終着駅 トルストイ最後の旅|MOVIE WALKER PRESS
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終着駅 トルストイ最後の旅

2010年9月11日公開,112分
PG12
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ロシアの文豪トルストイと、“世界三大悪妻”といわれる妻ソフィヤとの知られざる愛の物語を描く人間ドラマ。自らが築き上げた莫大な富が原因で起きた争いから避けるように、突然家出をしたあげく、1人で息を引き取ったトルストイの死の謎に迫る。クリストファー・プラマーとヘレン・ミレンは共に本作でアカデミー賞候補に。

予告編・関連動画

終着駅 トルストイ最後の旅

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

「戦争と平和」や「アンナ・カレーニナ」など数々の著作で知られるロシアの文豪トルストイは、莫大な印税などによって富を得ていた。だが、財産分与などで妻と彼の信奉者の間には深い溝が生まれ、そのことが彼を悩ませることに。そしてついにトルストイは82歳にしてすべてを捨て、家出をすることを決意する。

作品データ

原題
The Last Station
映倫区分
PG12
製作年
2009年
製作国
ドイツ ロシア
配給
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
上映時間
112分

[c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.3
  • kaze229

    4
    2011/4/19

    しみじみとした いい映画ではあります
    一人の「文豪」の有り様の一つだなぁ
    と 思いました

    ただ トルストイ を
    英語でやってしまうのは いかがなもの
    とは どうしても 最後までつきまとって
    しまうのは 仕方ありませんねぇ

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  • keicyacom

    4
    2010/9/23

    ジェームスマカヴォイのファンなので先入観なしに観にいきましたが、トルストイの晩年の様子がわかって、結構よかったです。もちろん、真実のほどはわかりませんが。

    愛が、お金に対する執着に変わると人間そのものが変わってしまうのかも知れません。トルストイ夫人は、豪邸とある程度のお金を持っていれば余生を過ごせるのに、莫大なお金がないと飢え死にすると言い張り、だんだん、その行動がエスカレートしていきます。

    でも、すべてが自分に向かなければいられなくなる奥さんの姿も、まあ、本来なら普通の人とも言えまう。お互い愛があったのに、結局、トルストイが小さな駅で息を引き取るようにしたのも、奥さんのせいというのが皮肉です。

    映画の中では、まじめな秘書の動揺ぶりや、彼の恋の行方も物語の中核になっています。演技派俳優でまとめられているので、見ごたえのある映画になっているのだと思います。

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    ネタバレあり
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  • ヘンマニア

    4
    2010/9/20

     50代半ばのおじさんです。高校、大学時代はロシア文学にかぶれており、トルストイには思い入れがあります。ロシア語も勉強しました。そんな青春時代を引きずる人間にとっては、出だしからいきなり「ダーリン」との言葉が出る「英語劇」が正直、興ざめだった。やはり、ロシア語でやってほしかった。あの大作「戦争と平和」だって、オードリー・ヘップバーンの英語版より、リョドミナ・サーベロワ(うろ覚えですいません)のロシア語版が良かった。
     ストーリーそのものは、偉大になりすぎたが故のトルストイ、妻の悲しさがよく描かれていた。トルストイ夫妻と秘書の恋という対比も効果的で楽しめた。芸達者なキャストたちの好演ぶりも含めて一見の価値はある。

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