この映画。ライバル関係にあるはずのワーナーマイカルでも上映されていたんですよ。

    ライバルの映画屋までが上映するって言うんですから、これは映画屋が「絶対に当たる良い映画だ」と考えたに決まっていると思ったわけです。

    狙い的中でした。
    良かったです。

    とはいえ、もしも宮本信子がいなければ、この映画は何一つ成り立たない話でもあるのですが……。

    それから、観る側を選ぶ映画でもあります。

    つまり、ある特定の人たちを「敵」として切って捨てることによるカタルシス効果が否定できない映画ですので。

    ※告知※ 今後、私のレビューは「映画コム」のほうに順次移行し、ムービーウォーカーに書いていたものは、移行終了後に削除することにしております。ご了承ください。

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  • Movie Walkerユーザー

    5
    2020/1/3

    2011年3月東日本大震災があり、その直後の上映でした。舞台の阪急沿線は阪神大震災の被災地です。この地が復興したその証のような映画に思えました。何処にでもある他愛もない話の連続だからこそ、心和むのかもしれません。

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  • yoshi

    3
    2014/10/27

    一番最初の電車内の映像を見て、阪急電車のにおいを思い出した。あれはシートのにおいなのだろうか。確かに阪急には独特のにおいがあったような気がする。車両にも駅にも、私鉄にはそのようなそれぞれの味わいがあって、それがこの映画の魅力になっている。

    内容については、登場人物たちの少し浅めで淡白なふれあいがいい。そう、おなじ車両に偶然乗り合わせた人たちのちょっとしたふれあいとはせいぜいこの程度であるべきだ。実際にこのようなふれあいがあったとしたら実際にはもっと淡白なものだが、それでも時に少し癒されたり、気分が良くなったりする事は確かにある。



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