竹野内豊
オオバサカエ
太平洋戦争でサイパン島へ上陸したアメリカ軍に玉砕攻撃を仕掛けた日本軍。その戦渦を生き残り、わずかな兵と島のジャングルに潜み、神出鬼没の抗戦を続けた大場栄大尉。やがて“フォックス”と呼ばれアメリカ軍から畏れられる彼の実話を竹野内豊主演で映画化。サイパン&タイのジャングルでロケを敢行し、リアルに描き出す。
※結末の記載を含むものもあります。
1944年6月。圧倒的な戦力をもったアメリカ軍がサイパン島に上陸。追い詰められた日本軍は敵軍へ玉砕を敢行、次々と命を落としていく。その戦渦を生き延びた大場栄大尉は生への執着に気付き、最後まで戦う道を選ぶ。やがて彼は、わずかな兵を率いて島の中央、タッポーチョ山で合流した200名近い民間人を守りながら抗戦を始める。
オオバサカエ
ハーマン・ルイス
アオノチエコ
キタニトシオ
オクノハルコ
ビトウサブロウ
キンバラショウイ
ナガタショウイ
イケガミジョウトウヘイ
バンノショウイ
ババアキオ
オオシロカズオ
ウェシンガータイサ
ポラードタイサ
モトキスエキチ
ホリウチケサマツ
監督
原作
脚本
撮影
音楽
エグゼクティブプロデューサー
脚本
脚本
編集
製作
製作
製作
製作
製作
製作
製作
製作総指揮
プロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
美術
照明
録音
監督補
助監督
[c]2011「太平洋の奇跡」製作委員会 [c]キネマ旬報社
戦時中、サイパン・タッポーチョの山に隠れ残った日本兵を指揮して抵抗を続けた大場栄大尉(竹野内豊)を描いた戦記。
テレビ放送していたので感想。128分→93分編集版。
スケール的には小さな話ではあるが、僅かな兵力と民間人を統率したリーダーの姿を描いている。
大きな戦いがあり相当数の死者も出たのですが、既に雌雄は決し、本作はその後の局地戦での争いのゆるさの様なものを中心に構成されています。
観終わった後でどの人物が良かったというような映画でもないのでしょうが、日本兵・米軍・民間人のどれもあまり多くは描かれていない印象を受けます。
敗残兵をテーマとして扱った珍しい戦争映画として意義はある。
戦争映画はあまり見ないのですが竹野内豊目当てで見た。
この時代の日本人の忠誠心、精神力、今の日本人が同じ環境に立たされたら絶対マネできないと思う。
いつの時代も、安全な所から指示するだけの人より、現場で命懸けで闘ってる人の方が素晴らしい☆
久しぶりに戦争映画見て考えさせられた。
竹野内豊かっこ良かった☆