野村萬斎
ナリタナガチカ
和田竜の同名ベストセラー小説を野村萬斎を主演に迎えて映画化。戦国時代、わずか500人の兵隊で2万人もの敵に戦いを挑んだ“のぼう様”こと成田長親の実話が明らかになる。北海道・苫小牧に東京ドーム約20個分の巨大なオープンセットを組み、城を丸ごと水に沈める、“水攻め”戦術などのシーンを再現している。
※結末の記載を含むものもあります。
戦国時代末期。天下統一を目前にした豊臣秀吉は、石田三成を総大将にした2万の兵隊を小田原城の支城である忍城へ向かわせる。忍城を守るのは、智も仁も勇もないが、領民からの人気だけは誰にも負けない“のぼう様”。彼はわずか500人の兵隊で、城を取り囲む豊臣軍に無謀と思われる戦いを挑む。
ナリタナガチカ
カイヒメ
サカマキユキエ
シバサキイズミノカミ
イシダミツナリ
オオタニヨシツグ
ナツカマサイエ
ナリタウジナガ
ナリタヤススエ
オショウ
ホウジョウウジマサ
タマ
タヘエ
カゾウ
チヨ
チドリ
トヨトミヒデヨシ
マサキタンバノカミトシヒデ
監督
監督
脚本
音楽
主題歌
製作統括
エグゼクティブプロデューサー
エグゼクティブプロデューサー
プロデューサー
特撮監督
撮影
撮影
照明
録音
美術
美術
編集
VFXプロデューサー
VFXスーパーバイザー
VFXスーパーバイザー
[C]2011『のぼうの城』フィルムパートナーズ [c]キネマ旬報社
配役として損な役回りなのだが、石田三成役の上地雄輔が、とてもいい。
功績を挙げさせてやろうという親心の上司(豊臣秀吉)に報いようとして、もちろん自分も功績を挙げたいという気持ちが先走って、同僚の気持ちを読めず、のちに破滅していく石田三成の生涯を、わずかの時間で観る者に予見させるほどの演技だった。
その水攻めの堤がなぜ決壊したのか、映画と史実がどう違うのか、近日中に石田堤や忍城跡のある行田市に行ってみたいと思える仕上がりになっていた。
※告知※ 今後、私のレビューは「映画コム」のほうに順次移行し、ムービーウォーカーに書いていたものは、移行終了後に削除することにしております。ご了承ください。
エンドロールで、舞台の今の様子を描いているのがとてもよかった。普通なら何も考えずに通り過ぎてしまう道、トンネル、坂道が、実は実は様々な攻防戦の末に気づきあげられた塚の跡だった。そんな風に、歴史を教科書やテレビ画面の中だけのものではなく、今につながった血の通ったものにしてくれるものでした。
アタクシ、歴史が大嫌いなんです!
豊臣秀吉って名前が出た途端。
えぇぇ~~~めんどっちぃ~~~!
相関図をあいぽんで探すけどないだよ!
だって、お嬢が借りたんだもん!
しょうがなく見続けるコト30分。
雨の音で聞こえねぇ~し、昔の言葉だし!
字幕をつかって見始めたら…
あ、ちょっとわかってきたかもっ!!
そぉ~なっちゃいますと、最後まで
とっても面白く拝見させていただきました。
だからね、歴史の嫌いな方は
石田三成とか関係なく「上地くん」とかで
顔で判断しながらみるのがいっちゃんいいわね。